サンダルのまま出てきたわ それをとても後悔している 夜風は秋 突然の秋 追いかけてくる人はいなくて かかってくるはずの電話もない 行く場所なんてないのに サンダルのまま出てきたわ それをとても後悔している
詩のムラゴンブログ
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もう分かった もう分かったから 離して これ以上は時間の無駄だから ありきたりな言葉を言うわ 「お互いのため」と いつか思い出話で笑える日が来たら きっとその時に また言えるわ 「愛していた」と
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すべてが消えた時に すべてが終わって 溜息だけを置いてきた 涙は出なかった 淋しくはあったけど 涙は出なかった これから歩く ゆっくり歩く 前だけ向いて 自分のために ゆっくり歩く 後ろは見ない
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君はいつも切なくさせるね それでいて優しいね 君と僕の間の 特別な空間は 君と僕だけの 特別な愛だ 近付くほどに傷つけ合って それでいて優しいね 君と僕の間 特別な愛だ 離れないよ 離さないよ 他の誰にも 邪魔はさせない
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善いことも 悪いことも 同じくらいに あるんだってさ そんなら 善いこと そろそろあっても いいんじゃないかな もう悪いことは なくてもいいと 思うんだけどな 善いことも 悪いことも あるんだけど 圧倒的に 悪いことのほうが 多くて困っちゃいます
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あなたの幸せを祈ってる そう言った私の言葉は嘘じゃないはずなのに あなたが幸せになったら嫌なの 私以外の人と 幸せになったら嫌なの それが本音で 嘘じゃないのに 嘘を言ってたのが すごく嫌い こんな女じゃ無理よね あなたと幸せになるなんて 所詮無理な話だった
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痛みを知っていると言うのなら どうして人の痛みが分からないの 傷ついてきたのなら どうして守ろうとはしないの あなたの言葉には 同情も共感も感じられないから さよならは言わないけれど きっともう会うことはないのでしょう あなたの痛みも傷も 私には癒やすことが出来なかったの
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多分それより優しくて 多分それよりは辛い 根拠はない ただの感覚 だが 多分それも正しい
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隣を歩く君の爪先を見ていた 見惚れていた 僕と同じ歩幅速度で歩いているのに 君はまるでダンス 軽やかにステップ その先には 明るい未来しかないかのようで その爪先を見ているだけで とても明るく楽しい気分になる 隣を歩く君の爪先を見ている 見惚れている
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目の奥でもなく 空の向こうでもなく 風の吹く方でもなく 街角の人混みの中でもなく どこなの ちくちくするところ 堪えきれない涙が いつの間にか溢れてしまう 痛みなんてとっくに忘れたはずなのに どこなの ちくちくするところ
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君が呼んでいる 嫌だと嘆きながら 泣きながら呼んでいる 辛いと嘆きながら 叫ぶように呼んでいる 絶望を 更に苦悩を 救いきれない悲哀を 君が自ら呼んでいる 嫌だと嘆きながら 泣きながら呼んでいる 辛いと嘆きながら 喚きながら呼んでいる 僕を遠ざけて 君が引き寄せるものは 君そのもの
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- # 詩
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猫の目 今日の天気 君と同じ キュートに気まぐれ 惑わす 読めない だから惹かれる 振り回されて 追いかけられて 思うツボ それはどちらの? 期待はしない それでも訊くよ 一応ね 訊いてみるさ 明日はどうなの? 僕は暇だよ 相変わらずね 君に夢中さ
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また 君を思い出した夕暮れ 明日は晴れるのか それとも雨か ぼんやり思う それよりも 君はどうしているのか この空の向こう 君は何を思うんだろう
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風に揺れた赤に ふと思い出した夏が 懐かしくて泣きそうになった 涙を悟られないように 空を見上げて 目に入ったのは空じゃなく 無数の窓 その窓の中に広がるドラマが 優しくあるように 思い出した時 温かくなるように そっと祈る
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もうすぐ枯れそう それを見てるだけ 水をあげても きっともう手遅れ もうすぐ枯れそう それを見てるだけ 最後の最期まで ちゃんと側にいる それしかできない 出来ることならば 次の花を見たかった
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そんなことぐらいで折れるなら 折れてしまえばいい 折って抜いて なくしてしまえばいい 何の役にも立たないくせに 頑丈さが売りなんて 笑わせないで 邪魔になるからどこかへ行って 目障りだからどこかへ消えて 自分が思うほど 必要とされてないことを 転がりながら知りなさい 自力で転がれるならの話だけれど
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雨でも晴れでも変わらない 嵐になっても変わらない 逢いたい気持ちは変わらない いつでもどんな時でも あなたに逢いたい 眠りにつくその瞬間も 夢の中でも あなたに逢いたい
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どちらでもいい どちらにも意味はないから どちらでもいい どちらでも変わりはないから どちらかじゃなく あなたじゃなきゃ駄目だったのに あなた以外は嫌だったのに あなただけがいなくなった だから どちらでもいい あなたのいない哀しみだけに酔う
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泣いた 泣いた 泣いた 不安に壊れそうで 泣いた 泣いた 泣いた 別れに怯えて 泣いた 泣いた 泣いた 恋しさに震えて 泣いた 泣いた 泣いた 泣いた数だけ 強くなれるなんて 嘘 泣いても 泣いても 泣いても 涙は枯れない
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思いつくままに 思いのままに 風に乗って 風に飛んで 未来さえも飛び越えて 翼のように 柳のように しなやかに ゆるやかに 愛という名の自由を目指す 何処にもなくても きっと何処にもないけれど
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捨てきれない思いを 陽炎に集めて 消し去ることが出来るのなら 迷わずそうするのに そして 消える瞬間に 綺麗ねと思えたら 悲しい涙も報われる気がして 追いかけても追いつかない陽炎 忘れられない愛に似ている
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君が喜ぶ言葉も 君が悲しむ言葉も 君が怒る言葉も 君が戸惑う言葉も 全部把握しているよ だから 当然わざとだよ 僕の機嫌ひとつで 君を喜ばせることも 悲しませることも 怒らせることも 戸惑わせることも 当然泣かせることも 序の口なんだよ 全部わざとだよ 僕の機嫌ひとつで 君の感情を支配してるんだ
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来ないことは分かっているのに 何故に今夜も待ってしまうの 他にすることもないのよ 来ないあなたを待つ他に 思い出なんかいらないと 何も持たずに来てしまったから 慰めの思い出も何もないわ ただ待つの ただ待つだけなの 今夜も 明日も あなただけを ただ待つの
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南の空を支配するのは 無敵の三日月 美しく冷たく輝くのは 無敵の三日月 憧れも諦めも抱えて 溜息も祈りも織り交ぜて 私を虜にするのは 無敵の三日月
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わかるわけないじゃん 無理よ わかってほしいなんて あなた 自分で自分のことも ちゃんとわかってないくせに おこがましいにもほどがあるわ わかるわけないじゃん 無理よ わかってほしいなら ちゃんと わかるように話してよ そんでね こっちのこともわかってよ まずは その攻撃性をなんとかしなよ わかるわ... 続きをみる
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目の水 溢れるオアシス 命の一縷 否定しないで 悲しいだけじゃない 悔しいだけじゃない 嬉しい時も 愛する時も 目に水 溢れるオアシス 命の一縷 否定しないで
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会いに行くよ 会いに来てね いつだって 僕は君の味方 君が自分を嫌いでも 君が僕を嫌いになっても それでも 君が僕を呼ぶのなら 会いに行くよ だから 会いに来てね いつだって 僕は君の味方
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外界の暑さを知らず 優雅に泳ぐ金魚の その鰭や鱗になれたら 私は何を思うだろう 狭い世界で息苦しく 外の明るさに憧れ この鰭や鱗になったことを 嘆くのだろうか
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私には夢があった 眠っていた夢 あなたも夢だった 諦めていた夢 あなたと私出逢ってから 目覚めた夢 いつしか二人の夢になった そして はぐれて 消えかけていた夢 あなたは叶えられたの? 私がいなくてもちゃんと叶ったの? 私はまた動き出した いつかあなたに見せたいな その時には ちゃんと褒めて
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あなたは何処 私は此処 今年もあなたがいないまま すでに夏が始まって ふらふらとあなたを捜す 夢遊病の夏
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壊れる前に壊したい この手で 自ら 誰かに壊されるくらいなら この手で 自ら 些細な抵抗 それが願望 あなたは知らない 私の本心 壊されるくらいなら 殺めたい この手で 自ら
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どんな暑さにも溶けていかない カランコロンと氷を混ぜるように 簡単に面倒なもの全部混ぜ合わせて 溶かせてしまえばいいのにな
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さよならと言ったのはいつだったか 忘れてしまったのに さよならと言われたのはいつだったか 嫌なほど覚えている 上書きされない哀しみは 色褪せることもなくチカチカと 目の奥にも 心の底にも 焼き付いてしまっていて 消せないの 消えないの 一撫でいいから そっと消して
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夏の 夜の 花は 雨に 泣く
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細胞レベルで傷んでく 止まらない 止められない どうせならもっと深く 刻んで 刻んで 刻んで 今日もどこかで泣いているあの子のために
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僕の知っている空には いつも君がいるよ そんな台詞で 私は安易に恋に落ちた その先の空を いつも二人で見てきた これからも、と 願っていたのに 私の知っている空には いつも君がいるよ 遥か遥かの 遠く遠くの空に
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雨の花が泣いている 夏の太陽が意地悪で 雨の花が泣いている 夏の花はまだ咲かず 雨の花が泣いている だから私は側にいる 雨の花が腐ちていく 思い出だけは美しく
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涙は流れて 耳に溜まる また今夜も 平気よ いつものことだもの 涙は流れても 上を見ているの だから平気よ いつものことだもの
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ぼんやりと ただ ぼんやりと 空でもなく 山でもなく ましてや 海でもない 私の夏を 探して見てた どこにもないのに どこにもないから 内心 あきらめてるのに それでも ぼんやりと ただ ぼんやりと 私の夏を 消えた夏を 思い出の夏を 探して見てた 私の夏は あの頃の あの瞬間だけ だから 尚更 あ... 続きをみる
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あっという間に埋もれてく 掘り返しても 掘り返しても 追いつかない 見失いたくないのに あっという間に見失う 大切なのに 大切だと思ったのに 戻ってこない 離したくなかったのに あっという間に消えていく その残像さえ追うことができず 放心するだけの 今
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蝉が鳴く あれから、一年 蝉が鳴く でも、一年だけじゃない 蝉が鳴く 交差する時空と感情 恋しさと切なさのグラデーション 今の私を彩る 蝉が鳴く また、夏が始まる
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夜明けの頃に見た色は 哀しく滲んで部屋を染めた 遠くに聴こえる列車の音に 得も知れぬ懐かしさを感じて 泣いた 誰も知らないところで あなたの知らないところで 泣いた 重ねた嘘が私を苦しめる あなたの知らない夏が来る 不安で押し潰されそうになっても 素知らぬ顔で歩けるけれど 誰も知らないところで 私は... 続きをみる
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忘れたい あなたを忘れたい 捨てたい あなたとの思い出捨てたい どれひとつも忘れられず どれひとつも捨てられない 忘れたいと思いながらも あなたを思い出して 捨てたいと思いながらも あなたとの思い出に囲まれている 忘れたいのに未だに 何も捨てられずに あなたを思っている
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君の悲しみに触れた指先が冷たい そして、何も言えない 慰める言葉も寄り添う言葉も 何も言えない 何も言えないまま時間だけが過ぎて 己の非力さに打ちのめされている
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あなたが入ってきただけで 空気が震える 無機質だったモノたちに 呼吸を感じる モノトーンの世界が一瞬で 鮮やかになる 嫌いだったモノたちを 少しだけ 好きになってもいいと思えた午後 見上げた狭い空は いつの間にか夏だった
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宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」 デクノボーと常不軽菩薩。人間信頼!
あなたはどんな人も差別なく愛することはできますか?相手の幸せを祈れますか?賢治は "誰もが仏になることができる"という法華経の教えに魅了されました。 人間礼拝(二十四文字の法華経) - 法華経 常不軽菩薩品(不軽品) 第二十 NHKこころをよむ「法華経(ほけきょう)」のカセットテープボックス この詩... 続きをみる
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真っ赤な雫 一滴落とした これは計算よ あなたの反応 見たいだけ これくらい 誰でもするのよ その後のことは 成り行きまかせ これは恋よ 演技じゃない 嘘でもない 真っ赤な雫 一滴落とした
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カフェで1人まってる だれを?だれだったかな… わからない 彼女はボクの前を去っ ていったから 太陽がまぶしい 何もかも焼きつくすよ うにボクらをてらす 公園で彼女がのこし ていった香りを感じる これからはボクがこの 子を守らなきゃ きっと何もわかってない この子を
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瞳の奥が揺れてるね 泣いていいよ いいんだよ 死にたいと思うほどの涙なら 流していいんだよ いいんだよ 他人が何と言おうと 他人には分からない痛みなんだから 痛いと叫んでいいんだよ いいんだよ 独りで抱え込まないで 僕ならいるよ いつもいる
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蝶の命が儚いなんて 誰が決めたの 誰が言ったの 目の前で舞う蝶は 美しく 華やかで そして 永遠 花から花へと歌い 私を夢界へ誘う 縦横無尽に舞い 私の鼻先でとまる 蝶の命が儚いなんて そんなの嘘よ 信じないでね あなたが見る蝶も 美しく 華やかで そして 永遠
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溜息で色付く世界 外は雨 紫色の雨 泣き始めてどれくらい? 外は雨 紫色の雨 明日もきっと泣いている 外は雨 紫色の雨
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いつもの駅前 色褪せたポスター 乱雑に並んだ自転車 賑やかな交差点 不機嫌な空 烏かと思ったら鳩 汚れた鳩 急に 泣きたくなった
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鮮やかさが増すほど 痛みも増す 懐かしさとは つまり孤独 誰にも話せない秘め事 重い十字架 深い海の底に沈めて 何事もなかったかのようにしても 波音が苦しいのは 記憶の海のせい だから嫌い 涙の理由は永遠の秘密 遠い空に投げ捨てて せめてもの 夏を拒む
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そろそろ君にさよならするよ 泣かないで 運命ならまた逢えるから 寂しいのは一瞬で きっとすぐに笑顔になれるから あの青の中に僕はいて あの花の側にも僕はいる 君は僕の心の真ん中に そうだよ 愛は変わらない だから 泣かないで 運命ならまた逢えるから
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幸せだと感じた途端 失う怖さも否めない 素直になれなくなったのは いつからなんだろう 幸せが怖いんじゃない 失うことも怖くないよ 素直じゃない自分が 可愛くなくて 認めたくないの ねぇ、 私はもっと 素直だった はずなのに ね。 素直だった私を 知っている人は もういないから いないから ね。
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創造があって破壊があって 生があって死があって 壊れても死んでも また生まれ変わると言うのなら 私の心はいつになったら 生まれ変わるのか 教えてよ あの日死んだ私の心は どうやったら戻るの あなたが殺した私の心 破壊され尽くして粉々になった それでも大丈夫だよと言えるなら 戻してよ
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今でも悪夢だと信じていたい あれは悪い夢 まだ醒めない悪い夢 そう だから待つの 今でもあなたを この雨の中で いつまでも いつまでも 悪い夢に惑わされながら
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雨の音が優しいから 安心して眠れました それはまるで子守唄 眠っている間だけは 嫌な現実を忘れられ 淡い夢をみるのです 目覚めることのない 永遠の眠りを夢みる 目覚めた時の悲哀は また雨の音で消して
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君が泣く時に 月も泣くよ 僕が切ない時に 紫陽花が泣くよ そして ふたり哀しい夜が またやってきたね それでも 一緒にいようね 哀しみが倍になっても
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嫌いにならないで 私はあなたを忘れていくけれど どうぞ嫌いにならないで 幸せだった思い出はそのまま 私はあなたを忘れていくけれど どうぞ嫌いにならないで あなたも私を忘れていいから 私はあなたを好きなまま あなたを忘れていくけれど
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止まない雨はないなんて 希望を知る人が言う言葉 絶望しかない私は 永遠に雨が止まない ずっと雨の中で泣く 今夜も雨の中で泣く きっと明日も雨の中 あなたがいない雨の中 その中で泣く きっと明日も
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悲しい思いを抱えながら それを誰にも悟られないように 今日も笑っています 私は笑っています だからこそ知っている 笑顔の人が誰しも幸せじゃないことを だからこそ知っている 笑顔の人に救われることがあることを 不安な思いを抱えながら それを誰にも相談できずに 今日も笑っています 私は笑っています いつ... 続きをみる
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敵わない 何ひとつ敵わない だから 願わない 全て無駄だと悟ったから 叶わない 何ひとつ叶わない それが 今ある現実
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消える気なんかないわ だってもっと構ってほしいもん 死ぬ気なんてさらさらないわ だって明日の予定があるもの 明日はあなたに会いに行って 増えた傷を見てもらうの そして抱きしめてもらうの お気に入りの服を着て 私はドール あなたのドール だからもっと構って構って 私が満足するまでね
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どこかで聴いたようなメロディ いつか聴いたようなフレーズ 繋ぎ合わせただけの それが新曲なんて 愛を唄っても愛なんて無い そんな陳腐な歌は 聴いている方が恥ずかしくなる やがて可哀想になる そして哀しくなる だから止めて どこかで聴いたようなメロディ いつか聴いたようなフレーズ 繋ぎ止めたい誰かは ... 続きをみる
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小箱に詰められた夢 窮屈そうに 退屈そうに 欠伸をする 果てない空なんて夢 押し込められ 身動きできず 溜息をつく 夜が好き 夜が怖い 君が好き 君が憎い 今日も揺られて 明日も揺らいで 零れ落ちる 闇に堕ちる
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無理。 もう、無理。って 何度思ってきただろう その度に見上げる空は 何度私を泣かすんだろう 空の色は嘘のない無加工で だからこそ芯まで染みる 今日も思った無理。を また乗り越えて もう少しだけ頑張ろうって思って また泣いた
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