• 運命の女5 運命の女5

    翌朝、、、 う~ん、久し振りに良く寝た♪ この数ヶ月、道明寺のことで悩んでて、良く寝られなかったから、、、 あれ? ここは? 、、、そっか、昨日、類の家に、、、 うん? なんか重い? きゃぁ~、る、類!、、、 何で類が一緒に寝ているの~~!? 「つくし、静かにして! まだ眠いんだから、、、」 きゃぁ~、私は、抱き枕じゃありません~~ 「〃〃〃る、類~〃〃〃」 「うん? お休みのキス?」 チュッ、、

  • 運命の女4 運命の女4

    「さっ、降りて♪ お祖父様も待っているよ♪」 「おお、おぉ、つくし、よく来たな♪ 今は、何も言わんでよい♪ 何も考えずにお休み♪ 泣きたい時は、類の胸を借りなさい♪ 1人で泣くんじゃないよ♪ 明日は遠慮せずゆっくり寝ていなさい♪」 「あ、ありがとうございます、お爺様、、」 いつでも、暖かい日だまりのようなお祖父様、、、 類のご両親は、既にこの世の人ではないので、どんな方達か分からないけれど、このお

  • 運命の女3 運命の女3

    「それでも、つくしは、俺の側にいたら迷惑になるから離れなきゃと思ってるでしょ!? 逆だよ!? 俺達の側に居るから、周囲の妬み嫉みを買って、言われなくてもいいことを言われ、とんでもなく危険な目に合っているのは、つくしの方でしょ!? 俺達から離れれば、つくしは平和な人生を送れるんだ、、、 だけど、ごめん、、、 俺はつくしを離せない!離さない! つくしが側に居てくれるだけで、どんな事でも耐えられるし、何

  • 運命の女2 運命の女2

    「タマ先輩、今までお世話になりました。 もうこちらにお邪魔することも無いと思います。ありがとうございました。」 「つくし、あんたは、本当にいい子だ。 こんなにいい子を手放して、司坊っちゃんは、、、 つくし、お願いだから幸せにおなり。 あんたが幸せにならずして誰が幸せになる権利があるっていうんだい? ほら、本当の幸せは、案外すぐ側にあるもんだよ」 「ま~き~の~、送ってくよ」 「花沢類、駄目だよ。

  • 運命の女1 運命の女1

    あ~まただ、、、 蔑む冷たい刺すような眼差し、、、 私の心が幾重にも凍りついていく、、、 どうしてどうして道明寺は、私のことだけ忘れちゃったの!? どうして!! 海ちゃんを抱きしめ、海ちゃんにだけ愛しげに微笑みかけている道明寺。 もう道明寺のなかに、私はいない。 いないどころか、道明寺にとって忌み嫌う排除すべき存在の私、、、 思わずグラリとなった体を 後ろからそっと支えてくれた花沢類。 「俺はいつ