• 愛は惜しみ無く奪い与える61

    慎一郎「家元、家元夫人、お邪魔いたします、、、 いえ、おやじ、おふくろ、ただいま♪ 今日は、親と子としてお願いに来ました、、、」 家元「・・・・・」 家元夫人「その時がきたのですね、、」 慎一郎「そういうことです、、、 しかも、事は急を要するのです!」 総二郎「家元、家元夫人、いえ、お父さん、お母さん、お願いですから、私が探している絵を見せてください! お願いします!」 家元夫人「分かりましたわ、

  • 愛は惜しみ無く奪い与える60

    司「なあ、俺は、昔から不思議だった、、、 何故、俺の家は、あきらの家みたいじゃ無いんだろうと、、、 俺は、あんなババアでも、俺を愛して欲しかったんだ、、、 なのに、愛されないのは、自分の何処が悪いのかって、考えても考えても思い付かなかった! まるで、俺が存在しないかのように無関心で、、、 ババアの関心を引きたくて、あらゆる悪戯をやった、、、 些細なことで、人を平気で殴り蹴り、、、 けど、ババアは、

  • 愛は惜しみ無く奪い与える59

    ドクター「おやぁ!? 珍しいお客様だな!」 類「こんにちは! 私は、、、」 ドクター「おっと! 名前は、聞かないほうがいいんだ! で、俺に渡す物があるだろ?」 類が、あきらから預かったカードをドクターに渡すと、、、 ドクター「あきら坊っちゃんからのお客様だな!? しかも、このカードと言うことは、貴方達の言葉は、あきら坊っちゃんの言葉と同じということ、、、 では、先ず、用意した物を見て頂きましょうか

  • 愛は惜しみ無く奪い与える58

    桜子「いらっしゃいませ、美作さん♪」 あきら「桜子さん、突然、お邪魔します、、、」 桜子「あら、つくしのお知り合いでしたら、桜子でよろしいですわ♪」 優雅にお茶をサーブして、、、 桜子「美作さんは、コーヒーより紅茶ですわよね♪」 あきら「初対面なのに、よくご存知で!?」 あきらの地位、財力、容姿を狙ってまとわりつく輩に辟易しているあきら、、、 思わず、不機嫌になってしまったあきらを、明るく笑い飛ば

  • 愛は惜しみ無く奪い与える57

    つくし「ねえ、類、、、 笑わないで聞いて!? 三條 桜子って子が居るんだけど、サクラーナ子爵夫人にそっくりだったの! 三條家も古くから続く家柄だから、今回のことに桜子も関係してくるのかも、、、 三條家にも、代々伝わる秘密の言い伝えがあるのかも、、、」 類「良いとこ突くね、つくしだけに!?」 つくし「もう、類ったら♪〃〃〃」 類「じゃ、至急三條とやらに連絡入れて? そうだな、あきら、あきらが三條の家

  • 愛は惜しみ無く奪い与える56

    花沢邸の例の肖像画の前で、、、 総二郎「ひゅー♪ これはこれは、そっくりだな! いや、お前達二人が実際のモデルなんだよな!? 似ていて当たり前なんだろうけど、やっぱり不思議だな!」 あきら「で、今は、以前と違って描かれているところは無いのか?」 類「う~ん、今のところ、無いね、、、」 司「やっぱり、笑顔が最高だな、俺のつくし、、、」 類「司! いい加減に『俺のつくし』って、止めろよ! ムカツク😠

  • 愛は惜しみ無く奪い与える55

    司「ふっ、不思議でも無いぜ! 俺とババアの間には血の繋がりが無いんだよ!」 一同、!!!!! 総二郎「お前、ホントか!? いつから知ってたんだ!?」 司「つい、最近さ! 書庫で隠れて古文書を調べていたら、ババアがやって来て、隠し部屋に入って行ったんだ、、、 その隠し部屋は、俺も知らなかった部屋で、、、 コッソリ様子を探っていたら、そこで、ババアが独り言でオヤジと俺のことや道明寺のことを罵り始めたん

  • 愛は惜しみ無く奪い与える54

    類「先ず、俺の片想いの話を、、、」 類がポツポツ話し出すと、魅入られたように身をのり出して聞き耳を立てるF3、、、 あきら「お前が、引きこもりになったのは、親のせいばかりじゃなかったんだな!?」 類「うん、でも両親の罪の意識があったから、つくし捕獲作戦が、あっという間に成功したんだ♪ 今では両親に感謝しているし、つくしと駿達のお陰で両親とも本当の家族になる事が出来た、、、 両親も、つくしと駿達にベ

  • 愛は惜しみ無く奪い与える53

    ある日、二人で蔵書を調べていると、、、 つくし「類、また、絵に変化が! 封書の矢印の方向が違っているわ!?」 類「きっと、書き置いてきた手紙の返事だよ♪ 駿の様子を見てから、お茶飲んで休憩したいな♪ 手紙は逃げないから、それからで良いよね!?」 すると、あの上目使いで、、、 つくし「類~♪ 駿の様子を見たあとで、お茶を飲みながら手紙を読みたい~、ねっ! ダメ?」 類「そんな可愛いい顔でおねだりされ

  • 愛は惜しみ無く奪い与える52

    つくし「ねえ、道明寺の遥か昔のご先祖に、何処かの世継ぎの王子らしき人が居ないかしら?」 司「俺様の先祖だ! 王や王子が居ても不思議は無いぞ!」 《聞いた相手が悪過ぎた! 俺様の答えしか返って来ないなんて、、、》 つくし「美作さんや西門さんのご先祖に 子爵の人がいる可能性は? 」 総二郎「なんだよ、つくしちゃん、俺達が中世の貴族になってる夢でも見たのか?」 あきら「いや、待てよ!? 俺、聞いた事があ

  • 愛は惜しみ無く奪い与える51

    類とつくしが本来の時代に戻り、 駿がすやすや寝ているのを確かめて、二人はシャワーすることに、、、 案の定、暴走する類、、、 つくし「る、類~ アン♪ ダメ~ あっ♪ イヤ、、ぁぁぁああっ!!」 類「ダメダメ、まだ全然足りない! ベッドに行くよ♪」 《ほんと! 俺って盛ってるな! つくし限定だけどね♪ 今回のタイムトラベルの冒険で、何時もより興奮しちゃってるし、、、 三日間の休暇も丸々残っているし、

  • 愛は惜しみ無く奪い与える50

    ショーン医師に付き添われ、rui侯爵邸に戻った二人、、、 メイド頭サリナ「お帰りなさいませ♪」 類「奥方が具合が悪いので、ショーン医師が付き添ってくださった! 今夜はお泊まり頂くから、部屋の用意を! あと、お茶を頼む!」 メイド頭「畏まりました、、、 奥様は如何なさいました?」 ショーン医師「妊娠中の奥方にモランボン公爵が仇を為したんだ! 私が付き添うので、お湯とタオルをお願いしたい!」 メイド頭

  • 愛は惜しみ無く奪い与える49

    時間を少し巻き戻して、、、 モランボン邸に潜入している仲間から、類に小さく畳んだメモが密かに渡された、、、 『ワインには口をつけないで、媚薬入りだ』と、、、 類は策を練る、、、 《ワインボトルに媚薬が混入された場合は、モランボン公爵が飲むのを待てば良い、、、 デキャンタに入れられたワインも、同じ、、、 では、一番気を付けねばならないのは、ワイングラスに細工された場合だ、、、 モランボン公爵のグラス

  • 愛は惜しみ無く奪い与える48

    モランボン「いやあ、眼福、眼福! では、別室にて、先程お話しした取って置きのワインをご賞味頂きましょう♪ こちらへどうぞ♪」 ショーン医師「あつかましいお願いですが、私にも、是非そのワインを一口振る舞って頂ければ幸いです♪ 私も、ワインには目が無くて、、、」 《ふん、余計者が! だが、この医師の弱みを握る良いチャンスだな! もう一人、女を用意すれば済むこと、、、》 モランボン「おい、ショーン先生に

  • 愛は惜しみ無く奪い与える47

    モランボン「これはこれは、今日も一段とお美しいお二人にいらして頂き、光栄の至りでございます、、、 アッキーラ子爵、夫人も、ご一緒で、rui侯爵、夫人と共に、目も眩む麗しさですな♪ 後程、取って置きのワインをご賞味頂きたく、ゆるりとお過ごしください、、、」 類「・・・・・」 アッキーラ子爵「ご丁寧なお申し出、ありがとうございます、、、」 サクラーナ子爵夫人「あら、あちらにショーン医師が、、、 ご挨拶

  • 愛は惜しみ無く奪い与える46

    モランボン「これはこれは、今日も一段とお美しいお二人にいらして頂き、光栄の至りでございます、、、 アッキーラ子爵、夫人も、ご一緒で、rui侯爵、夫人と共に、目も眩む麗しさですな♪ 後程、取って置きのワインをご賞味頂きたく、ゆるりとお過ごしください、、、」 類「・・・・・」 アッキーラ子爵「ご丁寧なお申し出、ありがとうございます、、、」 サクラーナ子爵夫人「あら、あちらにショーン医師が、、、 ご挨拶

  • 愛は惜しみ無く奪い与える45

    メイド頭サリナ「あの、読み終わられましたか? 次は、パーティにいらっしゃるとお聞きしておりますが、、、」 類「うん、そうだった♪」 メイド頭サリナ「では、こちらへ、、、 準備は整っております、、、」 別室で着替えた二人、、、 つくし「類、王子様 みたい~♪〃〃〃」 類「綺麗だ! 俺の奥様は、世界一、いや、すべての時空間一綺麗だ♪〃〃〃」 つくし「類ったら、褒め過ぎよ♪〃〃〃」 メイド頭サリナ「いえ

  • 愛は惜しみ無く奪い与える44

    再び、時を越えて、、、 類「さて、何処にメッセージがあるかな?」 メイド「お帰りなさいませ、rui様、アンジュ様♪ 今、お茶をお持ち致します♪」 幸枝似のメイドが、、、 「お二人がお帰りになりましたら、この手紙をお渡しするようにと、rui様が仰ってましたので、お渡し致します。 でも、rui様がお書きになった物ですよ!? 内容はご存じですよね!? どうしてこんな手間暇を?」 類「うん、ふざけている訳

  • 愛は惜しみ無く奪い与える43

    鈴の音に導かれ、肖像画の前に立つと、、、 つくし「類! また変わってる!?」 カウチの横にミニテーブルが描かれていて、その上には鈴が! つくし「類、このミニテーブルを見て♪ 封書も描かれているわ♪」 類「ふ~ん、と言うことは、、、 何処かにある筈なんだけど、、、 封書に矢印↙が小さく描かれてるな、、、」 矢印の方向の絵の額縁を調べれば、以前の額縁と違い、組み木造りになっている、、、 類「良く見れば

  • 愛は惜しみ無く奪い与える42

    二組が、見合った時、、、 つくしと絵のネックレスが反応し、つくし達は光の蝶の眩い光に包まれ、、、 元の世界へ、、、??? 後ろを振り返り仰ぎ見ると、絵が変化していた、、、 つくしひとりの肖像画だったのが、カウチに座ったつくしと後ろに立つ類の二人の肖像画に、、、 《ふ~ん、俺達がモデルの新しい肖像画か、、、》 時計の日付と時刻を調べた類が、、、 類「ふ~ん、こっちの時間は、たいして進んでないみたいだ

1 2 3