その前に前回の『部屋探し』の記事で追加したいことがあるのでまず最初に。インドには不動産屋がないので大家との直接交渉で契約が成立すると書いたけど、そのせいで面倒な書類上の遣り取りや敷金・礼金・火災保険への加入などの強制的な書類上の手続きや余計な金を払う必要は一切ない。その場の口約束だけですべてが決まっ... 続きをみる
仏教のムラゴンブログ
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本④
お釈迦様の最初の説法である経典です、余りに有名な経典ですから、ここでは余分な言及はさけます、言うまでもなく全ての仏教徒にとって特別な経典です。 Dhammacakkappavattanasuttaṁ 転法輪転教 Evaṁ me sutaṁ: わたしはこのように聞いた。: ekaṁ samayaṁ B... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本③
ウダーナ・世とともに経の順番通りに燃焼経から記載します、このお経は、お釈迦様三番目の説法とされていますが、最初と二番目の説法は見知り知った人たちに向かっての説法でしたので、この燃焼経は公のデビュー説法とも言える経典です、現在では残念なことに、一見繰り返しが多いので省略されてテキストに記載されることが... 続きをみる
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近年では、「断食ダイエット」をする方が多いと聞きました。 「ファスティング(断食)ダイエット」は、 腸内環境を整えて代謝の活性化をはかり、 ダイエットや健康に良い影響を与えるとして、 注目されているようです。 痩せたり、健康になるための「断食道場」もあるとか・・・。 「断食」はもともとは宗教的な行為... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本②
世とともに教の説明 それぞれのパートごとの簡単な説明 初めにどこで、どのように説かれたかの文は省略して、最初のパートの説明 (以後ウダーナ1-10世とともに経は青い文字で記載します) お釈迦様は、覚者の眼でもって世間を見渡しつつ生命が熱苦によって熱せられているのを、無数の苦悶によって身を焼かれている... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経の副読本
ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)3・10 世とともに経 この副読本は、お釈迦様の時代のバラモンに説いた教えを取り上げています、バラモンとは当時の知識階級であり、バラモンの経典とも言うべきヴェーダやウパニシャットを学んできた人々です、お釈迦様は、ヴェーダやウパニシャットにそれとなく触れながら、正面か... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章10世とともに経(現代語訳・解説)
3.10世とともに経はとても広い範囲を語る内容ですので副読本を作成しました 次回から8回に分けて公開していきます。 3.10 世とともに経(30) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺の菩提樹の根元で最初の悟りをひらき、七... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章10世のなかの経 (普及版)
3.10 世のなかの経(30) あるとき、お釈迦様は、ウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺の菩提樹の根元で最初の悟りをひらき、七日のあいだ瞑想姿で坐って悟りに浸っておられた。 お釈迦様は、七日が過ぎて心の統一から覚めて、悟りひとの眼で世のなかを見渡し生命が熱苦によって熱せられて... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章9技能の経(現代語訳・解説)
3.9 技能の経(29) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと托鉢から戻り、円形堂に集まって坐っている大勢の修行者に暇つぶしの合間の議論が起こりました。 「友よ、誰が技能を知っているのだろう... 続きをみる
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3.9 技術の経(29) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと托鉢からもどり、円形堂に集まって坐っている大勢の弟子に、むだ話がはじまった。 「このなかの誰の出家する前の技術が、最高なのか」 ... 続きをみる
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- # 仏教
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章8托鉢の経(現代語訳・解説)
3.8 托鉢の経(28) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられます。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、食事のあと、托鉢からもどりカレーリの円形堂(迦梨羅講堂)に集まって坐っている、大勢の修行者に暇つぶしの合間の議論が起こった。 「友よ、... 続きをみる
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3.8 托鉢の経(28) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられます。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、食事のあと、托鉢からもどりカレーリの円形堂に集まって坐っている、大勢の弟子が、むだ話をしている。 「托鉢にでると、眼にきもちいい、ものを見ることがある。耳にここちよい、音... 続きをみる
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今日は何の日>4月8日:花祭り❶天上天下唯我独尊に対する現代人の誤解釈
花祭りとは 別名:灌仏会(かんぶつえ)/降誕祭(ごうたんさい) お釈迦様/ブッダことゴータマ・シッダッタ(シッダルタ)のお誕生日です。 彼は生まれた直後に歩き、言葉を喋ったと言い伝えられています。 その言葉は 天上天下唯我独尊 天と地の両方、つまり世界(宇宙)で、自分よりも尊い者はいないと言ったので... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章7帝釈天の布施の経(現代語訳・解説)
3.7 帝釈天の布施の経(27) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ラージャガハに住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパで、尊者マハーカッサパはピッパリ窟に住んでおられた。七日のあいだ、瞑想姿で坐っていたのです。その七日が過ぎ心の統一から覚めた尊者マハーカッサパは... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章7インドラ神の布施の経(普及版)
3.7 インドラ神の布施の経(27) あるとき、お釈迦様は、ラージャガハに住んでおらた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパで、マハーカッサパはピッパリ窟に住んでおられた。七日のあいだ、瞑想姿で坐っていたのです。七日が過ぎ心の統一から覚めたマハーカッサパは、こう思い立ったのです。 「ラージャガハに托... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章6ピリンダヴァッチャの経(現代語訳・解説)
3.6 ピリンダヴァッチャの経(26) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)で、尊者ピリンダヴァッチャが修行者たちのことを「下民」という言葉で呼びかけた、大勢の修行者はお釈迦様のおられるところ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章6ピリンダヴァッチャの経(普及版)
3.6 ピリンダヴァッチャの経(26) あるとき、お釈迦様は、ラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)で、ピリンダヴァッチャが弟子たちのことを「おまえたち」という言葉で呼びかけた。 弟子たちは、お釈迦様に、こう申し上げた。 「尊き方よ、ピリンダヴァッチ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章5マハーモッガッラーナの経(現代語訳・解説)
3.5 マハーモッガッラーナの経(25) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、尊者マハーモッガッラーナが、お釈迦様から遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて、心の集中点を眼前にすえて... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章5マハーモッガッラーナの経(普及版)
3.5 マハーモッガッラーナの経(25) あるとき、お釈迦様は、マハーモッガッラーナが、遠く離れていないところに瞑想姿で 身体を真っすぐに立てて、心の集中点を眼前にすえてデータに支配されずに坐っているのをご覧になった。 お釈迦様は、ウダーナ唱えました 呼吸などの身体の動きに集中する 五感や心のデータ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章4サーリプッタの経(現代語訳・解説)
3.4 サーリプッタの経(24) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、尊者サーリプッタが、お釈迦様から遠く離れていないところ、瞑想姿で身体を真っすぐに立てて、心の集中点を眼前にすえて坐っていたのです... 続きをみる
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3.4 サーリプッタの経(24) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、お釈迦様は、サーリプッタが、遠く離れていないところに瞑想姿で、身体を真っすぐに立てて、心の集中点を眼前にすえてデータに支配されずに坐っているのをご覧になった。 お... 続きをみる
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現在、悲しいことですが戦争が起きています。 争論は、言い争いという意味ですが、戦争と読んでも、いいです。 お釈迦様が争いを終わらせる方法を説いていることにかわりはありません。 そこで、11争闘経を再び取り上げます、 ウダーナ番外編 ウダーナ 第1章10バーヒヤの経 副読本で取り上げた スッタニパータ... 続きをみる
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10/32 K女史と東山のライトアップされた花灯路散歩をを楽しみました。 ↑↑季節的には梅の花ですが、イメージは桜🌸だったのかな? イベントとライトアップの効果なのか、K女史にとったら、 ”映画の世界に来たみたい!” と大興奮でした。 花灯路散歩を出発した神社では神様がいるところと説明し、 立佞武... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章3ヤソージャの経(現代語訳・解説)
3.3 ヤソージャの経(23) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、ヤソージャと五百ほどの修行者たちが、お釈迦様とお会いするためにサーヴァッティーに到着したのです。 それらの来客の修行者はここに住む修... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章3ヤソージャの経 (普及版)
3.3 ヤソージャの経(23) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、ヤソージャと五百ほどの弟子たちが、お釈迦様と、お会いするためにサーヴァッティーに到着したのです。 出会いを喜び合い、やたらと、でかい声をあげ、大きな音をたてるのでした... 続きをみる
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仏の教えを今に伝える竹村牧男、平川彰、丘山新、梶山雄一さんたちの菩薩&大乗仏教本を積読 ジュンク堂書店 池袋本店で買った菩薩本 "大乗仏教の人間像" 菩薩ということ 積読状態の菩薩本&大乗仏教本 菩薩=仏法を説き衆生を救済しながら悟りを目指すものたち ※ムック本の切り抜き 令和4年(2020年)2月... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章2ナンダの経 (現代語訳・解説)
3.2 ナンダの経(22) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、お釈迦様とは兄弟(異母弟)であり叔母の子(従兄弟)でもある尊者ナンダが、大勢の修行者に、このように告げました。 「友よ、わたしは、清浄行... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章2ナンダの経 (普及版)
3.2 ナンダの経(22) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、ある弟子が、お釈迦さまに 「尊き方よ、ナンダが、『わたしは、修行が楽しくなく、戒を捨てて還俗します』と話し ています。」 お釈迦様は、ナンダを呼び、語りかけました。 「ナ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第3章1行為の報いから生じるものの経(現代語訳・解説)
3 ナンダの章 3.1 行為の報いから生じるものの経(21) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティー(舎衛城)に住んでおられた。ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園(祇園精舎)で、ある修行者が、お釈迦様から遠く離れていないところで瞑想姿を組んで身体を真っすぐに立... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第3章1カルマから生じるものの経 (普及版)
3.1 カルマから生じるものの経(21) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティー(舎衛城)に住んでおられた。ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園(祇園精舎)で、弟子が、お釈迦様から遠く離れていないところで瞑想姿を組んで身体を真っすぐに立てて前世のカルマから生じる強く、辛い苦痛を耐えながら、気づき... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章10バーヒヤの経の副読本③
ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)1.10 バーヒヤの経の解説に代えて Suttanipātapāḷi スッタニパーター 4.11 Kalahavivādasutta 4八なるものの章 11争 闘 十二縁起がこのように開示されています 863 愛しいもの → 紛争と論争、悲しみや憂い、物惜しみ、くら... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章10バーヒヤの経の副読本②
この副読本は、正田大観、石飛道子、佐々木奘堂、お三方の著作に多くを頼っています、深くお礼申し上げます。 間違いがありましたら副読本製作者の理解力の不足によるものです。 ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)1.10 バーヒヤの経の解説に代えて スッタニパータ 4.11争 闘 経典のまとめと解説 862 ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第6章8遊女の経 (普及版)
世の中が騒がしくしていますので 予定の順番をかえてお送りします 6.8 遊女の経(58) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、ラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)にて、ラージャガハには、ひとりの遊女に夢中になった、二組のグループ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章10 バーヒヤの経の副読本①(バーヒヤの経の解説に代えて)
この副読本は、正田大観、石飛道子、佐々木奘堂、お三方の著作に多くを頼っています、深くお礼申し上げます。 なお、間違いがありましたら副読本製作者の理解力の不足によるものです。 ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)1.10 バーヒヤの経の解説に代えて Suttanipātapāḷi スッタニパーター 4.... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章10バーヒヤの経 (現代語訳・解説)
1.10 バーヒヤの経(10) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園におられた。 樹衣のバーヒヤがスッパーラカの海岸に住んでいた。尊敬され、重んじられ、慕われ、捧げられ、うやまわれ、衣料や食事や寝具坐具や薬... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章10バーヒヤの経 (普及版)
1.10 バーヒヤの経(10) あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでいた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園に、お釈迦様はいた。 同じころ、バーヒヤという、人々から尊敬されている行者がスッパーラカの海岸に住んでいた。 坐禅していたバーヒヤは、フっと想ったのです。 「私は悟ったのか」 ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスチ・オブ・仏教 第1章9結髪者たちの経 (現代語訳・解説)
1.9 結髪者たちの経(9) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はガヤーに住んでおられた。 ガヤーシーサの大岩で、大勢の結髪者が寒い冬の夜な夜な、雪の降る時分のアンタラッタカ(月の第八日の前後)のガヤー川に、 「これによって、清らかにあれ」と、 身を清めるために浮んだり、沈んだり浮... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章9バラモン僧たちの経 (普及版)
1.9 バラモン僧たちの経(9) あるとき、お釈迦様はガヤーに住んでいた。 ガヤーシーサの大岩で、大勢のバラモン僧が寒い冬の夜、雪の降るガヤー川に、 「おお、清らかになれ」「おお、清らかになれ」と、 身を清めるために川に入ったり、水をかぶったり、祭火を焚いたりしていた。 お釈迦様は、ウダーナを唱えま... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章8サンガーマジの経 (現代語訳・解説)
1.8 サンガーマジの経(8) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園に尊者サンガーマジが、お釈迦様に会うためにサーヴァッティーに到着したのです。 尊者サンガーマジの前の妻は、「尊いサンガーマジが到着したらし... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダつぶやき 第1章8サンガーマジの経 (普及版)
1.8 サンガーマジの経(8) あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでいた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にサンガーマジがいた。 サンガーマジの前妻は、幼児を抱えてジェータ林へやってきた。 サンガーマジは木の根元で坐っていた。 サンガーマジの前妻はサンガーマジ、にこう言ったのです。... 続きをみる
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ウダーナ ベスト・オブ・仏教 第1章7アジャカラーパカの経 (現代訳・解説)
1.7 アジャカラーパカの経(7) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はパーヴァーに住んでおられた。 アジャカラーパカ塔廟にあるアジャカラーパカ・ヤッカの居所で、お釈迦様は真っ黒な闇夜のなか野外に坐っておられたのです。天は、ぽつぽつと雨を降らせるなか、アジャカラーパカ・ヤッカはお釈... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章7アジャカラーパカの経 (普及版)
1.7 アジャカラーパカの経(7) あるとき、お釈迦様はパーヴァーに住んでおられた。 アジャカラーパカ塔廟にあるアジャカラーパカ・ヤッカの住まいのちかくで、お釈迦様は、真っ黒な闇夜のなか外に坐っていたのです。ぽつぽつと雨が降るなか、アジャカラーパカ・ヤッカはお釈迦様を、怖がらせようとして 「アックロ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ仏教 第1章6マハーカッサパの経 (現代訳・解説)
1.6 マハーカッサパの経(6) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はラージャガハ(王舎城)に住んでおられた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)にあるピッパリ窟に尊者マハーカッサパは住んでおられた。 激しい病に苦しんでいる尊者マハーカッサパは、やがて病から回復し、その... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章6マハーカッサパの経 (普及版)
1.6 マハーカッサパの経(6) あるとき、お釈迦様はラージャガハ(王舎城)に住んでいた。 ヴェール林のカランダカ・ニヴァーパ(竹林精舎)にあるピッパリ窟にマハーカッサパは住んでいた。 病に苦しんでいるマハーカッサパは、病がなおり、托鉢にいくことにした。 その時、五百の天の神々は、マハーカッサパの托... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章4大傲な者の経 (現代訳・解説)
1.4 大傲な者の経 このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺のアジャパーラ・ニグローダ樹の根元で悟りをえてすぐのころ、七日のあいだ瞑想姿で坐っておられた。 悟りの安楽を得たお釈迦様は七日が過ぎて、瞑想から覚められた。 偉そうで... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章4大傲・慢仰な人の経 (普及版)
1.4 大傲・慢仰な人の経 あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでいた。 ネーランジャラー川の岸辺のアジャパーラ・ニグローダ樹の根元で悟って、すぐのころ、七日間、瞑想姿で坐っていた。 悟ったお釈迦様は七日くらいして、瞑想から覚められた。 偉そうな、バラモンが、お釈迦様に、よう、と言い、こんなこと... 続きをみる
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ウダーナ ~ブッダのつぶやき 第1章5バラモンたちの経 (普及版)
1.5 バラモンたちの経 あるとき、お釈迦様はサーヴァッティー(舎衛城)に住んでいた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園(祇園精舎)で、サーリプッタと、マハーモッガッラーナと、マハーカッサパと、マハーカッチャーナと、マハーコッティカと、マハーカッピナと、マハーチュンダと、アヌルッダと、レーヴ... 続きをみる
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八正道 7. Mahācattārīsakasuttaṃ この経典はお釈迦様ご自身が八正道を解説された、詳細で最も重要な経典と思いここに記載しました。 1 聖なる八正道 聖なる八正道 Evaṃ me sutaṃ – ekaṃ samayaṃ bhagavā sāvatthiyaṃ viharati ... 続きをみる
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四聖諦 ブッダがヴァーラーナシーの近くのイシパタナで、かつての修行仲間に対して行なった最初の説法〔初転法輪〕で説いた四つの公理〔四聖諦〕です 四つの真理とは、 Iドゥッカの本質 2ドゥッカの生起 Sドゥッカの消滅 4ドゥッカの消滅に至る道です それでは見ていきます 第一の真理 ドゥッカの本質 最初の... 続きをみる
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業について 業とは「行為と結果」です 例えば、私が石をガラスに投げると、ガラスが割れる。 石がガラスに触れた¬=行為 ガラスが割れた=結果 となります ここでは時間の間隔がないので原因による行為と結果は明確です そこで、時間の間隔が有る場合には、私が投げた石がガラスにあたる間隔に、その他の原因による... 続きをみる
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五蘊について 身体・感覚・心、のことを五蘊と言います。 お釈迦様が問題にしたのは心のなかの、感覚です、ここに焦点をあてて説明したのが五蘊です。蘊とは集まり、システムのこと、色受想行識という五つのシステムが集まって生命(人)を形作っているという教えです。 色蘊 これは物質的な体のことです、身体の細胞シ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章1~3の仏教副読本(Ⅰ)
仏 教 副 読 本 ウダーナという経典は、転法輪転経という経典で、ご自分の悟った内容である中道とその実践法である八正道、苦集滅道の四諦を説いた。その時、五人のうちコンダンニャが悟りをひらき「生じる性質をもつものはいずれも皆、滅する性質をもつのだ」という言を口にした。その姿を見て、お釈迦様は「コンダン... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章3第三の菩提の経 (現代語訳・解説)
1.3 第三の菩提の経(3) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟りを得てすぐのころ、七日のあいだ、瞑想姿で坐っておられた。 悟りの安楽を得たお釈迦様は七日が過ぎて瞑想から覚められて、明け方に物事が縁に... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブツダのつぶやき 第1章3三の菩提の経 (普及版)
1.3 三の菩提の経(3) あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでいた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟ってすぐのころ、七日間、瞑想姿で坐っていた。 悟った、お釈迦様は七日過ぎて、瞑想から覚められて、明け方に物事が縁によって生起する道理を、順逆に確かめられました。 これがあるから... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章2 第二の菩提の経 (現代語訳・解説)
1.2 第二の菩提の経(1) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟りを得てすぐのころ、七日のあいだ瞑想姿で坐っておられた。 悟りの安楽を得たお釈迦様は七日が過ぎ瞑想から覚められて、夜の中ごろのあいだ物事... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章2二の菩提の経 (普及版)
1.2 二の菩提の経(1) あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んいた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟ってすぐのころ、七日のあいだ瞑想姿で坐っていた。 悟った、お釈迦様は七日過ぎに、瞑想から覚められて、夜の中ごろのあいだものごとが、縁によって生じることわりを逆に確かめられました。... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章1第一の菩提の教 (現代訳・解説)
1.1 第一の菩提の教(1) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでおられた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟りを得てすぐのころ、七日のあいだ瞑想姿で坐っておられた。 悟りの安楽を得たお釈迦様は七日が過ぎ瞑想から覚められて、夜の初めのあいだ物事が... 続きをみる
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1.1 一の菩提の教(1) あるとき、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでいた。 ネーランジャラー川の岸辺にある菩提樹の根元で悟ってすぐのころ、七日間、瞑想姿で坐っていた 悟った、お釈迦様は七日過ぎに、瞑想から覚めて、夜の初めのあいだ、ものごとが縁によって生じる、ことわりを順に確かめられました。 これが... 続きをみる
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身近なところから、もう少し説明しろという声を頂いたので、私見ですがウダーナについて補足します。 ウダーナについて ウダーナがつくられた目的など、確かなことは解かりませので、ここから記載することは、すべて私見です、ウダーナを読んでの感想を記載しただけと思って頂けるとよいとおもいます。 ウダーナはパーリ... 続きをみる
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ウダーナ聖典(自説経) ブッダのつぶやき ~ベスト・オブ・仏教~ ウダーナ(自説経)はパーリ経典、クッダカ・ニカーヤ(小部)に収録されている経典で詩文と散文で構成されている、一つの経典としてどのように、まとめられたかなどは明らかではありませんが、近年の研究では詩文については、スッタニパータ(ブッダの... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章10バッディヤの経 (現代語訳・解説)
今回は解説が2種類あります 一般的とは、広く世間と人々と出家する前や出家食後の人に向けた解説 仏教の見地からとは、仏教を学ぶ人々や出家して修行にはげむ人々から悟りをえた方々にあてています。 次回はウダーナについて。全体的なことを記載します。 2.10 バッディヤの経(20) このように、わたしは聞き... 続きをみる
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確か、アメリカだったと記憶しているが、サンタクロースは、居るか居ないかと、小さな女の子が真剣に、新聞社に投書した。その新聞社内では、アウトローであった男が、君の友達は間違っている、見えるものだけを信じてはならないと、真面目に答え、女の子は納得し、その新聞紙上に載った返答が、話題になったという逸話があ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章10バッディヤの経 (普及版)
2.10 バッディヤの経(20) あるとき、お釈迦様は、アヌピヤーに住んでおられた。 郊外のマンゴーの果樹園で、バッディヤが、林でも、木の根元でも、「ああ、楽しい」 「ああ、もう楽しい」と、唱えた。 大勢の弟子は、バッディヤが、「ああ、楽しい」「ああ、もう楽しい」と、唱えているのを耳にしてこう思った... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章9ヴィサーカーの経 (現代語訳・解説)
ウダーナという経典は、全体で8章あり、1つの章に10経あり、1つの教は詩と物語で構成されています。 今月は第2章を記載してきました、第2章1教から9経を並べて見ると、起承・転・(結)と並んでいるのが解ると思います。 第2章のテーマは、「苦と楽」です、第2章を順番に真に理解していけば、結論で「苦と楽」... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章9 ヴィサーカーの経 (普及版)
2.9 ヴィサーカーの経 あるとき、お釈迦さまは、サーヴァッティーに住んでおられた。 東の聖園にあるミガーラ・マートゥの高楼で、コーサラ国のパセーナディ王が、ヴィサーカーの願いに、応じてくれなかった。 朝早くから、ヴィサーカーに、お釈迦さまは、こう語りかけた。 「ヴィサーカーさん、なぜ朝早くからやっ... 続きをみる
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ウダーナ ベスト・オブ・仏教 第2章8スッパヴァーサーの経 (現代語訳・解説)
2.8 スッパヴァーサーの経(18) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、クンディカーに住んでおられた。 クンダダーナ林で、コーリヤ族の子女スッパヴァーサーが七年のあいだお腹に子供がいた、お産は七日掛かり、強烈な辛い苦痛におそわれたが、三つのことを考えて耐えていたのです。 「世尊... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章8スッパヴァーサーの経 (普及版)
2.8 スッパヴァーサーの経(18) あるとき、お釈迦様は、クンディカーに住んでおられた。 クンダダーナ林で、スッパヴァーサーが七年も、お腹に子供がいた、お産は七日かかり、苦痛におそわれたが、三つのことを考えて耐えていた。 「お釈迦様は悟られ、苦しみを捨てる教えを説き示すお方」 「お釈迦様のお弟子さ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章7独り子の経(現代語訳・解説)
2.7 独り子の経(17) このようにわたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、ひとりの在俗の信者の、愛しく可愛いい一人子が命を終えたのです。 そこで大勢の在俗の信者が、濡れた衣、濡れた髪で、朝早くから、お釈迦様のとこ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章7独り子の経 (普及版)
2.7 独り子の経(17) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 大勢の在俗の信者が、黒い服装で、朝早くからやってきたので、お釈迦様は。声をかけられた。 「みなさん、黒い服装で、朝も早くからやって来たのですか」 その在俗の信者は、お釈迦様に。 「尊き方よ、わたしの可愛い一人子が命... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章6妊婦の経 (現代語訳・解説)
2.6 妊婦の経(16) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園に、妊婦で臨月の若く幼い夫人の女性遊行者(妊婦)は、夫の遊行者に、こう言った。 「あなた、油を持ってきてくださいな、お産をするのに必要ですから... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章6妊婦の経 (普及版)
2.6 妊婦の経(16) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園に、臨月のバラモン僧は、夫のバラモン僧に。 「あなた、油を持ってきてくださいな、お産をするから」 そのバラモン僧は女性バラモン僧に、 「おまえ、どこから油を持ってくるのだい」 ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章5在俗の信者の経 (現代語訳・解説)
2.5 在俗の信者の経(15) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、あるひとりのイッチャーナンガラ村の在俗の信者がサーヴァッティーに着いたのです。用事があってその在俗の信者は、サーヴァッティーでその... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章5一般の信者の経 (普及版)
2.5 一般の信者の経(15) あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、イッチャーナンガラ村の一般の信者が訪ねて来なのです。 一般の信者は、サーヴァッティーは、その用事を済ませて、お釈迦様にご挨拶(あいさつ)した。 お釈迦様は、話しかけ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章4尊敬の経 (現代語訳・解説)
2.4 尊敬の経(14) このように、わたしは聞きました あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、お釈迦様は人々から尊敬され、重んじられ、慕われ、捧げられ、うやまわれ、衣料や飲食物や寝具や薬を得ていた。 修行者の僧団も人々から尊敬され、重ん... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章4尊敬の経 (普及版)
2.4 尊敬の経(14) あるとき、お釈迦様はサーヴァッティーに住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園で、お釈迦様や弟子衆は人々から尊敬され、衣料や飲者食物や寝具や薬を受けていた。 一方、インドの行者たちは人々から尊敬されず、衣料や飲物食物や寝具や薬を受けられなかった。 インドの... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章3棒の経 (現代語訳・解説)
2.3 棒の経(13) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、大勢の少年がサーヴァッティーとジェータ林とのあいだの道で、棒で蛇をいじめていたのです。お釈迦様は、朝早くに衣を着て鉢と衣料を手にとってサーヴ... 続きをみる
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2.3 棒の経(13) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、サーヴァッティーに住んでおられた ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園にて、大勢の少年がサーヴァッティーとジェータ林とのあいだの道で、棒で蛇をいじめていたのです。お釈迦様は、朝早くに衣を着て鉢と衣料を手にとってサーヴ... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第2章1ムチャリンダの経(現代訳・解説)
ムチャリンダの経は、ブッダが人々に説法(転法輪転経)を始める前の心境が言葉になっている貴重な経典です。相手が解るようにということは意識していないので難解かもしれませんが、それだけに悟りの境地が、そのまま語られています。 2.1 ムチャリンダの経(11) このように、わたしは聞きました。 ある時、お釈... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第2章1ムチャリンダの経(普及版)
2.1 ムチャリンダの経(11) ある時、お釈迦様はウルヴェーラーに住んでいた。 ネーランジャラー川の岸辺のムチャリンダ樹の根元で、悟りをえてすぐのころお釈迦様は、七日のあいだ、瞑想姿で坐ったまま、悟り楽しんでいた。 雨雲が現われ七日も雨となり、風が吹きつけた。 龍(ナーガ)王のムチャリンダは、お釈... 続きをみる
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仏教では見返りを求めない応分の施しを 「布施」と言うそうだ。 「六波羅蜜」と言う言葉、この世に生かされたまま 仏教の境地に達する為の六つの修行の事の中にあるのが「布施行」。 そして「無財の七施」と言うお金や物がない人でも 出来るお布施があり、いつでもだれでも実行できるもの。 これは自らの心に巣食う「... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章5バラモンたち(副読本・Ⅱ)
カッチャーナ尊者 (ウダーナ7-8、5-6にも登場) 仏弟子のうちでも、「論議第一」といわれているが、経典のうちでも主として哲学的議論を述べている部分に登場する。仏教教理の深遠難解な事項を理解し、また論議して、人々に説いて聞かせた。仏教教団では、年日の経過とともに、次第に伝道活勁が重視されるようにな... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章5 バラモンたち (副読本・Ⅰ)
ウダーナ副読本 ウダーナ(自説経)1-5 バラモンたち ウダーナ1-5では、重要なお弟子さんが登場します、お一人お一人の伝記を記載しましたので参考にしてください サーリプッタ尊者 (ウダーナ 3-4,4-7,4-4,4-7、4-10、7-1、7-2にも登場) 特にお釈迦様の信頼の高かったのが、智慧第... 続きをみる
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ウダーナ ~ ベスト・オブ・仏教 第1章5 バラモンたちの経(現代訳・解説)
1.5 バラモンたちの経 このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様はサーヴァッティー(舎衛城)に住んでおられた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園(祇園精舎)で、尊者サーリプッタと、尊者マハーモッガッラーナと、尊者マハーカッサパと、尊者マハーカッチャーナと、尊者マハーコッティカと... 続きをみる
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「あらゆる人間に存在意義がある!みんな、あるがままで、そのままで光っているのです。この大宇宙には、いなくていい人なんて一人もいないんだよ。」ひろさちや 「阿弥陀経 現代語訳とその読み方」 ひろさちや 中央公論新社 令和3年(2021年)10月31日 村内伸弘撮影 「阿弥陀経」というお経は、われわれ悩... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第1章5 バラモンたちの経 (普及版)
1.5 バラモンたちの経 あるとき、お釈迦様はサーヴァッティー(舎衛城)に住んでいた。 ジェータ林のアナータピンディカ長者の聖園(祇園精舎)で、サーリプッタと、マハーモッガッラーナと、マハーカッサパと、マハーカッチャーナと、マハーコッティカと、マハーカッピナと、マハーチュンダと、アヌルッダと、レーヴ... 続きをみる
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4.1 メーギヤの経(31) このように、わたしは聞きました。 あるとき、お釈迦様は、チャーリカーに住んでおられた。 村はずれのチャーリカ山で、お釈迦様の世話係である、尊者メーギヤは、お釈迦様にご挨拶(あいさつ)して、かたわらに立ちました。 尊者メーギヤは、お釈迦様に 「尊き方よ、わたしは、ジャント... 続きをみる
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ウダーナ ~ ブッダのつぶやき 第4章1 メーギヤの経(普及版)
4.1 メーギヤの経(31) あるとき、お釈迦様は、チャーリカーに住んでおられた。 村はずれのチャーリカ山で、メーギヤという、お釈迦様の世話係が、お釈迦様に 「尊き方よ、わたしは、ジャントゥ村で托鉢したいのです」 お釈迦様は、 「メーギヤよ、そうしなさい」 メーギヤは、ジャントゥ村を托鉢して、キミカ... 続きをみる
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