• 逢いたい

    れおんは今まで【ちー】に対して、おおよそ 恋愛感情というものを持ち合わせてはいなかった。別に嫌いだった訳でもなく、あえて言うならタイミングが合わないとでも言おうか… それが再会してからというもの、【ちー】の 事が頭から離れず逢いたいと思うようになっていった。 また【ちー】も同じ気持ちだった。 年末年始はお互いの家庭の用事があり、逢うことが叶わない状況もあってか、2人の気持ちが高まっていったのである

  • クリスマス2015

    【ちー】にメールした。 伝えたい事があったからだ。 ペアリングをしたいこと、 出来たら一緒に選びたいこと、 クリスマスを一緒に過ごしたいこと。 【ちー】は迷いながらも喜んでくれた。 駅で待ち合わせて、リングを見てステンレスの ファッションリングをペアで購入。 個室居酒屋に2人で入り、お酒を飲んだ。 話しは弾み、時間も忘れて30年以上の 空白を埋めていった。 楽しい時間は瞬く間に過ぎ、 気付いた時は

  • 秘密

    【ちー】の住む近くの駅でランチをした。 いっぱい話をした。 あの頃はストーカーという言葉がなかったが、 ある意味【ちー】は私のストーカーだったと。 私が中3で【ちー】は中1だった。 それからずーっと私を忘れられずにいたそうだ。  付き合うこともなく、友達とも違う微妙な関係。 32年もの間、忘れずにい続けることって考えても 私には想像もできなかった。 お互い32年の年月の間、色々なことがあった。 私

  • 逢う約束

    【ちー】と逢う約束をした。 いつと決めたわけではないが、食事かドライブにと。 【ちー】は「一緒に飲みたい」と言っていたが、 車を必要とする土地柄、飲むという選択はなかった。 12月になって、私の会社で恒例の1泊忘年会がありました。 帰りに【ちー】の住む近くの駅を通過するので、途中下車して 私は【ちー】をランチに誘った。

  • フェイスブック

     FACEBOOK。 面倒くさがりのれおんは FACEBOOKを開きません。 そんな時、メッセージがあったのも気付かず ひと月も放置していたのです。  メッセージに気付いたのは12月に入ったころ。 知らない人からでした。 何気なく開いたら、中学時代に私をこよなく好きで いてくれた女性が連絡を取りたがっていると。 知らない人は、女性の友達でした。 3通も来ていたので、連絡先を教えました。 ほどなくメ

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