• 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  あとがき

    皆様、こんにちは! amiです。 『従兄妹物語…<つかつく>・<総優>』をご覧下さり、有難うございました。 総二郎とつくしを従兄妹なのか、兄妹なのか、凄く迷ったんですが、何と無く、従兄妹のような、兄妹のような、曖昧な感じが一番良いかと思い、この様な形にしました。 元々、ami自身、花男の漫画を読んで居る時から、何と無く、総二郎は弟ではなく、妹を持つお兄ちゃんっぽいなぁ~と思っていたので、挑戦してみ

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  23.

    あれから、何週間か経ったある日、F4&T4の集まりの招集が掛かった。 もう、バレたって事も有り、滋は集まりに恭二も連れて来た。 「悪ぃな、皆の集まりに参加させてもらって…⤵。」 あきらが恭二に答えた。 「否、良いですよ⤴。  唯単に、滋の彼氏ってだけで来られても困りますけど、総二郎とつくしちゃんの従兄弟  妹なら大丈夫ですよ⤴。」 恭二だけでなく滋も礼を言った。 「「ほんと、有難な(ね)‼」」 総

  • 従兄妹物語…番外編 ~大河原滋 編~  後編

    私はもう、言うしかなかった。 「つくし、動揺しないで聞いて欲しんだけど…。」 「うん、分かった。」 「『恭二さん』なの。」 「はぁ~??  恭兄って…事?」 「うん、ごめんね。」 「えっ、何で、滋さんが謝るの?  びっくりはしたけど…。  恭兄って、俺様の自己中だよ?  良いの?」 優紀と桜子は、“それって、つくし(先輩)も…だよね⤵。”って、思いながら、優紀と桜子、二人、顔を見合わせていた。 「

  • 従兄妹物語…番外編 ~大河原滋 編~  中編

    『T4女子会』での集まりにて… 桜子が行き成り、口火を切ってきた。 「滋さん、私達に言うべき事、有りません?」 「えっ??」 「「………」」 滋はシラを切るつもりで居た。 「滋さん、シラを切るつもりですか?」 滋は迷っていた。 つくしが戸惑うで有ろう事は分かり切っているからで有る。 でも、桜子の追及の手は緩みそうにない。 私は、先輩が『つくしの従兄妹』で有る事をつい最近知った。 先輩の笑顔が、“何

  • 従兄妹物語…番外編 ~大河原滋 編~  前編

    <オリキャラが出て来ます。  話しの流れ上、すみません。> 私は大河原滋…。 つくしとはパーティー会場で知り合って以来、仲良く成り、今では、つくし・優紀、桜子と共に、『T4』を結成する程、4人は仲良しなのだ。 つくしとの出会いは、私が憧れていた道明寺司のパートナーとして、出席していたつくしに興味を持ち、私からつくしに近付いたのが切っ掛けだった。 今でもほぼ変わりはないが、その当時の道明寺司と言えば

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  22.

    雰囲気を変えようと、陽一が話題を変えて来た。 「ところで、未来の親族を俺達にも紹介してもらえるか?」 先ずは、総二郎から紹介した。 「ああ、そうだよな⤴。  俺の彼女の『松岡優紀』。  兄貴の奥さんの妹でも有るんだ。  しかも、つくしの親友⤴。  『松岡総合病院』のお嬢さん。」 「宜しくお願いします。」 つくしも紹介した。 「で、私の彼氏の『道明寺司』さん。  知ってると思うけど、『道明寺HD』の

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  21.

    椿が帰国して来たもう一つの理由…。 それは、親友の瑞紀と友人の祥一朗に会う為でも有った。 祥一朗と瑞紀が結婚するという連絡が、椿に入って来たからで有る。 祥一朗と瑞紀の二人とは、英徳学園 幼稚舎から英徳高校までの11年間、同級生で有ったので、椿にとっては感慨深いものが有った。 かなり、嬉しいのだ。 祥一朗と瑞紀の想いが貫かれた結果だと、それまでの祥一朗と瑞紀の二人の歴史が走馬灯のように、思い出され

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  20.

    一方、司とつくしの付き合いも4年に成り、喧嘩はするが、順調だった。 勿論、司のパーティーのパートナーはつくしが努めていた。 世間の認知も、司の婚約者はつくしという様に成っていたので、多少のやっかみは有るが、最小限に抑えられていた。 道明寺HDに睨まれたら、最後という事が認識されていたからで有ろう事は誰もが知っていた。 そんな時、司の姉 椿が帰国して来た。 友人に会う為でも有ったが、弟 司の彼女で有

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  19.

    あの4人の会話から4年が経っていた。 祥一朗と瑞紀・総二郎と優紀は、共に付き合いを、それぞれ、続けていた。 西門兄弟と牧野姉弟の母方の祖父の主治医が松岡総合病院の院長先生。 偶々、定期健診に訪れていた祖父は、院長先生より、話しを聞いた。 「私共の長女が、西門家のご長男とお付き合いをさせて頂いて居る様で、光栄に存じま  す。  ご存知の通り、私共の長女は現在、大学病院で産婦人科医をしておりまして、将

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  18.

    偶然、総二郎と優紀が、カジュアルレストランで食事していた所に、祥一朗と瑞紀が入って来た。 「兄貴…。」・「総二郎…。」 「お姉ちゃん…。」・「優紀…。」 祥一朗と総二郎は同時に叫んだ。 「「如何いう事だ??」」 瑞紀と優紀も言い合いに成って来た。 「優紀、“今、付き合っている人が居る⤴。”って、言っていたのはこの方…?」 「そう言う、お姉ちゃんもでしょ⤴。」 総二郎が全員を誘導するように言った。

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  17.

    総二郎も皆に、“報告が有る。”と、話し出した。 「俺も優紀と既に付き合ってる。  優紀から、“つくしが自分の気持ちに気付くまで、皆に報告するのは待って欲しい。”っ  て、言われてたから今に成ったんだ。」 あきらは、“桜子と俺はそんなん分かってるが…。”と、思いながら居た。 「俺等は、聞かなくても気付いてたけどな…⤴、桜子‼」 「そうですよね⤴。  西門さんも優紀さんも隠している様子が無かったですも

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  16.

    つくしは、桜子に言われた事を真剣に考えて居た。 *司の寂しそうな顔や辛そうな顔を見ると、此方まで辛くなり、  胸がキュンと、締め付けられる気がするのは何故だろうか? *桜子が、言う通り、司を意識しているからなのだろうか? *此れが好きって事なのだろうか? つくしでは理解不能で、自分自身では分からなかった。 総兄に聞いてみるべきか…? 「総兄、ちょっと、良い?」 「ああ、良いぞ‼」 つくしは、総二郎

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  15.

    桜子は、つくしにとって、『美のカリスマ・恋のカリスマ』だった。 つくしは桜子に教えを乞うとしていた。 最近の司の遠慮の無さに加えて、つくしが相手にしない時に、時折見せる、 『寂しそうな顔・辛そうな顔』がつくしを苦しめている事につくし自身が気付いたと、桜子に相談したので有る。 桜子は、溜息しか出なかった。 “どんだけですか、先輩?  鈍感も大概にしないと、罪に成りますよ‼”と、桜子は、言いたかったの

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  14.

    つくしは、半年程前、高校の中庭で桜子に巡り会っていた。 桜子は、ドイツから帰国して来たばかりで、幼稚舎の頃に通園していた英徳学園で有る英徳高校に編入して来たので有った。 桜子は、幼稚舎の頃、容姿の事で司からバッシングを受けた事が有った。 司に好意を抱いていた桜子はショックな余り、ドイツに渡独して、密かに整形手術をしたので有る。 桜子は、唯、司に、“綺麗に成った。”と、振り向いて欲しくて…。 唯、そ

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  13.

    背後から声を掛けて来たのは楓だった。 「ご無沙汰していたわね、つくしちゃん⤴。」 「ご無沙汰しておりました、おば様⤴。」 楓は考え深げにつくしに聞いて来た。 「何年振りかしら…ね?」 「………」 つくしは覚えていなかった。 楓は話しを変えると共に、司とつくしの縁を喜んで居た。 「つくしちゃん、やっぱり、つくしちゃんとはつくしちゃんが幼少期の頃から、縁が有る  様に思っていたのよ。  流石、私(わた

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  12.

    つくしは総二郎に押し切られる形で司の誕生日パーティーに出席していた。 その時、道明寺家に60年使用人として仕え、現在は使用人頭をしているという老婆 タマに声を掛けられた。 「あんただね、司坊っちゃんの想い人は…?」 つくしは驚愕して、首を捻っていた。 「えっ??  如何言う意味でしょうか?」 タマは、聞いている通りだと、感心し切りだった。 「はぁ~⤵。  成程、相当、鈍感だね⤵。」 タマは小さい声

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  11.

    つくしが英徳高校に編入時に、司はつくしに一目惚れしていた。 つくしと間合いを詰める為、総二郎を通じて、F4ラウンジで会うように心掛けていた。 今日も会う為に、F4ラウンジに行くと、総二郎に何やら話ししていた。 つくしは首を捻りながら、総二郎に確認していた。 「総兄、最近、道明寺さんと良く一緒になるよね?  態と…??」 普段、“『鈍感少女つくし』にしては鋭いな”と、総二郎は思っていた。 「否、そん

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  10.

    元々、優紀は総二郎に憧れを抱いていた。 まさか、それが、今日、『生』総二郎に会う事に成るとは想像もしていなかった。 総二郎は、総二郎で、席を立った優紀の後ろ姿を見た時、優紀のミニスカートから見える太腿から足首までのスラっとした細い足が総二郎好みでドキッとしてしまっていたのだ。 また、優紀のプロポーションの良さが目に焼き付いて離れない事に総二郎は、戸惑いを隠せないでいた。 つくしは時間も時間だしと思

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  9.

    ある日、家元が早目に帰宅すると分かっている日に、家元夫人は、家元に優紀を紹介する為、お稽古の後、優紀をディナーに誘った。 優紀は、“厚かましい。”と、断ったが、つくしも誘ってくれたので、断り切れず、御一緒させてもらう事にした。 その日は、いつも、午前様の総二郎も珍しく早目に帰宅して帰って来た。 総二郎の帰りを出迎えた使用人頭のかよも嫌味を言う程で有った。 「総二郎様、今日のお帰りはお早いのですね?

  • 従兄妹物語…<つかつく>・<総優>  8.

    家元夫人は偶然、通り掛かった際、使用人頭のかよが、息子の祥一朗とTELで話ししている所に遭遇していた。 陰に隠れてTELの話しの内容を聞いていた家元夫人だが、かよがTELの音量を上げて話しをしていた為、話ししている内容が丸聞こえで、話しを聞いていた家元夫人は、何やら思い付いた事が有り、TELで話し終えたかよを呼び止め、提案をかよに持ち掛けた。 かよは驚愕したが、その提案を、結局、受け入れた。 「か

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