森には森の世界があり 草原には草原の 砂漠には砂漠の世界があり 湖には湖の 海には海の世界がある それぞれ別々の世界観があり 森の生き物は たいがい 海にはいない 逆に 海の生き物は たいがい 森にはいない そして 森に棲む生き物は 森らしさを維持するように活動し 海に棲む生き物は 海が海であり続け... 続きをみる
生命と反応のムラゴンブログ
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生命は世界と共にある 太古の海で シアノバクテリアが繁殖し 酸素を放出した このシアノバクテリアの活動により 酸素のない世界が 酸素のある世界へと変わっていった 酸素のある世界に変わると 酸素を利用する生命が現れて 生命も世界も多様化していった 多様化するにつれ 生存競争も増えて来た 目指す世界が違... 続きをみる
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魔法の力を借りて 身の回りにある物事を 私に都合よく変えてゆきたいと願うことがある この願いの背景には 身の回りと私の間には 相性というものがある この相性が良い時には 何も考えない 考えごとをするときは 大概 この相性が悪い時だ そんな時に 魔法で身の回りを変えたくなる でも 魔法は簡単には使えな... 続きをみる
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何処の国にも 悪い子がいるらしい そんな悪い子供に この世のものならぬ恐ろしい化け物がやってきて 襲い 脅し 良い子になる様にしむけてゆく 子供たちは そんな恐ろしい化け物から逃れたくて 泣き叫び そして 良い子になってゆく 良い子になると 恐ろしい化け物は その恐ろしさを次第に消してゆき 化け物が... 続きをみる
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窓際の植木鉢で シクラメンが花を咲かせた 夏に 葉を枯らし 死にかけていたシクラメンも 秋の訪れとともに葉を伸ばし 冬が来て 花を咲かせた シクラメンは 葉の作り方を忘れてはいなかった 水を得て 太陽の光を浴び 栄養を造るそのやり方も 忘れてはいなかった 花芽を伸ばし 薄紅色の花弁を造る方法も 決し... 続きをみる
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人間は 人間のための 人間による 人間の世界を築いてゆく 猫や熊 ゴリラやチンパンジー 米や小麦 星の王子さまの星の薔薇やバオバブの樹も それぞれのための それぞれによる それぞれの世界を築いている 様々な言語も 様々な文化も 様々な学問も それぞれのための それぞれによる それぞれの世界を築いてい... 続きをみる
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「なぜ私が在るか?」 という疑問は 「なぜ私は人間か?」 という疑問に似ている 私は 何処までも私であり 何処までも人間だ 私には 私以外になろうとしても そうなる力はないし 猫になりたくても 猫になる力はない この 与えられた力の中で生きている 与えられた本能や 与えられた理性 与えられた能力や ... 続きをみる
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一億に一つだけ 素晴らしいものがあるとする すると 残りの99999999は 素晴らしくないということになる しかし 99999999にも価値がある この99999999がなければ 素晴らしい一つがないからである 手のひらで物をつかんでみる 手の甲でも物をつかめると 便利なのかもしれない 99999... 続きをみる
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酒を呑んでも良いが 酒に吞まれてはいけないという 言葉を使っても良いが 言葉に使われてはいけないのかもしれない 言葉に呑まれていては窮屈だ そうは思っても 愛するものにより 骨抜きになるという話はよくあることで 自らの外側に在るものを愛するがゆえに 自らの内側に在るものをないがしろにする性質が 人間... 続きをみる
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シュミレーターの 現実模造機能と 未来予測機能が共進化を始めると やがて シュミレーターに 現実創造機能が付与されてくる より良い未来を迎えるために 現実を改変する欲望が生まれ どうすれば 未来をより良いものにできるかを シュミレートするようになるからである ここに 輝かしい未来のために 新たな義務... 続きをみる
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シュミレーターには 大きく2つの機能がある 現実を写し取る機能 と 未来を予測する機能だ この2つの機能は 車の両輪のような関係にあり 現実をより詳細に写し取れば より現実的な未来予測が可能になる より現実的な未来予想を求めるには より詳細に現実を写し取らなければならない 現実模写も 未来予想も シ... 続きをみる
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「オオカミが来た」 という言葉に反応して 山とは逆の方向に逃げる この行動は 言葉により誘導されたものであるが その背景には 「オオカミは山に棲む」 という知識 「オオカミは恐ろしいもので 襲われないように 距離をとらなければならない」 という知識がある このような知識は 「オオカミが来た」という言... 続きをみる
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私が生まれた時には すでに 言葉の楼閣がそびえ立っていたらしい 私は生まれ時 オギャーと叫び この楼閣の住人にさせられたのだ フンギャーとか ウォングアーとかと叫べば もしかした 違う楼閣の住人にさせられたのかもしれない 私は オギャーの楼閣に入れたようだ そして いつしか 猫はニャーと鳴き 犬はワ... 続きをみる
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言葉が人を動かすと 人が言葉を使いだす そうして 人が言葉を使うほどに 人が益々言葉に忠実になってゆく この言葉と人の円環の中で 言葉と言葉は連なり 人と人が連なってゆく 体の中にも たくさんの言葉が蠢いて 心臓と肝臓がおしゃべりしているのだろう だから 心臓と肝臓は連なっている 心臓は 拍動する意... 続きをみる
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保健所の小さなケージの中で 大きな猫が二匹 身を寄せ合っている 季節のように 人の気持ちは移ろい 変わらぬ心の持ち主に悲しみをもたらす 商品棚に並んだ商品に手を伸ばし またそれを元の場所に戻す こんな些細な移ろいの中で 商品に心があるならば 商品は喜び そして悲しむことになるのだろう 愛は儚いが故に... 続きをみる
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お金が欲しいと思う できれば働かずに お金が入ってくればと願ったりもする お金が欲しいと思うことは 悪いことではない お金が欲しいのは 生きている証である 生きようとする意志の表れともいえるだろう お金が欲しい お金を稼ぐ お金を手に入れる お金を使う また お金が欲しくなる こうした円環のなかで ... 続きをみる
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また無駄なことをしている あんなことや そんなことをしながら 時間を無駄にしている でも 楽しいのだから仕方がない あなたや 世の中のためにはならないかもしれないけれど しっかり 私のためになっている お金にはならない無駄なこと 時間ばかりではなく お金も使ってしまう無駄なこと そんな無駄なことをや... 続きをみる
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したいことと できないことが いっしょにいると かなしいから したいことと できることが いっしょにいてくれると とてもうれしい だからなのかな できないことが できるようになると とてもうれしくて できたことが できなくなると とてもかなしい したいことと できることとが いっしょにいてくれている... 続きをみる
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やりたい やりたくない しなければならない してはならない 前の2つは欲望に基づく行動に対して用いられ 後の2つは意義に基づく行動に対して用いられる 前者は 部分の自発性に基づくもので 後者は 全体から部分への要請である ボトムアップと トップダウンに相当するのだろう 欲望と意義が調和すると 安定し... 続きをみる
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反応の仕掛けを作ることは大変だけれど 仕掛けが反応するのは一瞬だ ドミノ倒しも 仕掛けを作るのに 恐ろしく長い時間と労力を傾けるけれど 崩れ始めると 仕掛けは次々と反応し 止める間もない 生命は そんな仕掛けを作り続けている ドミノ倒しにどのような意味があるのか? はたまた徒労であるのか? という議... 続きをみる
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野放図な自由と 目標を選ぶ自由には 大きな差異がある 野放図な自由は 無秩序に向かう自由であり 目標を選ぶ自由は 秩序化に向かう自由である ただこの秩序化に向かう自由は 目標を定めると もはや自由は急速に消滅してゆく自由である 目標を達成するために 様々な努力を重ね 仕掛けを造り 人事を尽くして 実... 続きをみる
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物質の自由落下する性質に抗い 飛行機が飛んでゆく この飛行機を構成する物質が 落下する自由を捨て 飛ぶことに全力を尽くしている姿を 乗客たちは 称賛しなければならないだろう エンジンが生み出す推進力が 翼で風を切ることで揚力が生まれる この揚力で 飛行機は自由落下する本来的性質に抗い 飛行し続けるこ... 続きをみる
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自由になるということと 自由にされるということの間に 大きな差がある 能動と受動の差であり 自由を行使する主体の相対的位置の差だ そして そのどちらも 完全な自由ではないから 自由という言葉は難しい それぞれに予定を持ち それを実践しようとしている そして その予定を実践し得た側が自由であり その実... 続きをみる
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自然に抗い 自然に戻らぬように 命を育み続けている 木々も 苔も 自然に抗い 自然に戻らぬように 命を育み続けている それでいて 自然に溶け込んでいる 自然に抗いながら 自然と調和を果たしている そういった調和を眺めていると 森は自然であり その中で暮らす野生動物たちもまた 自然に見えてくる それで... 続きをみる
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「おはよう」という言葉や 「ありがとう」という言葉に 人々が集っている 他の言葉ではなく 「おはよう」 「ありがとう」を選ぶ人々は こうした言葉に集った仲間である 「優勝」という言葉に 人々が集まり チームができる 「ヒット商品開発」という言葉に 人々が集まり チームができる 言葉には あるいは言葉... 続きをみる
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紙の上に〇を描く その〇の上を辿りながら もう一つ〇を描く そのまた上に もう一つ〇を描く これで 3つの〇を描いたのだけれど 紙の上には 一つの〇しか存在しない この分だと 同じように あと100回〇を描いても 〇は一つのままだろう でもどうだろう 描いた〇が次第次第に消えてゆくとしたならば 〇を... 続きをみる
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生命は 予定されていた反応が進むことにより 生きている 生きることを続けるために 生命は 反応の予定を作り続け その反応を実践し続けている 赤ちゃんの体内には 成長する予定が入っており その予定に沿って 時間をかけて成長してゆく オタマジャクシはカエルに ヒヨコはニワトリへと成長してゆく このように... 続きをみる
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反応が進むには 様々な条件がそろわなければならない 温度や湿度 pHや気圧や浸透圧 反応に必要な材料や 反応を触媒する仕組みも必要になる こうした様々な条件を整えられた場合にのみ 適切に反応が進むということになると 自然に任せていたのでは 到底適切に進むことが困難である そこで 反応が首尾よく進むた... 続きをみる
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反応は 必要条件をいくつも重ね 十分条件を満たしたときに 初めて始まり 反応前と 反応後とでは 異なる世界を描き出す 必要条件が十分に満たされない間は 反応の仕掛けは 反応の仕掛けのままでいる しかし その仕掛けに 反応の道筋を描くには 十分な条件を満たしていたりする このような道筋を描いた仕掛けが... 続きをみる
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子供のころから 虫が好きだった むろん ご飯に蠅がたかれば いやな気がしたし 蚊に刺されれば痒いから プーーーンと蚊が近くに飛んで来たら パチリと何の躊躇もなくつぶして殺した でも 虫は好きだった もっと正確には 蝶が好きだった 蝶になるために 芋虫が葉をたくさん食べる そんな芋虫のために 芋虫の好... 続きをみる
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欲望というものは 欲望に振り回されている身として よくわかっているつもりでいる 世間というものも 世間に振り回されている身として よくわかっているつもりである どちらも わかっているようでいて わかっていないから 振り回されているのだけれど それでも わかっているつもりでいる 私としての主体も 似た... 続きをみる
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同じことが起こり続けているということ あるいは 同じことが起こるように仕掛けられているということは それを可能とする技術に裏付けられたものである 回転することも一つの技術であり 回転することにより 同じことが起こり続けている 地球も 太陽の周りを回転しているから 太陽から離れず また 太陽に近づきも... 続きをみる
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神は試練を与えるという 自然と神が同じものならば それはそうだろう 自然は試練を与え続けている 生命には 選択されるものと 淘汰されるものがある 反応の連鎖が渦となり 生命が維持されているところ この連鎖が続けられることが選択であり この連鎖を続けられないことが淘汰である以上 生命を続ける為には 試... 続きをみる
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肺で酸素と結びつき 体の隅々に酸素を運び供給する赤血球を 現在の科学技術では造れないけれど 魚も 鳥も 人間も 赤血球を造り続けている 生命40億年の歴史の重みである この歴史の中で 生命は 生きる術を試し続け 今も試し続けている 違う生きる術はないのだろうか? たくさんの生命が生まれ たくさんの生... 続きをみる
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反応の仕掛けが敷かれた線路の上を 反応が連鎖してゆく この線路が壊れると 反応の連鎖が終焉する だから このような線路が複数敷かれていると 反応の連鎖の終焉は回避されやすくなる 反応の仕掛けが敷かれた線路が 鼠算式に増殖し 相互に補完したり調和させたりしている世界が 生命である そして 反応の仕掛け... 続きをみる
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生体内では 反応が連鎖している この連鎖が途切れると 生命力は衰え 断絶が続けば死に至る 反応が連鎖するためには 次から次へと 反応の仕掛けが 設置され 保守されて行かなければならない 生命活動は 反応の連鎖であり その連鎖の仕掛けを 設置し保守し続ける営みと言えるだろう 反応は 他の反応の仕掛けを... 続きをみる
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イソップ物語に 「オオカミが来た」と噓をつく少年の物語がある 「オオカミが来た」という少年の叫び声で 村人は大騒ぎになるのだが 「少年はうそつきだ」ということになると 「オオカミが来た」という少年の叫び声に 村人は反応しなくなる 反応されない言葉は 空しい しかし それが本来の自然の姿であり 「オオ... 続きをみる
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生き抜くということが難しいから カエルはあんなにもたくさんの卵を産むのだろう 池が干上がってしまったりすることもあるだろうが 敵も多い 鳥やイモリに捕食されてしまうオタマジャクシは 数限りないのだろう 大昔のできたてほやほやの生き物は 敵はいなくても 生命としての性能が悪く 環境が整っていても 成長... 続きをみる
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欲望は 身体に宿っている反応の仕掛けである 食欲がなければ おいしそうな臭いもあったものではない 空腹のとき あんなにおいしく食べたラーメンも 満腹のうえに さらに食べなければならないとなると うまいも何もない 苦痛にすらなる 欲望が意志となり その指令により 行動を起こしている そして 欲望が満た... 続きをみる
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「欠かせない存在だ」 「なくなっても良いものはどこにもない」 そういった世界の中で守られることもあれば 「なくなってはならないものは何もない」 「全てが替えの利く存在だ」 そういった世界で捨てられることもある 呼吸により吸収された酸素が 体を構成する有機物として利用されている間 その酸素は なくては... 続きをみる
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能動的世界は その世界維持に必要なものを 能動的に組み込み その世界維持に不都合なものを 能動的に排している 能動的世界は ある意味 とてもわがままである ところが その世界が もっと大きな世界の世界内存在として 能動的活動をしているということになると その大きな世界に 能動的に組み込まれなければな... 続きをみる
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ネジは 本棚の部品になることもあるが 車の部品にもなる 本棚のネジは 本棚という世界の中に存在する世界内存在であり 車のネジもまた 車という社会の中に存在する世界内存在である 私という存在も 家庭の中に存在する世界内存在であり 社会の中に存在する世界内存在である 使用する言語世界の中に存在する世界内... 続きをみる
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棚の柱に横板をネジで止める おねじを 柱と横板に開けられた穴を通して 裏からめねじでおねじを止める こうした作業を繰り返し 梱包されていた棚を使える棚に変えてゆく 柱も 横板も ネジも それぞれ単独では果たせない目的を 棚となり達成することが出来る 梱包されていた棚の部品たちは 組み立てられ 初めて... 続きをみる
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目的が淘汰選択されている 生命は 「生き抜く」という目的のもとに 「如何にして生きるか」という小命題を抱えている この命題の回答として いくつもの目的が実存することになり この目的の選ばれ方で 生き方や 形態を変えてゆく その過程が進化ということになる こうた生き方にかかわる目的が変われば 目的に応... 続きをみる
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同じ時空に 様々な目的が実存している 反応の潜在として実存している ある反応の潜在が実践される時空において 他の反応は実践し得ず 場合によっては その実践により 反応の仕掛けが破壊され 目的の実存も消滅しかねない こうした消滅を避けるために 目的を維持するために反応し続ける 兵隊が 戦争をするために... 続きをみる
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一本の矢よりも 三本の矢がまとまった方が折れにくいように いくつもの動因により 目的が維持されている方が 目的は維持されやすい 反応の仕掛けには それぞれの機能が潜在している この機能の潜在から その機能の目的を推察することが出来る こうして潜在している目的が 同じ目的をもって 一つの身体の中に た... 続きをみる
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目的のない世界には 飛び切りの自由があり 目的のある世界では その目的において 自由は制限される 目的のある世界は エントロピーが低く 目的のない世界は エントロピーが高いということになる 自然状態では エントロピーは高くなるということなので 目的がない方が自然状態に近いということなのだろう だから... 続きをみる
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生き抜くという目的は 理性にとって 自律的な目的であろうか? それとも 受動的な目的であろうか? 理性は 生きるという生命の目的を叶える 生命世界の一端を担う機能であり 生命世界という 理性より大きな存在のために 機能している存在である この意味でいうと 理性における 生き抜くという目的は 自律的と... 続きをみる
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生命は 反応の仕掛けを再現し維持することで 反応し得る主体として 存続している ゴルジ体や リボソーム 小胞体といった 様々な細胞内小器官が 細胞を存続させてという目的のもと それぞれの機能を分担し 反応の仕掛けを再現しながら 時機に応じて反応している それぞれの細胞内小器官が 単独で存在しても そ... 続きをみる
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私が お風呂に浸かっていても 水に入れた赤いインクのように 私の体がお湯に溶けてゆくことはない このお風呂のお湯が 仮に 濃硫酸であったとしたら 私の身体の細胞は破壊され 分子間の調和世界は崩れ 分子内の調和も崩れ 壊れた私であった物質が 濃硫酸の中を 水に溶かした赤いインクのように広がってゆく エ... 続きをみる
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シュレーディンガー方程式で有名な シュレーディンガー博士は 「負のエントロピーを食べて生きている」 という言葉を残した 水に赤いインク(血液)を落とすと 赤い色素は 水の中に均等に拡散してゆき やがて 水全体が 薄赤色に染まる 水と赤いインク(血液)が分かれている状態が エントロピーが低い状態で 交... 続きをみる
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種は 反応の仕掛けを共有し合う関係にある そのため 概して オス同士 メス同士の間では 基本的には 対照的な関係が成立している しかし オスとメスの間では 異なる反応の仕掛けが混在しているので その部分において 明確な非対称的な関係が成立している 親と子の間にも 異なる反応の仕掛けが混在しているので... 続きをみる
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言葉が 人間が行う反応に影響を与え続けている こうした影響を踏まえ 思考が 反応の仕掛けとして機能している ああしたらこうしよう こうなったらああしよう 様々な思考の末に 状況情況に応じて 様々な行動が惹起される 新しい目標に向かうと 旧来の目標に向いて設計されたていた反応の仕掛けは 脱構築され 新... 続きをみる
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細胞表面のホルモンリセプターに ホルモンが結合すると 狼煙リレーのように 細胞内のタンパク質が 次々とリン酸化され ホルモンが結合したことを 細胞内に伝播させてゆく 狼煙リレーの狼煙が 事前に準備され 前の狼煙が煙を上げると すぐに煙を上げられるように仕立てられているように 細胞内の情報伝達タンパク... 続きをみる
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複数の反応の仕掛けが用意されており それぞれの反応が 他の反応を予定しながら 反応する時を待っている 互いに予定し合うことで 調和が予定されている そんな予定調和の世界が 反応の仕掛けによりもたらされているということだ このような予定調和世界は 善に満ちた理想郷であり これに対して このような予定調... 続きをみる
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様々な寓話があり そのそれぞれに教訓が詰まっている この教訓が 頭の中にこびりつき 反応の仕掛けとなっている 「こういうことをしてはならない」 「こういう時にはああしなければならない」 等々 寓話の教訓が 反応の仕掛けとなっている 言葉は 反応の仕掛けの一翼を担っている そして 反応の仕掛けとして ... 続きをみる
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反応の仕掛けがあり 刺激と反応が成立している この刺激と反応の関係は 反応の仕掛けが存続する限り 成立しているが 反応の仕掛けが劣化すると 刺激と反応の関係も脆弱となってゆく そこで 刺激と反応の県警が存続してゆくためには 劣化した反応の仕掛けが 修復もしくは再生されなければならない 劣化した反応の... 続きをみる
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プラトンが イデアを説明するのに 洞窟の中の松明のたとえ話をしたという 洞窟の比喩と呼ばれるその例え話は 概略 我々は洞窟の中で 松明の灯に照らされたものの その影を見ているけれど 照らされているそのものを 見ているわけではない ということのようだ プラトンにしてみれば 通常見聞きしているものは こ... 続きをみる
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反応は 刺激があると動き始める仕掛けにより 実践される そこで 「どの様な刺激が反応を惹起するのか?」 という視点が 反応の本質一つとして気になってくる そして より強い刺激として反応を惹起する刺激が 本物の刺激として脚光を浴びることになる 「美とは何か?」という問いも 刺激を表情する視点で語られる... 続きをみる
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文字が刻まれていても その文字が眺められるだけでは 文字は模様であり その文字が読まなければ 文字から意味は生まれてこない 「読む」から「眺める」を差し引いたところに 意味が生まれてくるとういことだ 美しい絵画と つまらない絵の差も このようなところにある 意味がそれを読み取る側に存在するように 美... 続きをみる
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国際法 皆で破れば怖くない 法律の順守には その法律に 善のイデアが充満している必要がある さらに その法律には 仲間のイデアが充満している必要がある 仲間たるものかくあるべき その中に 法律の順守が入っていなければ 法律はただの文字になる 仲間意識の欠落が 無法地帯を形成する 仲間意識の分断が 社... 続きをみる
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ティンバーゲン博士が イトヨの行動から 刺激とその反応の連鎖を抽出した 定型的行動が 刺激により惹起されるが この刺激が来るまでは 定型行動は隠し持たれた状態にある 定型的行動は 刺激により 潜在から顕在に移行すると言う訳だ 定型的行動が 潜在しているという状態は 計画はあるが実行されていない状態だ... 続きをみる
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掟は定型的な反応の誘導であり 掟の実践が反応である 「こうなったら」「こうする」 という掟があり 実際に「こうなった」時に 「こうする」が実践される 生命の反応も 予め予定された反応が 適切な時機に実践される このような予定と実践により 動的秩序が保たれる 生体の秩序も 社会の秩序も 動的に保たれて... 続きをみる
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小鳥のさえずりや 秋の夜の虫の音にも それぞれの意味が込められている 人間は それらの意味を知らずとも 何の損害もないし 知っていたらかといって 大きく得をすることもない だから 人間は さえずりや虫の声に 自分勝手な解釈をしても 何のことはない ところが 当の小鳥たちや 虫たちにとっては 勝手な解... 続きをみる
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命の尊厳は存在するのではなく 命の尊厳は守るものである アプリオリなものではなく アポステリオリなものということ「かもしれない」 「かもしれない」 とつづるのは 命の尊厳がなければ 命も生まれなかったのだろうから はなから 命の尊厳があったとも解釈しうるからだ 蛇の死骸が道端に放置されていた この蛇... 続きをみる
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命を維持するために 他の命を犠牲にすることは よくあることで というよりも ごく当たり前のことで 植物でさえ ひなたを独占し 他の植物が伸びるスキを与えないないようにしている 結果として より快適な環境を求めて 命たちは つばぜり合いを繰り広げている まず このつばぜり合いがあり このつばぜり合いに... 続きをみる
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理性が肝臓なら 本能は腎臓のようなものだろう 感覚は脾臓かもしれない 肝臓だけは生きられない 腎臓だけでも 脾臓だけでも 理性だけでも 本能だけでも 感覚だけでも生きられない 言葉が文章になる様に 不足を補い合っている この補い合いの全体の中で それぞれの目的が実践されている 補い合いの中でのみ成立... 続きをみる
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痛みから解放され 自由になった理性は 痛みとは無縁の思想を説くこともできるだろう しかし 痛みを前にして その思想は何も慰めてはくれない 欲情から解放された純粋理性は 食事の喜びからも 飢えの苦しみからも 自由である 便秘の苦しみからも 排便の喜びからも 解放されている そんな純粋理性でさえ その病... 続きをみる
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強いものは助ける必要がなく 弱いものを助ける必要があるのならば 神様を助ける必要はない 神様は 祈り感謝すればよく 助ける必要はない 神様ではなく 弱いものを助けるのだ 手を貸さなけらば滅びる弱き国を助けるのだ 強い組織を助けることはない 神様はいつでも強く 滅びることのない永遠だ だから 助ける必... 続きをみる
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鼻輪に結わえられた紐をぐいっと曳く すると 600キロもあろう巨体が 素直に引かれるがままについてくる 鼻輪を思い切り曳かれれば さしもの牛も痛かろう 心なしか しぶしぶとついてくる 呪文を唱えるお師匠さんに従う孫悟空の様だ 痛いのは嫌だ 痛いのは嫌だ やはり 痛いのは嫌なのだろう 「どう振舞えば痛... 続きをみる
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順調なプロジェクトは 計画どおりに実践が行われ 計画の目的に沿った成果が表れている この成果により 計画の正当性が明らかになり この計画が賛美されることになる このような 時間の流れの中で 計画が維持されている 実践やその成果が 時間の中で 沸き上がり消滅しているのに対し プロジェクトの中で 計画が... 続きをみる
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死んでゆくときには 今よりも やりたいことを出来ないことよりも やるべきことを出来ないことに 心奪われてゆくのだろう 普段 当たり前に出来ていた 心臓の鼓動が やがて止まる やりたいということは 生きるということに対して それほど重要なことではないのかもしれない 型にはまった 呼吸や 心臓の鼓動が ... 続きをみる
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仲間を裏切ってはならないという掟がある この掟により 善がないがしろにされることがある 敵の悪は徹底的に糾弾し 見方の悪には目を瞑るということは 古今東西良くある話で 正義論においても 親族の悪事を隠すことは 致し方がないこととされ むしろ 善であると評価されている 殺生は良くないが 豚肉や牛肉は喜... 続きをみる
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理性のない生き物たちが 蠢きながら その生命を紡いでいる 生きるということに 理性は必ずしも必要なものではないらしい そんなプラスアルファらしき理性を賛美し 他の生き物に比べ 人間は素晴らしいと 人間は自画自賛を繰り返す 野蛮な本性を 理性的な欺瞞で隠し 正義を語り 戦争を始める 理性は 手段を選ぶ... 続きをみる
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意思のない動物でも 環境に余裕があれば増えてゆくし 余裕がなくなれば減ってゆく 生命現象は 意思とは無縁に起こるものらしい だからなのだろう 意思に沿わない生命現象に 意識がいら立ったりする 生命現象は 意識の思うに任せないところがあるから 意識も大変だ そのくせ 意識は横柄で 手や足が思うように動... 続きをみる
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正義の実践のために法律が施行され 犯罪者には刑罰が下される この刑罰は見せしめの意味合いもあり 公開されるのであるが 未成年者である場合は 未成年者保護の観点から非公開にされるなど 犯罪者に有利となるような制度も併設されている 刑事裁判の際に勘案される情状酌量の余地も その一つである 精神疾患患者へ... 続きをみる
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言葉が存在することに驚かなければならない そこに空気があり 程よい気候があることと同様に そこに 言葉が存在することに驚かなければならない ダーウィンは 「種の起源」において 育種家を例に出し 種が変わることを記載した そして 環境やその習性により種が変わってきた実績として ガラパゴス諸島のフィンチ... 続きをみる
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私は 私の 私のための秩序を 私の範囲の中で 維持している 私の 私による 私のための独裁だ そこに他者が現れると その他者に応じて 私は 私の独裁を解き その他者という環境に適応しようと思案する 私の独裁は 私の眼前の他者をすべからく支配下に置きたいのであるが そうはいかない だから 逆に 支配下... 続きをみる
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何の屈託もなく昼寝していると 意識が遠くにぼやけ それでいて 幸せな気分に浸ることが出来る あれこれと 思索を巡らせ 忙しく意識の中に没頭している時の様な 高揚感から離れ まどろんだ 幸せな気分に浸ることが出来る 縁側のひだまりで昼寝をしている猫の様な気分である サバンナの木陰で 満腹のライオンがそ... 続きをみる
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大局的にみると 絶滅する生物種があるのだから 生命に 必ずしも生きる義務はない しかし 個々の生命は 「生きなければならない」という 義務が付与されている だからなのだろう 捕らえられた蠅や蝶は 逃れようと必死にもがく 肉食獣は 獲物を求め 被食者は 捕食者の気配を察すると 必死で逃げる 様々な仕組... 続きをみる
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集団が形成される時 その集団の中の個人は 集団員としての人格を装うようになる 恋人 家族 地域 地方 会社 国 同好会 宗派 様々な集団があり 様々な人格の装いを 着替えながら 社会を行き来していても どれが 本当の人格なのかわからなくなってしまうようなことなく どれもこれもが 自分の人格であり続け... 続きをみる
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仮に リストカットすると快感が得られ 性交により激痛がもたらされるとすると そのような動物は 速やかに その生息数を減らし 絶滅に至るだろう このことは 感覚の不適切な発露という 内的な要因により死滅することを示している なにも 絶滅は 環境の変化といった 外的な要因により引き起こされるばかりでない... 続きをみる
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私の心臓と 私の肝臓が 助け合いの関係を反故にしてしまうと 私は死ぬことになる 助け合いの消滅と共に 私も死ぬのだ 社会において 人と人の関係を維持させているものに 法律がある 法律は 個人に対し 「自由の剥奪」として作用し この結果としての社会秩序を通じて 「個人を保護する」という効果を発揮してい... 続きをみる
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大昔のまあるい形の生き物の化石を見るにつけ こいつらは 何のために生きていたのか?見当がつかなくなる 結局 絶滅してしまったのだから 生きていた証は 石になった形だけで その石の形を残すために生きていたとは思われないからだ 徒労 過ぎ去ってしまえば 多くのことは徒労という評価の中に沈みこんでしまうの... 続きをみる
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学習は轡であり 轡をはめられると 言葉が手綱となり 人間は言葉に御されることになる 「その川の北側から退避して その川の南側へ行け」 柵はなくても 言葉が柵となる 言葉に従わない者には 檻や手綱が必要だ 言葉が通じない家畜には 檻や手綱が用意され 言葉が通じる人間には 言葉が用意されている こうして... 続きをみる
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「うまい」 「まずい」 には 理屈はない 食べると害になるものはまずく 食べると栄養になるものはうまい という 理屈は在るのだろうが それは大枠のことで 日常普通に食べるものについては うまいものはうまく まずいものはまずいとしか言いようがない 味覚は 言葉よりも深淵の世界に存在しているということだ... 続きをみる
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話すということと 聞くということは 異なる反応である 話すために出す音は喉から出る 聞くための音は耳から入る だから 話すことは喉 聞くことは耳の技術によるものだ この異なる二つの技術が 調和して 会話が成立している この会話の成立の技術的裏付けが 喉と耳にある 人間の喉と コウモリの耳 あるいは ... 続きをみる
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記憶がなくなれば 私は私らしさを失うだろう どんな人に共感し どんな考えに賛同するのか? 記憶がなくなれば 私は私らしさを失い 人に対しも 考え方に対しも 記憶がある時とは 異なる反応を示すだろう むろん 記憶を失っても変わらない反応もあるだろう 沁みついた反応は 記憶がなくなったくらいでは変わらな... 続きをみる
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現在は 過去を語りかけてくれている そして 未来を導いてくれている 未知の未来でも 東から日は昇り 西へと沈んでゆくだろう 春になりと暖かくなりはじめ 秋には寒くなり始めてゆくのだろう 赤ちゃんが生まれ 年寄りは死んでゆく 繰り返しを踏襲しながら ひたすらに繰り返す 反応は 過去を能動的に踏襲する技... 続きをみる
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反応しようとする過去からの踏襲が 刺激を刺激として 相応な反応をもたらしている 過去を再現する技術が完璧であるならば その技術を用い 同じ現象を繰り返すことが出来る 過去を再現する技術が普遍的であるならば どこでも どんな状態でも その技術を用い 同じ現象を繰り返すことが出来る しかし 普遍的でない... 続きをみる
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反応が刺激を生み その刺激が次の反応を誘う この連鎖の中 刺激が空間を移動する 視覚的な刺激は 高速で空間を移動し 聴覚的な刺激は 音速で空間を移動し 触覚的な刺激は 狭い空間をゆっくり移動する フェロモンや花粉は 風に漂い ホルモンは血流に乗り移動する こうした移動の範囲内で 刺激ー反応の連らなり... 続きをみる
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身体は 強い互恵的関係により反応が循環している この反応の循環が 適正に行われるよう 反応と反応の間は狭められ 反応を阻害するような空間は排除される この結果として 空間的にコンパクトにまとまった身体として 異質の空間を形成している こうした 反応の循環と空間の異質化は 細胞としての形態 ミトコンド... 続きをみる
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利己的行動は嫌われ 利他的行動は好まれるというが 利他的行動の恵が 私ではなく 他者に向かうと そんな利他的行動をやらないでほしいと思うことがある その恵みが 私に向かえばよいのに、、、 そんな思いが頭をよる なんであいつにばかり甘くて 俺にはつらく当たるのか あいつにばかり運が向いており 俺には運... 続きをみる
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リンゴを置くと その場所はリンゴにより占められ 他の存在は排除される もしその場所に リンゴではなく ブドウが置かれていれば リンゴは その上もしくはその横に位置することになる 頭の中も こうした空間と同じように 「これをしなければ」と思いついて瞬間に 他のことはどこかに霧散し 頭の中は 「これをし... 続きをみる
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予定性を具備した仕掛けに刺激が加わり 予定していた反応が惹起される この仕掛けを創り上げることで 反応が成立している この言葉にこの意味 あの言葉にあの意味を仕掛けられていないと 会話が成立しない このような 言葉とその意味のような関連性が成立するように こうなればああなると 様々な事象が 予定され... 続きをみる
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たとえば ロシアという国家システムにおいて その内部では ロシアに優しい刺激と ロシアに優しい反応が連鎖し ロシアの自己肯定感を醸成しており この連鎖の循環が増えれば増えるほど このシステムを より強大なものへと増強している たとえば ウクライナという国家システムにおいて その内部では ウクライナに... 続きをみる
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反応は 刺激を予定している 酵素は基質を ホルモン受容体はホルモンを 神経細胞は神経伝達物質を予定している こうした 体内由来の物質を 刺激として予定している反応の仕掛けもあるが 目や耳のように 体外由来の物質を 刺激として酔うている反応の仕掛けもある 主として 体外由来の刺激に対する反応の仕掛けは... 続きをみる
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反応には 予定性 能動性 目的性が観察できる 予定性 性ホルモンをメスが出すことを予定しながら オスはそれを受信するようにできている 能動性 性ホルモンを感知すると その源流の方へと積極的に積極的に移動する 目的性 メスにオスが近づくことで 交尾が成立し世代が連なる システムの内部では 予定性を互い... 続きをみる
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自己肯定感は 未来肯定感により培われているところがある 「今が辛くても 明るい未来がある」 というように 今の自分を肯定できなくても 自分を肯定することができる まあ 自己肯定感があるから 未来の自分を信じられるともいえるだろう いずれにせよ 自己肯定感にとって未来は大切だ まだ見ぬ未来に 何が待っ... 続きをみる
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アイデンティティーは 「どんな反応をするか?」を 総和した概念であろう 大豆の芽は 重力に逆らい 空に向かい伸びてゆくアイデンティティーと共にあり 大豆の根は 重力に従い 土地の中への伸びてゆくアイデンティティーと共にある そして その大豆は 太陽の光と 土の栄養や水を取り込み それを生命体として利... 続きをみる
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GW
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10連休…
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円安加速しドル円158円台へ
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愛に感謝!
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誰よりも!君を愛す!! その 326 イイね! (●^o^●)
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スマホのストラップ
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ちいかわハチワレボリュームサンド弁当&今日はお持ち帰り♪「弁菜亭本店」さんの「日替わり弁当」がお得で美味しすぎるっ(*´艸`*)おこわウマッ!!!!!
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🏖️わが家におけるGW の位置づけ。
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GWがやって来る
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連休だ!ウキウキ気分でやりたいことはいっぱいある
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GW前半と、念願の
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公開模試の朝:日能研からのラブレターに絶叫!
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インバウンドはどうなのか
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今日から10連休!!
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【まとめ】GWを手軽に楽しむ!おすすめスポット!(神奈川/ 山梨/ 静岡)
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GWなんだなあ
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