詩のムラゴンブログ

  • すき

    あなたに 伝えたかった 一緒にいられる時間が しあわせ だったと 灰色 霞む空に 雨粒がひとつ 遠く カミナリが唸る あなたに 伝えたかった のは 音にならずに 雨に溶かした

  • あじさい

    光を集めたの 揺れながら 待っていた 日に 露に 人知れず 染まりながら 今日も 待ってたよ

  • あめ

    音が したんだ 景色 煙るほど 瞬く間に落ちる 空 閉じ込めてしまおう この想いも あなたの名前も ひとしずく 紫陽花の葉に たくそう

  • こえ

    二人で 揺られながら帰った 夕暮れ 私が前で あなたがうしろ 自転車が作る風が 心地よかった 何を話していたか 何で笑っていたか もう 覚えてはいないけれど 一緒に歌った あの詩 だけは 今も 時々 口遊む 家々の壁に映える 赤く 滲む 夕陽の中で あなたの こえ だけ うしろから 聴こえないね

  • ちょこれーと

    泣きながら 泣きじゃくりながら ただ ひたすらに 貪った どこかで 読んだの 悲しい時は 1枚 そのまま がむしゃらに 貪るんだ って そうすると ほんのちょっこっと 元気に なるから 甘くて 苦くて ほんのり 塩味 元気がない時 試してみてね

  • まんげつ

    みつる時 光 ただ 佇む 果てに 遠く はるか はるか 手を伸ばした先に ひとり あいたい 立ち止まる 上へ 私は ここで 聞こえない 名を そっと こぼした

  • あさひ

    静けさの中 徐々に色づく 光の輪が 生まれて 広がる 明けの空に伸びる 澄んだ 白い 白い 雲が 今日のはじまりを うたう どうか どうか 少しでも 良い日で ありますように と 静かな祈りを 空へ あげよう

  • ひかり

    ふわり ふわり 瞬きを 繰り返して 輪郭がぼやける 温もりの 方へ 深く 深く 足下から這い上がる 群青 温かな 陽を そらへ かえそう ふわり ふわり 瞬きを 繰り返して 曖昧な輪郭は 遠く ひとすじ だけを 残して 足先に伸びる影は 喑の色を濃くした もうすぐ 夜が 来るよ

  • れーす

    薄い膜の向こう 風を 含んで ふわ り みえる みえない 向こう側は 霞む膜の先へ はためく 流れ ゆら り みえる みえない 手を伸ばすだけで あなたからは 分かるのかしら ここに 隔たれている のは ただの 月の光 ゆれて 隠れた

  • しゃくやく

    白い 白い 大輪に咲いた あの 花弁 を ずっと ずっと 揺れる 揺れる 咲き誇る あの 花弁 を ずっと ずっと 蕾のままで ひらくことなく 終わってしまう 子 も いるというけど 白い 白い 肉厚な ふっくらとした 揺れる 揺れる 匂い立つ 儚げに 咲き誇る あの 花弁 を ずっと ずっと 食んでみたい と 思っていたんだ よ もう 手折れてしまった あの 白い 白い かつての 花 は

  • あおぞら

    そこにあった 色は どこまでも いつまでも 変わらないもので 切り取られても 放たれていても 変わりないもので 自分だけが 気持ちだけが くすんでいくのだけ 分かった ただ ただ 伸びやかに いけたら いきていけたら 今日の この色を 羨まずに すんだだろうか

  • はっぴーばーすでー

    なんで 特別なのか いつも どこかで だれ かの ひ どうして 祝うのか いつか わすれて だれ も いなくて はっぴーばーすでー はっぴーばーすでー 今日は 誰かの はっぴーばーすでー はっぴーばーすでー いつも だれ か の お祝い の プレゼント だって いつか いつか おめでとう はっぴーばーすでー おめでとう はっぴーばーすでー だれ か のために 今日を 祝おう

  • 愛が残ってるよ

    この世の愛をかき集めて、愛の花束にして君に送ろう。 もう地上には希望は残されていないのか。 排他的な言動がメディアを覆いつくし、強者が弱者を喰いものにしている。 愛は語りつくせない。 例え人類が何万年かかっても、愛の頂には到達できない。 人の一生を使っても、愛の正体は測れない。 喰いつくされた地球の資源。 まだ最後に愛が残っているよ。 醜い人の争いが終わらなくとも。 まだ最後に愛が残っているよ。

  • 叙情詩~ナイフ~

    何に使うのか分からないまま 背伸びしてた気がするよ 戦うためだと言ったって 守るかどうかは曖昧で それが優しいのかとあやふやで 夏に雪が降るような きっかいな絵画を描いてたんだね 見たらいけないんじゃないかって 残酷な無邪気をやらかした 真実は美しいけれど この世は綺麗だけれど それを例える言葉が見つからない 対比する蔭は、混じりけでたくさんで 面白いような錯覚がするくらいに 寝息とドレスを切り裂

  • 夕焼け空とお散歩

    こんばんは! 暇人です。 いよいよ梅雨入りしそうな気配ですね。 暑かったり、涼しかったりしますが… お元気でしょうか? 今日の夕空 とってもきれいな空 雲が幾つも広がって、 青く 長く広がってた 今日の風… 少し強く吹いて 白い穂が ゆらゆらゆらゆら揺れていた まるで猫のしっぽのように、 キラキラ輝いていたよ 痛みをこらえて それでもひたむきに歩く 陽射しがまぶしいね。 お風呂に入る前、 ヒリヒリ

  • ハートに火をつける運命の放火魔

    私は放火魔 私は運命の放火魔 あなたのハートに火をつける あなたのハートは熱く燃え上がり じっとして居られなくなる 冷めていた瞳は 瞳の奥の奥で メラメラと炎が宿る ブリザードで目の前が見えない この氷河の地で 凍えた体を温めるのは 熱いハート あなたの全身は 魂とともに 感動を果たし 逆立つ鳥肌の電流に 身も心も感電する あなたが発電する電気のスパークは イカレポンチの このヘンテコリンな常識世

  • 空が咲く

    背中のつめあとから、翼がはえて そんな夢の中 雲をふりきって羽ばたく 光指す陽光に君の髪は 日に透けている あなたを隠していた厚い雲は去り 星々の祝いは、瞳に灯る 涼しげな風は 詩を届けて 君への手紙に願いを込める 巡る季節に眠りは永く あなたはまだ夢の途中 鈴虫が涙を流す頃 吐息は奏でてあなたは木漏れ日 空に泳ぐ魚たちのゆめのあと 美しく咲く天上の花に 永遠を誓う 駆け抜けた大空を どこまでも高

  • こいのぼりの詩

    私も一応100キロウォーカーなんで、思う! 高く羽ばたかなくていい 足元並べて、皆に合わせなくていい ただ、出来れば社会の波に乗っては欲しいが 無理して泳がなくていい 一人だけ家族から離れないように あなたのペースで家族が進む 一人だけ家族から離れないように あなたが疲れたら 皆んなで休憩 同じ向き、同じ空を見て行こう いつか私が「メザシ」になるまで 私、生まれ変わっても皆んな一緒に歩みます。 後

  • ピエロ

    気の利いたセリフのひとつも言ってやれない俺だけど。 心から君の幸せを祈ってる。 優しさを言葉にしたらウソになるよ。 この世のお土産に、君との思い出を持ってゆく。 巷の流行(はやり)なんてどうだっていいよ。 俺はここにいる俺だし、君はそこにいる君なんだから。 悲しみが襲ってくるから、喜びが欲しいと泣くんだろう。 人の歴史は繰り返されて、あの日見た世界を迎える。 雨の中で傘もささずに俺は、ただ雨粒に叩

  • 美しきケモノ_Ⅱ

    美しきケモノ オンナ オンナは今夜も狩りをする 飢えと戦い 狩りというギャンブルに 命懸けで挑む 脚が速いのは自分だけではない 太い骨格と 豊満な肉体が 仇となる 命を懸ける 狩りが成功した 今夜の肉は 一段とかぐわしい キバからしたたる赤い血は 極上のワイン 噛み砕く骨は オンナの骨を強くする 新鮮な生肉は 生きる活力 腹が満たされた今夜は 幸せな夢が見れる 見上げる夜空には 流星群の光 オンナ

1 2 3 4 5 ... 15