日本のマンホールは、その土地の観光名所や、キャラクターもの、日本文化を代表するものなどがありますが、ニューヨークのマンホールも様々な背景を持っています。しかし、日本のようにその土地のPRを兼ねているものはほとんどないように思います。Untapped New Yorkから今日は3つ選んでみました。 6... 続きをみる
英語表現・日本語表現のムラゴンブログ
-
-
ニューヨークのFashion Walk Of Fameの銘板は直径が約35センチです。マンホールはおよそその倍です。" manhole"は、文字通り、「人+穴」で、人が入れる大きさの穴のことです。デザインは、"manhole cover"(マンホールの蓋)に施されているので、実際は"cover"を付... 続きをみる
-
ニューヨーク市のファッション・アヴェニューの歩道には、アメリカンファッションに貢献したデザイナーを讃えたプレート28枚と、ファッション・ウォーク・オブ・フェイムを紹介したプレート1枚が埋め込まれています。一枚のプレートの直径は約35cmです。中には日本人には馴染みのないものがあるかもしれません。 ス... 続きをみる
-
ファッションアヴェニューの「ウォーク・オブ・フェイム」を読もう!
ロサンジェルスの"Hollywood Walk of Fame"は、ハリウッド映画の俳優として活躍した人たちの名声を讃えるもので、手形と名前が掘られた銘板が歩道に埋め込まれています。 ニューヨークには、"Walk of Fashion Fame"があり、これはファッション業界で活躍した人たちを讃える... 続きをみる
-
ニューヨークで見つけた「アヒミ」って何の食材の代替品を使っているのでしょう?
ニューヨークは、ヴィーガン向けの献立や食材が多くあります。(アダムズ市長もヴィーガンです!)先日のブログに「おーい、お茶 ほうじ茶」の画像を載せましたが、その左端にチラッと"AHIMI"のつづりの一部が見えます。ユニオン・スクェア前にあるホールフーズで売っている"AHIMI"は、ヴィーガン向けに、マ... 続きをみる
-
日本は、もはや先進国ではないといった衰退し続ける社会になっていると言われることがありますが、メイシーズはこのまま衰退するのでしょうか? 今日のリーディングのポイントは・・・ ★メイシーズはどのような形となって生まれ変わると予想されるか? を読み取ることです。 では、昨日の続きを読みます。 Howev... 続きをみる
-
6sqftのサイトを開けると、次のような見出しが飛び込んできたので驚きました。 Macy’s to close 5 NYC locations, including Downtown Brooklyn flagship メイシーズ、ニューヨーク市内の5店舗を閉店へ ブルックリンのダウンタウンフラッグ... 続きをみる
-
今日は、昨日の続編として、「タイムズ・スクェアを知る10のポイント」を読んでいます。 100年前にタイムスリップしたような気分で、情報サイトのUntapped New Yorkの記事を読んでいます。(こちらです。) 6. There’s a Lot of Historic Architecture ... 続きをみる
-
タイムズ・スクェアに行ったら是非チェックしたい10のポイント!
タイムズ・スクェアはブロードウェイのシアター・ディストリクトにあります。 タイムズ・スクェアは犯罪や詐欺が横行していて危険だ!という噂が広まって、近隣周辺からこの地を訪れる人が減っているようです。(観光客は増えています!) タイムズ・スクェアに行ったら、是非チェックしていただきたいベストテンを、情報... 続きをみる
-
今年はブロードウェイの再建か?都市未来センター(CUF)がフォーラムを開催!
ニューヨーカーは大晦日のカウントダウンのイベント以外タイムズ・スクェアには行かないと言われています。タイムズ・スクェアに行くのは多くが観光客です。タイムズ・スクェアのあるのは、シアターディストリクト(theater district---劇場街)でいわゆるブロード・ウェイです。ブロード・ウェイはミュ... 続きをみる
-
-
"be going to"は、時代と共に進化した言い方だった!
私たちが経験した中でも、英語では、"stuwardess"が"flight attendant"となり、"waitress"は、"server"、"policeman"は"police officer"になっています。日本語でも、「看護婦」は「看護士」になっています。性別を意識させる単語が少なくなっ... 続きをみる
-
"You Guys"という言い方に女性が抵抗を感じると思いますか?
ネイティブが、"You guys!"というのをよく耳にすると思います。 ニューヨークタイムズからのメールで興味深いエッセイが届きました。(またこのエッセイはこちらでも読めます。 ちょっとしたトリビアとして気軽に読めますので取り上げます。(一部省略があります。) リーディングポイントは・・・・ ★"Y... 続きをみる
-
都市未来センター(CUF)は超党派、非政党の独立した団体です。政府が政策を進める上で信用できるデータを提供しています。 そのCUFはニューヨークのさらなる繁栄のためには、有名大学の新設が必要だと考えています。 そんな中、ヴァンダービルト大学がニューヨーク市チェルシー地区に拡大新設する計画を発表しまし... 続きをみる
-
都市未来センター(CUF)も提言!ニューヨーク市には一流大学新設が必要!
「センター・フォア・アーバンフューチャー (CUF---都市未来センター) 」は、独立した非党派の政策研究機関です。その目的は、 ●Growing New York City’s economy and boosting the number of middle income jobs; ニューヨー... 続きをみる
-
2024年5月、都市未来センター(Center for an urban future) の常務理事のジョナサン・ボウルズ氏(Jonathan Bowles)は、ニューヨーク・デイリーニュースの論説で取り上げられた、不動産大手のフィッシャー・ブラザーズのウィンストン・フィッシャー氏(Winston ... 続きをみる
-
CUE(Center for an Urban Future--都市未来センター)は独立した非党派の政策研究機関で、事実に基づく調査研究により、見過ごされがちな課題に対して政府に現実的なソリューションを提供する機関です。昨日のブログでは、ニューヨーク市内で全国展開しているチェーン店の数が減少している... 続きをみる
-
ニューヨーク市で、スターバックスとダンキンドーナツではどちらの店舗数が多い?
昨日に引き続き、CUE(the Center for an Urban Future)のデータを使った、6sqftのニューヨーク市のチェーン店の数の減少についての記事を読んでいます。 次のグラフは、CUEのレポートが提供した、 NYC's Largest Chain Retailers In 201... 続きをみる
-
CUE(センター・フォア・アーバンフューチャー)」は、ニューヨーク市の経済成長を促すために事実に基づく調査研究を行っている独立した非党派はの政策研究機関です。 このブログでも時々取り上げている、"6sqft"という不動産サイトがCUEのデータを使って、現在のニューヨーク市のチェーン店の減少について記... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズの主要ニュースは、グーグルアプリで無料で読めます。リーディング力と単語力を高めるために、今年も多くの英文に触れましょう。 年末にメディアの報道の信用性について取り上げましたが、"Center for an Urban Future"(都市未来センター)というサイトをご紹介します。... 続きをみる
-
メトロポリタンダイアリーには、ニューヨークの日常が詰まっています。 ライティング力を付けるのにもよい教材になると思います。 ニューヨークタイムズは携帯のアプリで無料で主な記事を読むこともできますが、直接英語のサイトから申し込むと週1ドルから読めるコースもあってお得です。英文に目が慣れてくると「読める... 続きをみる
-
-
メトロポリタンダイアリーは、ニューヨークタイムズに寄せられた読者によるダイアリーです。「日記」ではありますが、何年も前のできごとでもよく、自分の記憶に残っている日のひとコマを短いエッセイにして投稿し、ニューヨークタイムズの編集者が選考して月曜日から金曜日まで掲載されます。イラストはアグネスリー(Ag... 続きをみる
-
Happy New Year! 元旦から仕事するニューヨーク市職員!
あけましておめでとうございます! 今年も、Talking New York をよろしくお願いします! ニューヨーク市は、大晦日のボールドロップのカウントダウンが終わって年が明けると、力尽きたように静かになります。元旦は、ボールドロップのときに使われた紙吹雪の掃除が大変です。 今日ご紹介するのは、元旦... 続きをみる
-
今年も何とかTalking New Yorkを書くことができました。 もう書くことがないな、と思うと必ず何かが起こるのがニューヨークが躍動している証拠だと思います。 TThe City (ザ・シティ---ニューヨーク市の俗称)という非営利のニューヨークのメディアがこの1年を短い英文と写真で振り返って... 続きをみる
-
タイムアウトという情報サイトによると、アメリカ合衆国で最も観光客が多いのはニューヨーク市だということです。日本人に人気のある観光都市としても、ニューヨークをトップにあげる旅行サイトがほとんどです。 エンパイア・ステート・ビルディング、セントラル・パーク、タイムズスクエア、ブロードウェイ、そしてミッド... 続きをみる
-
情報が正しいかどうかをチェックする方法については、日本はまだ授業で取り上げるというところまで行っていない学校が多いと思います。 しかし、ここまでインターネットが普及してSNSや動画が選挙にまで影響を及ぼすことになると、教育として情報のとらえ方を教える必要があるでしょう。 今日は、情報のソースチェック... 続きをみる
-
特に選挙の投票などのように、人々が重要な決定をしなければならない場合は、情報が重要な役目を果たしています。教育現場では、メディアリテラシーを早くから教える必要があります。 今日は、生徒たちの意見の次に(こちらで)取り上げられている先生たちの意見を読みます。彼らも最近のネットでの情報について、非常に悩... 続きをみる
-
大人たちの情報の受け取り方は若者に批判的に見られているかも!?
英語の"teenagers"を「十代の若者」と日本語で表現してしまうと、少し違うかもしれません。文字通りに「十代」ととれば、10歳~19歳になるでしょう(ロングマンではそう定義されています。)が、10歳ならまだ小学5年生くらいですし、19歳は現在では選挙権もあり、大人と見なされることが多いでしょう。... 続きをみる
-
ティーンエイジャーはどのようにして事実を見つけようとしているのか?
ニューヨークタイムズのラーニングネットワークが企画した、ネットフォーラムで募集したティーンエイジャーとニュースの関係についての問いかけに対する意見をいくつかご紹介しています。 意見はほとんどがアメリカ国内からのものですが、世界中に向けて発信しているので、アメリカ以外からのものもあります。(今のところ... 続きをみる
-
But they also told us about the media they rely on — and how they navigate among sources to make sense of what they’re seeing. しかし、彼らはまた、自分が信頼しているメディア... 続きをみる
-
十代の若者がニューヨークタイムズのラーニングネットワークの問いかけに応じてコメントを寄せ、編集者がその内容によっていくつかのポイントに絞って彼らの意見をまとめています。 こちらです。 それらのうちさらにいくつかをこのブログでご紹介しています。自分がどう考えるかのきっかけとして、また、単語力やリーディ... 続きをみる
-
-
ニュースとの関係について、ティーンエイジャーに発したニューヨークタイムズの問いかけ
SNSやユーチューブが若者たちを動かす時代になったと言われていますが、本当に若者たちはSNSや動画を信頼しているのでしょうか?SNSや動画はそこまで大きな影響力となっているのでしょうか?様々な情報が溢れ、人々はどれを正しい情報と判断して自分の言動を決定しているのでしょうか?ティーンエイジャーはこうし... 続きをみる
-
情報の「消費者」である私たちはハムスター!十代の若者の指摘がすごい!
ニューヨークタイムズのラーニングネットワークの「若者とニュース」について考えた企画を読んでいます。2回目です。 Perhaps that’s why some seemed to prefer their current events filtered through humor. ユーモアを介して... 続きをみる
-
今年は大きな選挙で今までのスタイルとは異なるSNSを多用したキャンペーンが行われたことが話題になりました。そして、多くのティーンエイジャーがSNSや動画が自分の投票に影響したと言っています。 ニューヨークタイムズのラーニングネットワークでは、世界中のティーンエイジャーに向けて彼らのニュースとの関りり... 続きをみる
-
オリンピック初登場のニューヨーク生まれの"Breaking"とは?(7月~9月)
今日は、7月~9月の間に世界で起こった出来事について、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークが学生向きに作成したクイズをやってみたいと思います。 日本でも比較的知られているニュースを抜粋しています。原文と画像はこちらです。 番号は実際のものと異なります。 ⓵ An assassination ... 続きをみる
-
今日のクイズは4月~6月に起こった出来事についてです。 (このクイズはニューヨークタイムズが記事として扱った内容をもとに学生向きに作成されたものです。このブログではすべてを扱っているわけではありません。こちらからすべての問題をみることができます。問題番号は原文のものと異なります。) ⓵ On Apr... 続きをみる
-
今年も一年を振り返る時期になりました。 ニューヨーク・タイムズのラーニングネットワークが作成した、学生向けニュースクイズをいくつか楽しみながら、その記事に使われている表現や単語を振り返りましょう。こちらからです。 なお、日本人にも比較的知られている出来事を選んだため、実際の番号と異なっている場合があ... 続きをみる
-
オックスフォード大学出版社による、"the Oxford Word of the Year for 2024"(2024年今年のワード大賞)が決まりました! 3万7,000人以上の一般投票で、決まったワードは・・・ Brain Rot です! 「頭の腐敗」ということになりますが、どういう意味で使われ... 続きをみる
-
民主党からニューヨーク市長に立候補して、当選したエリック・アダムズ市長ですが、アメリカ次期大統領にトランプ氏が当選したことを意識してか、共和党に鞍替えするのではないかと言われています。 その理由として主に次のことが挙げられています。 ●彼は1990年代と2000年代初頭には共和党員として登録されてい... 続きをみる
-
今日も、ピュー・リサーチセンターのレポートを読みます。今日が最後です。今回の調査は50歳以上の子供を持たない成人を対象に、年齢を重ねる中で抱える可能性のある特定の不安事項について聞いています。(こちらです。) リーディングのポイントは・・・ ★「子供を持ちたくない」成人は、将来に不安を感じているのか... 続きをみる
-
アメリカで「子供を持っていない」成人が増えているという傾向にあり、ピュー・リサーチセンターがその理由について調べたレポートを読んでいます。すべてをとりあげていませんので、もし興味をお持ちでしたら、こちらをご覧ください。 今日は、「子供を持たないことの影響」について書かれている部分を取り上げます。 今... 続きをみる
-
昨日からアメリカ人が子供を持ちたくないと思っている理由についてのピュー・リサーチセンターのレポートを見ています。かなり驚くべき数字でしたが、今日は、そのグラフを見てみようと思います。 こちらです。⇓ Younger and older adults’ reasons for not having c... 続きをみる
-
アメリカも少子化へ?子供を「持ちたくない」若者が増えている!
今日はPew Research Center (ピュー・リサーチセンター)の興味深いレポートを読みましょう。 このリサーチセンターのホームページには次のように書いてあります。(こちら) Pew Research Center is a nonpartisan (超党派の)fact tank that... 続きをみる
-
サツマイモは美味しいだけじゃない!トウフとサツマイモを一緒に使った料理!
こんなに美味しくて栄養価が高いのに、アメリカではどうしてサツマイモの栽培が少ないのでしょう? 昨日に引き続き、ニューヨークタイムズの記事で扱っていたサツマイモについて取り上げます。 サツマイモの素晴らしい点が3つ挙げられていました。 まず、日本語で出しますから、英語にしてみてください。英文は記事から... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズは11月18日の記事で、サツマイモを紹介しています。(By Isobel Whitcomb) さつまいもは日本のものと種類は違うかもしれませんが、アメリカではじゃがいもよりかなり少ないものの、食されているようです。ジャガイモに比べると25分の1だそうです。こちらにアメリカのサツマ... 続きをみる
-
日本では、贈り物のことを「プレゼント」といいますか?「ギフト」といいますか? 「年末」がギフト?「クリスマス」なら「プレゼント」? 「ギフトショップ」だけれど、「プレゼントショップ」ではない? ロングマンの定義ではっきりさせておきましょう。 "gift" something that you giv... 続きをみる
-
昨日から、ニューヨークタイムズのホリディギフトのおススメをご紹介しています。 リンクを張っておきますから、製造会社、あるいは通販のサイトで確認してご購入できます。 今日はコーヒー好きな方なら買いたくなるギフトを集めてみました。好みもあるでしょうから、豆意外のものにしました。「どこで買ったの?」と言わ... 続きをみる
-
プレゼントは何にする?ニューヨークタイムズはこれをおススメ!
今年もプレゼントを考える時期になりましたね。 毎年多くのサイトが、おススメのものを紹介していますが、今日はニューヨークタイムズの"Holiday Gift Guide"より、300以上あるおススメの中から自分が欲しいと思ったもの、または相手が喜ぶだろうと思うものを選んでみました。すべて購入サイトにリ... 続きをみる
-
6sqftというサイトは不動産会社のサイトで、ニューヨークのアパートや戸建て住宅の販売を手掛けています。"sqft"は"square feet"の略だと思われます。 このサイトは、単に住宅を販売しているだけでなく、ニューヨークにまつわるイベントや歴史を書いているのですが、それがとても民間の住宅販売会... 続きをみる
-
女性の権利に関する法律は、日本でも新しく成立したり、古いものが改正されたりすることが多いです。それだけ女性の権利について社会の中で定着するのが難しかったということです。100年以上前の女性参政権の獲得について、男性同盟が応援していたということについて、男性側の地位や政治的な影響力があったとしても不思... 続きをみる
-
昨日のブログの続きになります。110年前、ニューヨーク市で、婦人参政権運動により女性が投票権を得ました。そのとき、男性の中にその運動を応援する同盟が誕生していたという歴史を読んでいます。不動産サイトの6sqftに載っていたものです。内容は抜粋になります。(画像と原文はこちらです。) 👩この同盟は、... 続きをみる
-
110年前、ニューヨークでは 女性参政権を応援する男性同盟があった!
110年前というと、和暦でいうと大正3年になります。そのときのニューヨークのことです。女性参政権をめぐって女性が立ち上がったばかりでなく、男性同盟ができて女性の運動を支えていたということです。 ニューヨーク市の不動産サイト、6sqftの記事を読みます。 原文、写真はこちらからです。⇓ How the... 続きをみる
-
初めてニューヨークで女性の投票権が認められたことに関する記事が、ニューヨークの不動産サイトの6sqftに載っていたので、今日はそれを読みます。 原文と画像は、こちらからです。 106 years ago, New York women voted for the first time By 6sqf... 続きをみる
-
トランプ氏が大統領に就任した後のニューヨークについて考察しています。 今日は、昨日に引き続いて、「サンクチュアリ(聖域)法」と、不法移民の逮捕について読みます。 読むのはこちらです。 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ 「聖域政策」はどういうものかを説明できるようにし、これに対するニューヨーク... 続きをみる
-
「サンクチュアリ(聖域)法」の下で、移民に対する保護措置はあるか?
昨日に引き続き、アメリカンジャーナリズムから助成を受けている、ローカルニュースメディアの"The City"を読んでいます。ニューヨーク市の「サンクチュアリ(聖域)法」についてです。これは、主に移民に関するものです。 ニューヨーク市は移民の街です。一般的に「合衆国への移民」とされるのは、合衆国が独立... 続きをみる
-
MisTyは、よく「アメリカが好きだねー!」と言われますが、その度に「アメリカが好きなのではなく、ニューヨークが好きなんです!」と言います。 こちらが「好き!」という気持ちを持つと、相手はもっと好きになって欲しいと思って近づいてきてくれます。その度にまた好きになります。それが、「発見と感動」です。ニ... 続きをみる
-
トランプ氏はなぜニューヨークの追加料金システムに反対するのか?
今年の6月30日に始まるはずだった、「渋滞時の追加料金システム」(congestion pricing system)は実施の数週間前に突然一時中止になっていました。NBCニュースは次のように報じました。 Gov. Kathy Hochul, who put the plan on "pause" ... 続きをみる
-
「税金」については、選挙の度に争点になりますね。日本でも現在税制の改正が叫ばれていますが、ニューヨークでも同じです。 今日取り上げるのは、「チップに対する課税」についてです。アメリカでは、チップに課税されます。受け取った人は申告しなくてはなりません。トランプ大統領は公約でチップには課税しないと言って... 続きをみる
-
プロジェクト2025によって見えてきたニューヨーク市の今後とは?
トランプ政権が復活したあと、ニューヨーク市はどのように変わるのか?今日は、住宅建設、ヘルスケア、人種的公平性などについて引き続き会計監査役のレポートの概要を見たいと思います。 原文はこちらです。 今日のリーディング・ポイントは・・・ ★ニューヨーク市の会計監査役のレポートの「トランプ政権がニューヨー... 続きをみる
-
ニューヨーク市の年間予算はどのくらいで、国からの助成金は何%?
東京都知事選挙のときに、東京都の年間予算はチェコと同じくらいだと聞きました。では、ニューヨークの年間予算はどのくらいで、連保政府からどのくらいの助成金を受けとっているのでしょう? ニューヨーク市への移民の流入は大きな問題となっており、同時に洪水などの自然災害も毎年のように起こっています。対策には巨額... 続きをみる
-
NYCの会計監査役がかなりマズイと思っている、トランプの壁!
ニューヨーク市会計監査官事務所(The New York City Comptroller’s office)は、ニューヨーク市の財政に対して健全性、信頼性、効率性をもって、予算編成や運営、投資を行うよう監査している機関です。 今月13日、会計監査役のブラッド・ランダー(Brad Lander)氏が... 続きをみる
-
ニューヨーク市は水道水にフッ素を添加しています。虫歯予防のためです。このことは1966年から行われているということです。今日はニューヨーク市の水道水についてです。 リーディングポイントは・・・ ★ニューヨーク市のサイトを読んで、水道水がどこから来るのか、どのような水なのか、フッ素添加についてはどのよ... 続きをみる
-
「手取りが増える」かもしれないのは、トランプ氏の〇〇〇に関する公約のお陰?
ニューヨーク州と市は、民主党が強い選挙区です。当然ながら大統領選挙では、カマラ・ハリス氏を応援する声が大きかったです。約7割がハリス氏支持でした。 結果は、こちらで取り上げました。 ⇓ ニューヨーク市の大統領選挙等における投票結果! - Talking New York 今日は、連邦政府から受けてい... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズが募集した、生徒たちの選挙に対するコメントの中で、大きな不安の一つが移民についてのことでした。 アダムズ市長は、混乱を招かないように次のように述べています。(CBSNewsより) Immigration 移民 "We will work with the new administ... 続きをみる
-
ニューヨーク市はカマラに期待していたが、トランプが当選!大丈夫か?
ニューヨーク市は民主党支持層が厚い都市です。全合衆国の中で、ニューヨーク市は、カマラ・ハリス氏に対して67.70%の人が票を投じました。 ニューヨークタイムズに投稿された若者のコメントも民主党支持のものが多く、トランプが次期大統領になることに対して不安を訴えるものが多かったです。 今日は市長のエリッ... 続きをみる
-
トランプ前大統領が再び合衆国大統領に選出されました。 昨日、一昨日とニューヨークタイムズが募集した若者のコメントを読みましたが、今日はCBS Newsのサイトを読みます。ニューヨークに的を絞った、今回の大統領選挙結果のまとめと今後の社会の動向についてです。原文はこちらにあります。 タイトルは次のよう... 続きをみる
-
昨日は、アメリカ大統領選挙結果を受けて、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークに若者が登校したコメントを読みましたが、今日も引き続き二人のコメントを読みます。 今日のリーディングのポイントは、 ★若者のコメントを要約すること です。 As a high school student and t... 続きをみる
-
ニューヨークタイムズのラーニングネットワークは、今回の合衆国大統領選挙の結果を受けてアメリカの若者が何を考えたか、コメントを募集しました。ラーニングネットワークに寄せられたコメントからいくつか読みたいと思います。(現在までで600以上のコメントが寄せられています。こちらからリンクしています。)省略し... 続きをみる
-
大統領選挙のような大きな社会の流れについてティーンエイジャーたちに考えさせる授業を展開するためにどうしたらいいのか、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークを読んで学んでいます。アメリカではメディア主導の学びの展開ができていると思います。それだけ信頼できるメディアがある、ということの証明かもしれ... 続きをみる
-
政治的な話題は、授業で扱いにくいと思います。 現代社会の授業では、国会の仕組みや社会的なサービス、法律、金融の仕組みなど、すでに決まっている組織やシステムについて教えることが多いです。テストでは議員の数や選挙のシステムに関して生徒が暗記したことを問題にするかもしれません。正しい解答と間違っている解答... 続きをみる
-
アメリカ合衆国大統領選挙に関しては、トランプ前大統領に対する投票数がハリス副大統領を上回り、トランプ氏が次期アメリカ大統領になることが決定しました。 ニューヨーク市では、大統領を選ぶ選挙のほか、連邦および州選出の議員、その他の地方公職、そして6つの提案に対して投票が行われました。今日はその結果をまと... 続きをみる
-
スタンダップ・コメディアンのステージで最も難しいのは、観客からのヤジへの対処の仕方だと思います。「ヤジ」という日本語を使いましたが、英語では、"heckler"になります。 [héklər] (ヘクラァ)です。 "heckle"という動詞は次のような意味です。 to interrupt and t... 続きをみる
-
BACKSTAGEというエンタメサイトがあり、そこに書いてある、「スタンダップ・コメディアンになるためには?」というページを読んでいます。(こちらです。) "routine"(ルーティーン)は、スタンダップ・コメディでは、「前振り」から始まって、ジョークやオチへと持って行く一連の話の流れのことを言い... 続きをみる
-
アメリカのエンターテイメントの代表劇な芸のひとつのスタンダップ・コメディがあります。ニューヨークのエンターテイメントはブロードウェイのミュージカルやコンサートだけではありません。マイクひとつで観客を笑わせるスタンダップ・コメディは、ニューヨーク市にある数多くのレストランやバーなどで連日行われており、... 続きをみる
-
スタンダップ・コメディアンになるためにまずどうしたらいいか?
アメリカの代表的な「芸人」になる方法をとりあげています。BACKSTAGEというサイトです。(こちらです。) 今日のリーディングポイントは・・・ ★スタンダップ・コメディアンになるためのとっかかりを知る ことです。 1. Take a standup comedy class Taking a co... 続きをみる
-
日本では、漫才やコントなどで観客を笑わせる人たちのことを「芸人」という言いますね。落語は一種の日本文化で、その笑いは日本文化の中で育った人だからこそ理解できるのでしょう。 昨日は、子供向けのジョークのことを取り上げたので、今日は大人向けの「コメディ」についてとりあげたいと思います。 代表的なのが、"... 続きをみる
-
ハロウィーンが終わって今年もあと2か月になりました。 今日は、子供に受ける英語のジョークをお届けします。(家族向けの情報誌Familyからです。) あなたはいくつ笑えるでしょうか? 1. Why didn't the Zombie cross the road? どうしてゾンビは道路を横切らなかった... 続きをみる
-
最近テレビを見ていますか?面白くておススメの番組がありますか?それとも、ネット動画のほうが面白いですか? ニューヨーク市はラップ誕生の地であり、ブロードウェイはミュージカルの聖地です。 今日はニューヨークのエンターテイメント業界について、"The City"という ニューヨークを拠点としている非営利... 続きをみる
-
起訴されていても辞めない!側近が去っても辞めない!次の選挙にも出る!ニューヨーク市長!
ニューヨークのPatch ニュースによると、エリック・アダムズニューヨーク市長は、現 職を辞さず、次回の選挙にも2期目を目指して出馬する意向のようです。 市長の起訴に関しては、こちらでも取り上げました。 辞任を求める声も!アダムズ市長が反論、対決の構え! - Talking New York 👩エ... 続きをみる
-
ニューヨークのローカルニュースであるPatchを読んでいます。(こちらです。) 「コンポスト」というと、たい肥を作る容器をイメージする方が多いかもしれませんが、「たい肥」自体のことです。タイトルにある"Compost Collection"は、出来上がったたい肥ではなく、たい肥を作るための「生ごみ」... 続きをみる
-
今日はPatchというニューヨークのローカルニュースサイトを読みます。(こちらです。) ニューヨーク市のレストランに、市の保健局(Health Department)の抜き打ち検査が入り、3つのレストランが閉店に追い込まれました!コロナが感染拡大したときには、店内での飲食が認められず屋外飲食となり、... 続きをみる
-
投票は大統領に対してだけではなかった!こんなものにまで投票?!
昨日のブログで、11月5日にアメリカで行われる大統領選挙では、連邦および州の代議士、その他の地方公職、そして6つの提案に対して投票することを書きました。日本と違って1分かからずにできてしまうということはないでしょう。 今日は6つの提案とはどういうものなのかをみます。6sqftという不動産会社のサイト... 続きをみる
-
昨日のブログで、ニューヨークでの投票の方法について取り上げましたが、その中で、"accessible ballot"という単語が出てきました。障がい者のためのはからいのようですが、どんなことをしているのか、こちらのページで見てみました。 Find Record | NYC Ballot Reques... 続きをみる
-
アメリカの大統領選挙は11月5日です。アメリカの大統領選挙は11月5日です。ニューヨークではどのように投票を行うのでしょう?不動産サイトの"6sqft"が分かりやすく伝えています。原文はこちらです。一部を読んでみます。 今日のリーディングポイントは・・・ ★ニューヨークで行われている投票と日本の投票... 続きをみる
-
”College Application Month”「大学受験出願月間」ではありません。ニューヨーク州が行っているキャンペーンの名称です。略称は"CAM"です。CAMを通して、まるで大学への予備校のように、受験準備の指導がされます。具体的にどういうことをしているのか、ニューヨーク州のページを見てみ... 続きをみる
-
アメリカの大学に行くならSAT/ACTという学力適性検査を受けてください。
日本の進学校の中では、「海外クラス」のコースを設けているところがあります。そのクラスでは、生徒のほとんどがアメリカの大学に進学を希望していて「サット」(SAT---Scholastic Aptitude Test))、あるいは、「アクト」(ACT---American College Testing... 続きをみる
-
日本の進学校では、高校3年生になると大学受験に焦点を当てた授業になるところが多いです。自分の入進学希望の大学に的を絞ったいわゆる「傾向と対策」をするわけです。その上でさらに予備校に通う生徒もいます。学校が予備校化していると言っても過言ではないかもしれません。 今日はニューヨークの高校3年生で大学進学... 続きをみる
-
今日のタイトルは残念ながら日本のことではありません。ニューヨーク州が今月21日から始めた新しい方針です。 ニューヨーク州のホームページから教育のサイトを読みます。 こちらです!⇓ 今日のリーディングポイントは・・・・ ★ニューヨーク州政府の発表した大学入学出願料の無料の情報を得る。 ということです。... 続きをみる
-
今日まで幼稚園生から中学生までの、P.S.Art(公立学校芸術展)の入選作品152点の中から一日2点ずつ紹介してきました。今日は最終回の高校生の作品を見ます。2024年のパンフレットの表紙を飾った作品の生徒と指導者のコメントも読みます。 メトロポリタン美術館のページからです。 こちらです。 今日のリ... 続きをみる
-
日本の中学1年生は、アメリカでは7年生(7th grade)になります。今日は7年生と8年生の生徒の作品、2点を選びました。(メトロポリタン美術館のホームページからです、こちら。) 今日のリーディングのポイントは・・・ ★ 作品を見ながら、さっとコメントに目を通す。 です。 Forgotten 忘却... 続きをみる
-
小学校高学年では、観る人の気持ちを意識する作品に成長している!
メトロポリタン美術館の会場に設けられた、ニューヨークの公立学校の生徒による作品展には、幼稚園から高校生までの入選作品が展示されています。昨日は小学校低学年の作品でしたが、今日は小学校高学年の作品を見ます。 一つ一つの作品には、作成した生徒の感想と指導者の先生のコメントが付けられてています。それらを読... 続きをみる
-
小学校低学年の生徒の作品!創作を始める前にたくさんのことを教わっている!
ニューヨークでは、企業ばかりでなく、図書館や美術館、公園など、公共施設が子供たちの教育のために様々なイベントやサービスを提供して学びの機会を与えています。学校でも専門家の協力を積極的に受け入れています。 メトロポリタン美術館のサイトから見ることができます。(こちらです。Exhibition Obje... 続きをみる
-
日本でも、今の時期は各学校で文化祭が開かれ、生徒の作品などを見る機会があります。その中にはとてもその年齢でできると思えないような素晴らしい作品があります。 ニューヨークでは、メトロポリタン美術館が一室を公立学校の生徒たちの優秀作品の展示のために提供しています。専門家によって幼稚園児から高校生までの1... 続きをみる
-
ニューヨークの子供たちの教育に協力するメトロポリタン美術館!
メトロポリタン美術館といえば、世界屈指の美術館のひとつですが、毎年、公立学校の生徒の芸術作品の中から優秀作品を選んで展示しています。(今年は10月20日までです。) メトロポリタン美術館のホームページにP.S. Art 2024(P.S.は、Public Schoolsの略)についての説明がありまし... 続きをみる
-
アメリカの大統領選挙は、11月5日です。あと1カ月もありません。かつてヒラリー・クリントン氏が大統領候補となり、トランプ氏と闘ったのですが、破れました。 女性が大統領に立候補したのはそのときが最初だと思っていたのですが、ニューヨーク・タイムズで、実は152年前にヴィクトリア・ウッドハル(Victor... 続きをみる
-
アメリカの人たちにはインスタントラーメンのレシピが必要なようです。ニューヨーク・タイムズに、"Perfect Instant Ramen Recipe"が載っていました。(こちら) これが究極のインスタントラーメンらしいです。 Make some instant ramen. Slide an eg... 続きをみる
-
ニューヨークで辛ラーメンがウケている!もうエスニックでひとくくりにできないアジアの味!
コストコで日本のインスタントラーメンを見たことがありません。たまたま行ったところになかったのかもしれませんが、辛ラーメンはいつもあるのです。 左上に「NONGSHIM」(農心)と書いてあります。発売元の会社です。 赤いパッケージなので、目立ちます。昨日ご紹介したH Martには常に置いてあります。 ... 続きをみる
-
ニューヨークで人気なのは和食だけじゃない!韓国料理も頑張っている!
ニューヨークには、"H Mart"という韓国食材が豊富なスーパーがあります。ホームページはこちらです。 ホームページから歴史を見ると、アメリカで最初のHマートができたのがニューヨークで、1982年。その後、アメリカ各地に拡大して2023年には、合衆国で87店舗が営業しています。その中で12店舗がニュ... 続きをみる
-
日本の子供たちは、有名な学校に通う入学試験のための塾に通い、様々な習い事や英語の教室に通い、放課後を毎日忙しく過ごしているようです。 英語については2歳ごろから習わなくても話せるようになるネイティブの子供たちは、その時間を別のことに当てられるのでいいですね。 今日は、昨日のブログに出てきた、「牡蠣を... 続きをみる
-
ニューヨーク全体が子供を育てる!ザ・バッテリーでは何を教えているか?
ニューヨークでは教育に関して非常にオープンに子供たちに学びの機会を与えています。 これまでも、このブログで取り上げたように、博物館で歴史の授業が行われ、メトロポリタン美術館はPSアート展に関わり、ニューヨークタイムズのラーニングネットワークでは授業のレッスンプランを提供したり、サマーキャンプでインタ... 続きをみる
-
富裕層が多いロングアイランドの子供たちが放課後やっている習い事とは何か、を見ていきます。NYファミリーからの情報です。 (マンハッタンやブルックリンで挙げられた習い事はロングアイランドでも評判がいいのですが、重複している習い事は省略しました。) 原文、画像はこちらからです。 ⇓ British Sw... 続きをみる
-
#
新NISA
-
2025年1月 中配当株 厳選 7選【株式投資】
-
💰備忘録も兼ねた運用実績公開💰25.01.25 SPXL長期投資ウォッチ🕘
-
採用された 職場へ 書類 郵送しました
-
1月25日 ニッセイNASDAQ100インデックス基準価格予想
-
1月25日 SBI・V・S&P500インデックス基準価格予想
-
1月25日 eMAXISSlim S&P500インデックス基準価格予想
-
アラカンだってNISA+1,068,330円
-
1月25日 iFreeNEXT FANG+インデックス基準価格予想
-
1月25日 Tracers S&P1000インデックス(米国中小型株式)基準価格予想
-
1月25日 ニッセイSOX指数インデックスF 米国半導体株 基準価格予想
-
1月25日 三菱UFJ-eMAXIS NASDAQ100インデックス基準価格予想
-
個人投資家が選ぶ! Fund of the Year2024 結果と考察
-
FANG+インデックスファンドが最高値更新
-
テスラ株低調
-
やはり今日は日銀は政策金利を0.5ポイントに利上げ。
-
- # ガーデニング