• ビッグブック~さらにアルコホリズムについて~

    必死になって助けを求めている 多くのアルコホーリクの男女に この本を読んで頂く事が 私たちの願いである。 そうして読者が そうだ、自分と全く同じだ。 何とか自分も回復したい と言えるようになるには まず私たちが 自分たちの「問題」を全部はっきりさせる以外に 道はないと思っているのである。 私たちのほとんどは 自分が本物のアルコホーリクだとは 認めたがらなかった。 自分の肉体や精神が まわりにいる人

  • ビッグブック~解決はある~

    私たちは 出身地も、職業も様々なら 政治的、経済的、社会的、宗教的背景もいろいろで 普通なら出会う事さえもなかった者同士だ。 だが私たちのなかには 言葉では言い表せないような素晴らしい 仲間意識と友情と共感がある。 私たち 一人ひとりにとっての偉大な事実は 私たちが共通の解決方法を見つけたという事にある。 アルコホリズムは 本人のまわりの人間たちの人生をみな巻き添えにしてしまう。 誤解や深い恨み

  • ビッグブック~ビルの物語~

    1895年11月26日 ビル・Wが バーモント州イースト・ドーセットで生まれる。 ビル・W 本名:ウィリアム・グリフィス・ウィルソン https://ja.wikipedia.org/w/undefined?action=edit&section=6 ビルは、バーモント州の採石場の町に育った。 10歳の時、大酒飲みの父はカナダへ去り 母は病弱の子供を自分の両親にゆだねて ボストンへ行ってしまった。

  • 断酒学校 校長のステップ(個人の物語 日本編 より)

    医師から肝硬変と診断され 半年ともつまい と言われた。 両手で顔を洗う事もできない。 まっすぐ歩く事もできない。 「まるで奈良漬けだ」 と言われて久しい。 1968年10月18日 妻と病院に行った。 途中で飲もうと思ったが なぜか飲まずに入院した。 それ以来 酒は口にしていない。 退院の日 同席していた妻に医師がこう言った。 「奥さん、これからどのようにしますか?」 「この人の、好きなようにしても

  • ピーター神父のステップ(物語より)

    私は 函館のトラピスト修道院を逃げ出して 3週間ほど行方不明になっていた。 ちょうどその頃 一人のアメリカ人(ミニー神父)が 私の噂を聞いて しきりに探してくれていた。 無一文になって 仕方なしに大阪へ帰った私を待っていたのが 「こっちへ来て、一緒にやってみないか」 という彼のメッセージであった。 1974年11月29日 それは私の45歳の誕生日であったが その日 私は東京に来て 彼の属する宣教会

  • ビッグブック 医師の意見

    アルコホリズムの自己診断が難しいのは アルコホリズムがアルコホーリクに 「おまえはアルコホーリクではない。大丈夫だ」と ささやきかけるからです。 アルコホーリクは誰でも 二つの事を知りたがります。 一つは 自分がどうして昔のように 普通に酒を飲む事ができないのか? アルコホーリクは アルコールに対して アレルギーを持っているので 一杯飲むとアレルギー反応が起きて アルコールを求める 身体の渇望が引

  • ビッグブック AA小史 (再版にあたって)

    アルコホーリクは誰でも 二つの事を知りたがります。 一つは 自分がどうして昔のように 普通に酒を飲む事ができないのか? アルコホーリクは アルコールに対して アレルギーを持っているので 一杯飲むとアレルギー反応が起きて アルコールを求める 身体の渇望が引き起こされる。 いったん飲み始めると やめられなくなるのはそのためなのだ。 もう一つは 酒をやめたいのに どうしてやめられないのか? アルコホーリ

  • 1935年6月10日 AA誕生

    ビル・Wがドクター・ボブと出会ったのは ウォール街の仕事で オハイオ州のアクロンへ出張した時の事だった。 だからAAは ビルが生計を立てていく必要に直面した 努力の中から生まれたのだとも言える。 AAは 1935年5月12日(母の日)に オハイオ州アクロンで ビル・Wとドクター・ボブが出会ったことから始まりました。 ボブは2年間 オックスフォード・グループに通っていたので ボブの解決策も行動のプロ

  • ビッグブックのステップ12

    これらのステップを経た結果 私たちは霊的に目覚め このメッセージを アルコホーリクに伝え そして 私たちのすべての事に この原理を実行しようと努力した たとえ有能な精神科医たちであっても アルコホーリクへの説得は 不可能な場合が多かった。 しかしながら アルコホリズムからの解決法を見つけ 自分自身の事がしっかりと分かっている かつての問題ある酒飲みたちは 何時間もたたないうちに 他のアルコホーリク

  • アルコホリズム治療の歴史

    私たちは 精神的 身体的に病んでいたばかりでなく 霊的に「こそ」病んでいたのだ。 だから霊的な病が克服された時 私たちの精神も 肉体も回復した。 アルコホリズムの問題 オックスフォード・グループ:「罪」(霊的な病) カール・ユング医師:心理的問題(精神的な病) シルクワース医師:病気(身体的・精神的な病) アルコホリズムの解決方法 オックスフォード・グループ:霊的体験 カール・ユング医師:霊的体験

  • ビッグブックのステップ11

    祈りと黙想を通して 自分なりに理解した神との 意識的な触れ合いを深め 神の意志を知ることと それを実践する力だけを求めた 神は私たちに成功する事を求めてはいません。 私たちが努力する事だけを求めているのです。 ステップ1で問題を理解し 充分な人格の変化 生き方を変えるための意欲を もつ事ができなければ ステップ2の解決策を信じようとはしない。 私たちはステップ3で 自分の意志を神にゆだねる決心をす

  • ビッグブックのステップ10

    自分自身の棚卸しを続け 間違ったときには 直ちにそれを認めた 一日を通して自分の感情の乱れに気がついたら それが 恨み 怖れ 罪悪感 後悔 のどれなのかを見定めてみよう。 そして直ぐに 自分の本能のどの部分が脅かされたのか? 自分の本能のどの部分が暴走したのか? を調べる。 共存本能(居場所、自己評価) 安全本能(物質的、感情的) 性本能(公認、秘密) 野心(共存、安全、性) 次に 自分のどんな欠

  • ビッグブックのステップ8・9

    ステップ8 私たちが傷つけたすべての人の表を作り その人たち全員に進んで埋め合わせを しようとする気持ちになった ハイヤー・パワー。 私が傷つけたすべての人の表を 作る力を与えてください。 私は自分の過ちの責任を 取ろうと思います。 そしてあなたが 私を許してくださったように 私も他の人たちを許そうと思います。 どうか償いを始める意欲を 私に与えてください。 そのために私は祈ります。 ビッグブック

  • ビッグブックのステップ6・7

    ステップ6 こうした性格上の欠点全部を 神に取り除いてもらう 準備がすべて整った ステップ7 私たちの短所を 取り除いてくださいと 謙虚に神に求めた ステップ4・5で 自分の欠点がすべてわかっても 手放したい気持ちになれない場合がある。 不思議に思うかもしれないが 私たちは勇気を出して自分を変えるよりも 不幸と苦痛の中にいるほうを選ぶ事がある。 恨み、自己嫌悪を手放すと 愛、寛容、忍耐を受け取る事

  • ビッグブックのステップ5

    神に対し 自分に対し そしてもう一人の人に対して 自分の過ちの本質を ありのままに認めた 神を頼みとし そして他の人を頼みとして生きている人が いちばん幸せに生きている。 だから 人生の指針とは 自分自身だけでなく 神と他の人々を頼みとする生き方の事である。 ステップ5は 真実のさらなる探求である。 ステップ4で見つけた情報を検討し 真実かどうか確かめる。 つまり 確かな真実を手に入れるために ス

  • ビッグブックのステップ4

    恐れずに 徹底して 自分自身の棚卸しを行い それを表に作った 恨みを抱くと 私たちの心は 恨みの感情で支配されてしまう。 怖れを抱けば 私たちの心は怖れで支配される。 他の人を傷つければ その行為のために抱く罪悪感と後悔によって 私たちは自分の人生を 他人に引き渡してしまう事になる。 これらの恨みや怖れ 人を傷つける行為による罪悪感を 心のなかで再生し続けている限り 自分の人生は他の人に引き渡され

  • ビッグブックのステップ3

    私たちの意志と生き方を 自分なりに理解した神の配慮に ゆだねる「決心」をした 私たちは 自分がしたいように考え、決心し 行動してきた結果 自分の命を失いかけ まわりの人たちの命も脅かしてきた。 利己主義と自己中心的な生き方が 私たちの問題のおおもとである。 まず 私たちは自分が神のように振る舞う事を やめなくてはならなかった。 そんな事がうまくいくはずはなかったのだ。 次に これからの人生では神が

  • ビッグブックのステップ2

    自分を超えた大きな力が 私たちを健康な心に戻してくれると 信じるようになった 健康な心(正気)を 取り戻す必要があるということは 少なくとも現在の私たちの心は健康ではない 狂っている(狂気)ということである。 狂気は一杯飲んだ後ではなく 一杯飲む前に生じている 私たちをコントロールし飲ませてしまう 強迫観念(妄想)である。 アルコホーリクの飲酒の問題は 決して一口飲んだ後ではない。 まだ飲んでいな

  • ビッグブックのステップ1

    私たちはアルコールに対して無力であり 思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた アルコホーリクには アルコール無しの人生なんて考えられない。 そしてやがては アルコールの有る無しに関わりなく 人生そのものについて 考えられなくなってしまうだろう。 その時彼は 誰も知る事のないような孤独を味わう。 彼はまさにギリギリのところにいる。 終止符が打たれるのを 心から待ち望むようになる。 私たちは自

  • ビッグブックのステップ12

    これらのステップを経た結果 私たちは霊的に目覚め このメッセージを アルコホーリクに伝え そして 私たちのすべての事に この原理を実行しようと努力した 神様 私の霊的な目覚めは次第にはっきりしてきています 私が受け取った手助けを 私はこの共同体の中でも外でも手渡し 他の人に与え続けていくでしょう その機会を与えてくださって ありがとうございます 私が霊的進歩の道を日々歩いていけるよう 自分を一番謙