• 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  あとがき

    皆様、こんにちは! amiです。 『初めての喧嘩…<あき桜>』 と 『好きに成ってしまった訳…<あき桜>』と、引き続き、<あき桜>をお送りしました。 如何でしたでしょうか? 『初めての喧嘩…<あき桜>』は、<あき桜>ならではの短編でしたが、『好きに成ってしまった訳…<あき桜>』は<あき桜>では初めての長編に成りました。 私的には<あき桜>を長編で描く事で、あきらと桜子の原作のイメージを逸脱しそうで

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  22.

    <あきらside> 俺は、桜子の祖母さんとの対面を終えれた。 噂通りの意外性を外さない人だったな⤵。 まあ、取り敢えず、了承してもらったし、これからだな、俺らは…。 そんな時、F4の集まりの招集が掛かった。 多分、今回の話題は俺だよな? 「あきら、聞いたぜ。  お前、親父さんと一緒に三条の祖母さんに会いに行ったらしいな⤴。」 「総二郎、何で、もう、お前に話しが伝わってんだよ?」 「お前さあ、優紀は

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  21.

    <桜子side> 私は、あきらさんから、衝撃な話しを投げ掛けられた。 あきらさんの事は信用出来ると思う。 あきらさんの真剣な顔を見れば分かる。 でも、時期尚早じゃないだろうか? まだ、付き合い出して半年が経った処だ。 お祖母様も困るだろうと思う。 でも、あきらさんの真剣なあの顔を見れば、この先の将来に嘘偽りなく、真剣に考えてくれているのが分かる。 如何すれば良いのだろうか? お祖母様にお話しするの

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  20.

    <あきらside> あきらは桜子を呼び出し、父親に言われた事を相談していた。 「あのな、親父から、“三条家に挨拶したい。”と、言われたんだけど、如何だろうか?」 「えっ??」 普通、そうなるわな⤵。 「実は、隠しても仕方ねぇから言うけどな…⤵。  親父から、1年半程前に、言われてた事が有んだよ⤵。」 「………」 「実は、1年半程前にな、親父から、“大学卒業するまでに、彼女が出来なければ見合いさ  

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  19.

    <あきらside> あれ以来、滋は大人しくなり、成りを潜めていた。 牧野に言われた言葉がかなりショックだったようで、“自分だけに彼氏の出来ない状態が辛かった。”と、後で、T4に詫びを入れてきたらしい。 素直なら、見た目の容姿は良いんだから、モテるだろうに…な。 『宝の持ち腐れ』って、やつか…。 あれ以来、F4&T4の集まりにも、ぜってぃ参加だった滋が、来ない日も有り、T3は心配しているようだった。

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  18.

    <あきらside> 俺は桜子から、LINEの内容を聞かされた。 滋は、そりゃあ、厄介だよな? 人の恋路にまで、普通、いちゃもん付けるか? でも、それが、『滋』って言う人間、何だよな…⤵。 取り敢えず、滋の攻撃には備えて於こう‼ そう思っていた時に、滋から、『F4&T4LINE』にて、招集が掛かった。 全員、招集理由は分かっていた。 その上で、全員、『了解(しました)‼』と、LINEの返事を入れてい

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  17.

    <桜子side> F4ラウンジに向かおうとしている時に、先輩と、ばったり会ってしまった。 そして、その時に、聞かれてしまった。 「ねぇ、桜子。  美作さんに対する気持ちは無いの?」 そんな事、有る訳、無い。 唯、如何、切り出せば良いか分からないだけ…⤵。 「美作さんの事、好きに成ったみたいです。  でも、如何、切り出せば良いのか苦慮しているんです。」 「じゃあ、丁度、良いんじゃない?  滋さんから

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  16.

    <あきらside> そんな時、牧野と桜子が、F4ラウンジに現れた。 「桜子、T4LINE見た。」 「さっき、見ました。  滋さん、何考えてるんですかね?」 「まあ、いつもの事だから、気にしてないんだけど…。  如何返そうかと、思っている間に、講義が始まって、『既読スルー』になってしまっ  て、そのままなんだよね⤵。」 「じゃあ、この『既読』って、先輩と私って事ですよね?」 「じゃあ、まだ、優紀は気

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  15.

    <桜子side> 私は、美作さんの言葉に驚愕していた。 『まさか…?』としか言いようがなかった。 そんな風に思われていたなんて…。 私は、もう、自分の気持ちにウソを付かなくて良い事・我慢しなくて良い事を悟った。 そう思えた途端、私は、美作さんの事が好きになっていた事に気付いた。 多分、美作さんも、もう、気付いているんじゃないかと思う。 そう思えば、楽に成ろうとしていたのは、自分自身が、全ての事から

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  14.

    <あきらside> 俺は、桜子に桜子の気持ちを聞き出そうと、呼び出した。 桜子は、妙に、スッキリ(?)と言うか、顔付がいつもと何と無く違うように感じた。 桜子の顔付を見て、答えは出ているのだろうと理解した俺は、ダイレクトに桜子の気持ちを確認した。 「桜子、もう、気持ちの踏ん切りは付いてるよな?  聞かせてくれねぇか、桜子の気持ちを…?」 「美作さん、その前に、私の現状をお話ししても宜しかったですか

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  13.

    <桜子side> 私は、気付いてしまった。 私は、私の仕草に…。 先輩の言っていた、あの一言から、私は、私の仕草を意識していたのかも知れない…。 美作さんを見てる回数…‼ カウントしている訳では無いが、確かに、気が付いたら、私は、美作さんを見ていた。 一度、美作さんを何気にチラ見して居た時、美作さんが不意に私を見て、微笑んでいた。 それを見ていた花沢さんが、言っていた一言にドキッとしてしまった。

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  12.

    <あきらside> 俺は、司を呼び出して、頼みを入れた。 「よう、あきら、如何したんだ。  俺だけか?」 「ああ、司、悪ぃなぁ。」 「ああ、良いけどよ。  何か、有ったんか?」 「まあ、司に頼みが有ってよ。」 「そうか、三条絡みか?」 司も勘が冴えて来てるって事だよな⤴。 桜子絡みで呼び出している事が、俺にとっては辛ぇわ⤵。 「ああ、そう何だけどよ…。  桜子が俺に対して、何の反応も示して来ねぇん

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  11.

    <桜子side> 「桜子の気持ちを教えてくれねぇか?」 美作さんから気持ちを聞かされた私は、如何、答えたら良いの? 『まだ、私の気持ちは其処まで達してません。』って、正直に言うの? 言える訳無いよぅ~⤵。 <あきらside> 桜子は、桜子自身の気持ちを俺に直ぐには答えてくれなかった。 まだ、気持ちが其処に無いって、物語ってるって事だろ? 避けられてたしな⤵。 <桜子side> 先輩からT4LINE

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  10.

    <あきらside> どうせバレてんならって事で、俺は正面から桜子にぶつかる事にした。 ぶつかって砕けても良いくらいの勢いで、桜子に迫った。 ほんとは、焦る気持ちも有ったんだよな。 親父から、言われてたんだよ。 「司君の彼女はつくしさんだろ。  総二郎君の彼女は優紀さん。  で、お前は居ないのか?」 俺も人の事は言えねぇが、類を引き合いに出してしまった。 類、許せ‼ 「類もまだ居ねぇだろ?」 「人の

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  9.

    <<あき桜>何ですが、話しの構成上、<司side>から始まっています。  ご了承下さ  い。> <司side> 俺はあきらに頼まれた通り、つくしに探りを入れた。 「何かな、ここ最近、あきらが三条に避けられてるんじゃないかって、気にしてんだよ  な…⤵。」 「………、えっ?」 つくし、お前、ほんと、分かり易いな‼ バレバレなんだよ⤵。 情けねぇわ⤵。 あきらに顔向け出来ねぇわ⤵。 「つくし、お前、三

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  8.

    <あきらside> ここ最近、桜子が俺を避けてるような気がするのは、俺の気のせいか? 否、強ち間違っていないと、思うんだが…。 「類、ここ最近、俺、桜子から避けられてると思わねぇか?」 「やっぱり、あきらもそう思うんだったら、そう何じゃない。  俺も気に成っていたんだよね。」 「やっぱ、そうか⤵。  桜子に気付かれたかもな⤵。」 「そうだと思うよ。  じゃなきゃ、辻褄が合わないもん。」 「だよな⤵

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  7.

    <桜子side> 何のよぅ~‼ ここ最近の先輩、何か変なのよね?? 何か、私を探っている様な、私の動きを見ているような気がするのよね? 間違っていないと、思うんだけど…⤵。 「先輩、私の事、探ってます?」 「ううん、何も探って無いよ。」 先輩、声が震えているんですが…。 ご自分で気付いてます? 私の事、“探ってる‼”って言っているようなものじゃないですか? 「先輩、白状した方が身の為ですよ。  後

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  6.

    <あきらside> 俺はF4の集まりに呼び出された。 気分的には、そんな気が起こらねぇんだけど、“ぜってぇ、来い‼”と、言われると、行かねぇ訳には行かないよな⤵。 って、事で来て見れば、F3&牧野&優紀ちゃんが居た。 『何でだ?』状態の俺? 「よう、あきら、やっと来たか?」 「如何いう事だよ?」 「ああ、お前の為だろ。  良い情報も有んだよ‼」 「はぁ~??」 訳が分かんねぇ? 俺は首を傾げるしか

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  5.

    <桜子side> 私は、あの日、そう、あのリリーズとか言う女3人組の先輩に絡まれている所を、 『美作さんに助けて頂いたあの日』以来、何か、調子が出ないのよね⤵。 自分でも訳が分かんない。 そんな時、滋さんから、合コンの誘いが入った。 今やT4は、先輩が道明寺さんの彼女。 そして、優紀さんは西門さんの彼女。 だから、滋さんは私を誘ってくる。 『T4の彼氏の居ない仲間』的存在に、勝手にされてしまってい

  • 好きに成ってしまった訳…<あき桜>  4.

    <あきらside> 俺は、桜子の様子をチラ見する癖が付いちまったようで、類が仕切りに、俺に苦笑交じりに、合図を送って来る。 鬱陶しくてしょうがねぇ‼ そう思ってた時、類が、声を掛けて来た。 「あのさ、今日、F4で集まらない?」 類、お前、何、考えてやがる? 「う~ん、まあ、良いけどよ⤴。  何が有んだ?」 「まあ、集まった時にね‼  司ん家(ち)でも、良い?」 「ああ、構わねぇよ‼」 「じゃあ、司

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