• 老人ホームのフロアーで、「dandy.○○(その3)」

    「春」 「何だかdandy、急にレベル落ちてきたと思わない‥?」 「〇〇〇、抜いたからじゃないかな。」と某スタッフ。 アルツハイマー型認知症の進行を抑制する薬「〇〇〇」 服用を中断した理由は、副作用を心配されたご家族からの要望でした。 副作用を受け入れて、認知の進行を少しでも遅らせるか、副作用で苦しまないようにと、薬を外して自然に任せるか。どちらを本人は望むでしょうか? ご家族の希望が優先です。

  • 老人ホームのフロアーで、「dandy.○○(その2)」

    dandyのお話を続けます。 それは、ある年の暮れ、12月30日の早朝のことでした。 廊下を行ったり来たりしていたdandyに私は、 「dandy、おはよう。転ばないように気を付けてね。」と声を掛けて、慌ただしく、あちらこちらの部屋に入っては、一人、二人と起床介助を続けていました。 ふと、見ると、dandyは床に座っていました。 体育座りで、じいっと、不思議そうに、自分の手を眺めています。 「どう

  • 老人ホームのフロアーで、「dandy.○○(その1)」

    数年前に特別養護老人ホームに引っ越して行った、通称「dandy.○○」のお話です。 9年前、私がスタッフになった時、dandyはすでに、施設の人でした。 大柄で、優しい顔立ち。穏やかな口調と柔らかな笑顔。 初めて会った時、dandyは、twoタックのズボンにベルトを締めて、お洒落なカラーシャツを着ていました。 「こんな人がどうして、ここに入っているのだろう?」と、私は不思議に思ったものです。 da

  • 老人ホームのフロアーで、(席はどこ?)

    入居者が、一日の大半を過ごすフロアーの食事の席ですが、決めるにはとても気を使います。 介護度、認知レベル、食事は自力で食べられるか否か、性格、生きてきた舞台。 AさんとBさんは仲良しだけど、隣にCさんが座ったら、どうなるだろうか‥? 90年も違う時間を生きてきた人たちが共に過ごす、フロアーでのささやかな時間。 上手くいっているところは変えたくない。でも、彼方を立てればこちらが立たずで‥、 パズルを

  • 老人ホームのフロアーで、「〇〇 sada様」

    100歳で亡くなった、綺麗なおばあさんのお話です。 まだ若い頃、突然、目の前でご主人を亡くしてしまったsada様は、めげずに五人の息子を育て上げたものの、その日の悔しさを生涯忘れられずにおりました。 元気だったご主人が、注射を打った瞬間に死んでしまったというのです。 sada様は、医者のミスだと信じて疑わないのですが、その当時のこと、誰も分かりません。 願いは、一日も早くご主人の側に行くことでした

  • 老人ホームのフロアーで、(はじめに)

    老人ホームに勤めて、9年近くになりました。 晴れた日には、朝や夕方、富士山が遠くにくっきりと見える、5階のフロアー。 カーテンを開けて、 「富士山が見えるわよ、」と声を掛けると、 「わー、」と声をあげて窓辺に駆け寄ってくるのは、ご自分で歩ける元気な方々です。 車椅子の方には、窓辺にお連れして、手を取って 「ほら、あそこよ、」と方向を教えます。 101歳のお婆さんは、いつも、 「ありがたい‥」と両手

  • 何に使う?

    コンビニのレジで財布を開けたら、小銭が殆ど無く、3,000円のクオカードで支払おうとして‥、 「ごめんなさい、こちらで、」と、慌てて一万円札を出しました。 「これは、細かいものには使わないんだったわ‥、」と。 実はこのカード、働いている老人ホームから他の施設に移動した、T様ご夫婦の娘さんから頂いた物。 老人ホームでは、いつも頂き物のお菓子があります。 面会に来たときに、 「お世話になっています。」

  • 📶アクセス解析に想う

    ムラゴンで初めてブログをスタートさせてから1年9ヶ月が経過・・・・ こんなにも長く続くなんて、もちろん思ってはいなかった。 それに当初の目標である、人生最大に心揺さぶられた感動の未来旅行を記したい❗・・・ と言う熱い思いはしっかりと達成することが出来た。 ☆★☆参考記事☆★☆ 絶景が拡がる桃山が浮かんで来る❗ 身体が震えるほどの感動・・・もう半世紀生きてきたが、そんな感動を味わえる機会は二度とない

  • 入浴拒否には

    老人ホーム ひるまない 入浴拒否の方に「ちょっとこっち来てー」と、誤魔化し騙し風呂場に連れて行くなんて 認知症とゆう病気につけ込んだ非人道的行為だと思う それでお金もらってるんだもの。 悪徳商法となんら変わりない 変に媚びたり、誤魔化したりすると相手にもそれは伝わりますからね 他の病気になっちゃうよ。とはっきり伝えて下さい だって本当の事だもの 入居者様の清潔を保つ事も私達の大切な仕事です そこに

  • 今日はグループホームに行ってきた

    月2回の傾聴ボランティアだ。 行ったら調度ギターと懐メロを歌うお爺さんボランティアのグループが来ていた 月影のワルツ 東京五輪音頭 人生の並木道 湯の町エレジー 人生劇場 無法松の一生 などなど みんな懐かしそうに聴いてた 認知症の人たちは楽しんだ人も 聴いたこともすぐ忘れちゃう人もいる 一番楽しんでたのは、 ボランティアで来ているお爺さんトリオだったような気がする。 今日は傾聴というより 私も懐

  • 私の老後も考えなくちゃ

    旅行中は妄想の話はなかったけれど 戻ったら、やっぱり出るみたい 一人の時間が多くてふとした瞬間に出てくるのかなあ 妄想が出るんじゃ、一人で置いておけないから 施設に頼るしかないわ 母はいつ家に帰るの?といつもいつも言う それに回答するのは辛いなあ 家に帰って来たとき、付きっきりでみてるなんてできないしなあ~ 私もいつか母みたいになるんだろうか そのときのことも考えて、今のうちに自分にあった施設探し

  • 今日は東京出張❗

    折角だったので、帰りに久しぶりに友人と夕飯❗ お米屋さんのお店だけあって、ご飯が美味しかったです(^-^)v 来週中には今後の母のこと決めなくちゃ 認知があるからなあ それに心不全と このままショートステイか グループホームか 介護つき高齢者住宅か 老人ホームか