ミステリーのムラゴンブログ

  • 「推理小説のように」

    君の言葉はミステリー 謎を滲ませ 僕の気持ちを惑わせる その視線のエナジー 僕が欲しいものを君は 知っているのに 何も知らないその素振り 主演女優のようだね 夢を見てるようだよ 君の隣で君の話を 聞いているのは 夢の中のようだよ だからずっと 醒めないで 今のままでいさせて 君の隣で このままで 揺れる気持ちにグルーミー 先を読むのは 僕は苦手でイラつくよ その言葉にbe worry 僕が欲しいも

  • 定点観測は梅から桜へ。but where are you from?

    1月12日 朝散歩。夜明け前に少雨。 朝の散歩 たまに 不可解なもの? 😱変な現象に遭遇する事がある。 今朝の1枚 where are you from? と よりで桜の木を写真 でパチリ。 昨日は二日酔いで、散歩どころではなく、半年ぶりに晩酌も一滴も取らず部屋の中で過ごした。  故にいつからの状態化は不明。😅 ♪上を向いて歩こう♫はしないので、朝も暗く(福岡の日の出はam7時20分頃)見落と

  • 【異能力バトル】【ミステリー】

    こんにちは。うさともです。 さてさて、今日は! 宮部みゆきの『クロスファイア』がお薦めです。 異能力バトルもので、大変面白いです。私が高校生のとき、周りが本といえば、ライトノベルを読んでいたのに、ひとりハードカバーの(図書館では文庫版は軽くて持ち運びが便利な為、人気が集中しやすく、常設してあるのはハードカバーが多いという謎の図書館あるある笑) で、ひとりであさのあつこのぬばたまや、村上龍の希望の国

  • 【闇】7人が連続して怪死した事件

    ところどころ梅雨明けしてきた今日この頃。本日はそんな暑さも吹っ飛ぶような身の毛もよだつようお話です。 概要です 7人の若者が相次いで連続して怪死した事件。 【大阪府熊取町連続怪死事件】 はじまりは 平成4年4月29日 大阪府泉南郡熊取町の板金工Aさん(当時17歳)が池に転落して死亡。 事故死を発端約4万5000人が住む小さな町で更に1.2km圏内で6人の若者が連続して死亡する事件が発生。 当時の警

  • WEB小説表紙画像 その3

    重厚な群像劇! 全ては1999年《MARS七三〇事件》から始まった── 【祝】6000PV! カクヨムコン4中間選考突破・ホラミス部門で最高3位 これは記憶喪失の少女とアヤカシたちとの絆の物語── ***あらすじ*** 西暦二〇一〇年 科学技術と医療が急発展した世界。すべては異界に封じた《物怪》を浄化する準備のためだ。 ただし、それを知るのはごく僅かな人間だけだった。 《物怪》とは異なる《アヤカシ

  • 溺愛

    名探偵コナンくんの話をしましたが、ミステリー漫画で私の本当のお気に入りは別にあります。 加藤元浩さんの2つのシリーズ。 「Q. E. D. 証明終了」 「C. M. B. 森羅博物館の事件目録」 ミステリーファンにはコナンより金田一少年より遥かに評価されているシリーズです。 ミステリーとしても優秀だしとにかく知識量が半端ない。 前者の探偵役は、15歳でMITを卒業したにもかかわらず日本の高校生をや

  • インド倶楽部の謎

    有栖川有栖さんの新刊「インド倶楽部の謎」を読んでいます。 買ってからすぐには読まず、しばらく他の本に寄り道していました。すぐに読むのはなんだかもったいない気がして。 有栖川有栖さんはデビュー作「月光ゲーム」からのファンです。今年で何年かは数えてないので分かりませんが。リアルタイムでデビュー作が書店に並ぶのを見ていたようなものなので、氏の作家人生=私のファン歴となります。 あの頃年上だった江神さんが

  • 【ネタバレなし感想】 『悪と仮面のルール』ーー曇り空に射す一筋の光

    こんにちは! 今回レビューするのは、『悪と仮面のルール』です!!!! 1月13日公開の本作、ぶっちゃけそこまで注目されていないようでして…。主演が玉木宏というのがどうなんでしょう、ヒットする要因になるのかならないのか、もっと言えば玉木宏ってまだ人気あるん?ていうところが正直不安なのですが、僕は!僕は割と普通よりも熱量多めで期待しておりました! 原作の中村文則さんが好きな私!原作もちろん読んできまし

  • 感想『DEVILMAN crybaby』が良すぎたので感想を書く。Part2

    いやはや。初めて3ヶ月のブログがここにきて爆ぜておりましてビビっております。とは言ってもまだまだちっっっちゃいもんなんですけど。 前回出したのが 『DEVILMAN crybaby』が良すぎたので感想を書く。Part1 ということで、全部書かないのかよ詐欺みたいなことをしてしまいました。というのも、書きながら(だいたい一記事書くのに小分けにして三日くらいかけるという遅さ)「こりゃあ全部書ききらんな

  • 『ビジランテ』 ビジランテ=自警団の三兄弟が守りたかったことはなんだったのか?

    作品情報 あらすじ、予告編 幼い頃に失踪した長男・一郎(大森南朋)。市議会議員の次男・二郎(鈴木浩介)。 デリヘル業雇われ店長の三男・三郎(桐谷健太)。別々の道、世界を生きてきた三兄弟が、父親の死をきっかけに、再会し―。深く刻まれた、逃れられない三兄弟の運命は再び交錯し、欲望、野心、プライドがぶつかり合い、事態は凄惨な方向へ向かっていく――。                     (公式ホームペ

  • 12/8 『オリエント急行殺人事件』 ポワロは神か人間か?オリエント急行は越境のための装置だった!

    こんばんは。 寒いですね。今日は雨が降ったので尚更寒かったです。もう今年も終わるとか終わらないとか。一年早いもんですわ。 さて、今日見てきたのは、『オリエント急行殺人事件』。 なぜ今このタイミングでこの古典とも言えるようなミステリー作品を映画化しようと思ったのか。ちょっと謎というか、何か事情があるんだろうか、それとも単に監督がやって見たかっただけなのか。そこんところはよくわかりませんが、一つ言える

  • 『ローガンラッキー』ネタバレ感想 渋いおじ様たちのゆるくて笑える金庫破り

    ダニエルグレイクがかっこいいから。と言うだけの理由で見に行きました。 いやだってかっこよすぎでしょ!この目!この目がいいんだよお!!!! こんなおじさんになりたい。ゴリゴリの日本人だから多分無理だけど。 と言うわけで『ローガンラッキー』言って見ましょうか。ね。 作品情報 あらすじ 若い頃、ジミー・ローガンはフットボール選手として輝かしいキャリアが約束されていたかに見えていたが、脚の怪我が原因でその

  • 新作映画『彼女がその名を知らない鳥たち』 感想 レビュー

     予告動画がもうなんか、どストライクだったんですよね〜。常識を打ち破るような価値観、みたいなのが本当に好きで。究極の愛とは?っていうテーマがそそりますよね。  10月28日から公開している『彼女がその名を知らない鳥たち』。って題名長いわ!でもこの題名もなんかミステリアスで良い!  監督も自分的に推しです!  しかっし劇場が少ない!あの新宿でも一個しかやってないってなんなんだろうまじで、、、  とい

  • 4dx インフェルノ

    ダンブラウン作 ラングドン教授のミステリーシリーズ 歴史や美術のうんちくがあふれる 大好きなトムハンクスの映画 今回は4dxで 風が気持ちよく、衝撃にあわせて椅子が動く 水しぶきをあびながら一緒に駆け回るフィレンツェ アトラクション気分で楽しかったー♪ いろんな意見ありですが 私は素直に楽しかった♪ ここ何年もTDLやらUSJやら まったく無縁の私ですから。。 だいぶ昔に 新宿バルト9で  ★Qu

  • 死の泉

    読むのに体力がいる本です でも読み進めるうちに背筋が凍りそうになります ドイツが舞台なので関係ないけど、ついつい漫画「モンスター」がダブってきましたw 第二次世界大戦下、ドイツには生命の泉(レーベンスボルン)という施設がありました そこは未婚のまま妊娠した女性が安心して子供が産めるという場所 ミステリーなので詳しく書くとネタバレとなってしまうので怖いのですが、タイトルを見てください。生命の泉のはず

  • 読んで、「半七」!

    岡本綺堂の「半七捕物帳」から宮部みゆき氏と北村薫氏がセレクションしたアンソロジー 全12編の短編と「江戸のシャーロック・ホームズ」と題された、上記二人の作家の対談解説もあって、なかなかお得感のある一冊です 確かに岡本綺堂はシャーロック・ホームズの愛読者でしたから、この半七捕物帳もお手本としていたようで「奥女中」などはそれっぽいが、怪談じみた話も多く、そんな部分では後にSFやミステリーで活躍する海野

  • 追いつめる

    中学生の頃、チャンドラー、ハメット、マクドナルドなどを読み漁り、高校に行って87分署シリーズにどっぷり漬かっておりました なぜかなかなか日本のハードボイルド作品に手がでなかったのですが、何がきっかけだったかこの一冊に手を伸ばしたのです いやあ、面白い、さすがに直木賞とっているだけのことはある 同僚を殺された刑事が妻子とも別れ、単身巨悪に挑んでいく まさに修羅道 ぐいぐいと引き込まれ読み終わるのに半

  • 三角形の第四辺

    エラリー・クィーンはフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの共同執筆時のペンネーム この作品はかなり後期の作品で、エラリー・クィーンの名で出版されていますが、別の作者が書いたものとされています 後期の作品はほとんどがそうで、なので小説のタッチもバラバラ、トリックも未熟なものであったりして、どうして偉大なミステリー作家がこのようにして晩節を汚したのかはいまだに謎とされています しかし、すべてが総じ

  • 陸軍士官学校の死

    エドガー・アラン・ポー(この小説内ではポオと表記)が登場するミステリー ポーといえば世界で初めて推理小説を書いたアメリカ人で、江戸川乱歩のペンネームの由来ともなった人物です そのポーが陸軍士官学校時代に事件に巻き込まれるというサスペンスなかなか読ませてくれます 士官候補生の首つり死体 その死体からくり抜かれた心臓 このことが意味することとは なかなか引退した警官と若きポーの兼ね合いが魅力的な作品で

  • T型フォード殺人事件

    広瀬正氏唯一のミステリー本、長編1作と短編2作が収録されています 表題作はT型フォードの形状を上手く利用した密室物ですが、ちょっと文章だけだとなかなか理解させるのは難しいかも知れませんね 多少淡泊に感じるかもしれません むしろすぐれているのは短編「殺そうとした」 自動車教習所の教官が、生徒である主婦と恋に落ちます 主婦の亭主は年齢が10歳も離れたさえない大男 主婦の心に、そして主人公の心に、この余

  • 復讐法廷

    今年テレビ朝日で同タイトルの2時間ドラマが田村正和氏主演で放送されました ドラマでは娘を殺された男が無実となった殺人者を処刑した行為が罪となるかという、この小説の土台部分だけを利用して作られていました、なので原作と言う扱いはせず、最後にクレジットでお断りを流していました そう、ドラマはこの小説通り日本では作れないのです なぜなら法律が違うから この小説の奥深さはアメリカにおける人種差別問題が大いに

  • 狼の王子

    この頃邦訳が多い北欧の小説 今回はデンマークの作家がアイルランドを舞台に描くという珍しいスタイルの小説です アイルランドの田舎町で郵便配達人が発見した三体の死体 監禁、虐待、家族の殺し合い と、物騒な単語を並べましたが、本作は実に上手に読者をリードしていき、ラストの謎解きへと導いていきます さて、アイルランド 狼男といえばアイルランド やはり少し閉鎖的なイメージがありますね。よそ者受け付けぬみたい

  • 緋色の囁き

    綾辻行人氏の「囁き」シリーズ第一作 女学園の寮、連続殺人、夢遊病 オカルトサスペンスの味わいを取り入れながらもしっかりとした、本格推理小説に仕上がっている傑作の一つです これ、20代の頃、何とか映像化できないか、必死で企画書起こしましたね ただ、なかなか上手くいかなかった 綾辻氏といえば邸シリーズが有名で、そのイメージで製作費がかさむイメージをプロデューサーの多くが持ってしまっているのですよ でも

  • 義経はここにいる

    井沢元彦氏の歴史ミステリーの傑作 源義経の墓がどこにも存在しないことから作られたミステリーです 大河ドラマ「義経」に脚本協力で加わった折(内、2本金子成人氏と共同で脚本も書きました)シナハンにメインライターの金子成人氏やプロデューサー、ディレクターらと行ったのですが、義経は各地で活躍しているのでまあ、大変w 壇ノ浦、一の谷、屋島、鞍馬山、そして当然平泉にも さすがに北海道にある義経神社には行きませ

  • 死の接吻

    これももはや古典と言っていいかと思います この小説はアイラ・レヴィンが23歳の時に書き上げたもの 内容は完璧。すでに読者を楽しませる術を身に着けています この小説は何度か映画化されていますが、正直小説を超える作品はありません というのは、この小説の作りにあります 序盤、犯罪計画を企てているのが誰なのかがわからないからです でも、登場人物リストがあるとわかってしまうのですがw それでも読み進めていく

  • 時計じかけのオレンジ

    S・キューブリックの映画で有名な本作 しかし、アンソニー・バージェスのこの畳み掛ける文章は、暴力的と批判された映画以上に破壊力抜群です はっきり言ってキューブリックはこの小説だけには負けたんじゃないかな 個人的にそんな気がします S・キングを怒らせた「シャイニング」なんかも、私はキューブリックの上手出し投げで原作に打ち勝ったと思っていますし この文庫89年の16判なので、例の1章が削除されています

  • 遮断地区

    未ネット・ウォルターズらしからぬタッチの傑作とでも評しましょうか これは読む手が止まりませんでした。それぐらい面白いです ある、あまり治安のよろしくない団地に小児性愛者が越してくるという情報が流れ 中産階級の10歳の少女の失踪 小児性愛者排除のデモから暴動への変遷 ミステリーと言うよりも疑似イベント的なタッチで話が進行していきます しかし、この小説のようなこと、現実に起きる可能性もあるわけで 過去

  • 給食ファクトリー

    給食にまつわるミステリーなんて少ないので読んでみたらなかなか興味深い内容でした 給食廃止論者なんて人がいるのですね 大阪だと給食を開始したが、冷たいだの少ないだのと不評なようで もとより学校で作ることをしないのだから仕方ないですね もう少し下準備をしっかりとして取り組めばよかっだろうに まあ、思い付きだけで手っ取り早い方法しかとらない人が市長ではね、しっかりと定着するかどうか疑問です この本を読ん

  • 地上最後の刑事

    この小説は設定が素晴らしい 半年後に人類が死滅するのです。小惑星の衝突によって そんな中、一人の男の死体がファストフード店のトイレで発見されます ベルトによる絞殺 しかし、そんなもの自殺だろうと済まされてしまいます だって半年後にはみんな死んじゃうんですよ 警察もほとんどあってないようなものです そんな中、刑事になりたてほっかほかの主人公だけがあることに気づくのです 死者が身に着けていたものの中で

  • 古い骨

    スケルトン探偵、ギデオン教授の第一作 白骨死体の法医科学分析という新しいシリーズを生み出した作品です 帯の これがミステリ!ってのがいいですね、まさに正統派ミステリーと言っていい作品です ミステリーは内容に触れるとネタバレにすぐなるので今回は別な角度からご紹介 このシリーズは美食シリーズでもあるのです 表紙になっているのはフランスのモン・シャン・ミシェル その近くにあるフランス料理の殿堂と言われる

  • 黄色い部屋の謎

    もうミステリーの古典中の古典 密室の謎、人間消失の謎、この二つがキーですね とくに人間消失のトリックは漫画「金田一少年の事件簿」の栄えある第一話で流用されています 作者のガストン・ルルー 聞いたこともないと思っている方、しかし、少なからず一作品のタイトルは聞いたことがあるはずです そう 劇団四季でもやった「オペラ座の怪人」の原作者でもあるのです オペラ座の怪人(The Phantom of the

  • チャイナ橙の謎

    エラリー・クイーンも今も読み継がれているミステリー作家の一人ですね 悲劇4部作、そしてこの国名シリーズ、続々と新訳で再販されているはず この表紙イラストも真鍋博氏 中国切手をメインに据えた素晴らしいイラストです さて、中身の話 この作品は、このシリーズには珍しく密室殺人の話 そして、そのトリックは突っ込みどころ満載の機械仕掛け形式のトリックwww 正直、それは、そうはならないのではないか、突っ込み

  • ポケットにライ麦を

    クリステイは2冊目 ポワロが登場する名作は「オリエント急行の殺人」「アクロイド殺し」「ナイルに死す」などがありますが、ミス・マープルが登場するミステリーでお薦めは何か、と問われると私は真っ先にこの作品を紹介します クリスティ特有のマザーグースの調べに沿って起こる連続殺人 とにかく、意外な犯人とミステリーの質が最も優れた作品でもあり、最後のミスマープルの心情を吐露した一文などは、爽快さを通り超えて背

  • 閉じた本

    異色ミステリーです 事故で両眼を失った主人公 大作家である主人公は自伝を口述筆記の助手として一人の青年を雇います そこから始まるストーリーなのですが、何が異色かと言うと 会話と独白でしか、この本は語られていないのです ミステリーなので詳しく語れないのがもどかしいのですが この二人の会話の中で、緊張感が生まれていきます 何かがおかしい 一つ、また一つと湧きおこる不自然なこと 果たして助手として雇った

  • シリンダー世界111

    4年前に刊行されたSFミステリー シリンダー111はAIが作った宇宙ステーション そこで殺人事件が発生、主人公の女性捜査官が謎を解く と、まあ、ありきたりな設定で、読み終わった後の感想は正直「ふうん」レベルでした でもね、なんとなくあとからじわじわとくるのですよw この111には回転軸のところにアッパーグロウスという植物群が広がっており(まあ、ジャングルみたいなものか)その中に遺伝子工学でつくられ

  • 殺意という名の家畜

    河野典生氏のデビュー作 とにかくタイトルにインパクトがあります でも、内容と一致しているかと言うとなんともw 更にミステリーの質としてもハードボイルドの質としても今読み直すといかがなものかと ただね、この人の文章、とてつもなくよいのですよ 心地よい話の運びがあるのです、内容が面白い面白くないじゃなくて ここに非凡さを感じたのか、当時のSFマガジン編集長の福島正実はSF世界に彼を引っ張り込んでいきま

  • 冷血

    タイトルからトルーマン・カポーティの同作品を思い浮かべます ただ、カポーティの冷血はクラタ―一家殺害事件と言う実際にあった事件を描いたノンフィクションノベルであったのに対し、これはあくまでフィクションの小説です 同じような事件があってそれをモチーフにしたのかどうかもわかりませんがあくまで小説です しかし、これがあまりにもドキュメンタリーチックで見事に仕上がっており感服させられます 犯人2人が16号

  • その女アレックス

    たまにはベストセラー本も これは確かに面白かった 何を書いてもネタバレになりそうなので内容には触れるのは厳しいのですが… ただし、あまり読後感はよくはない さらに、話の構造が、別のシリーズミステリーとあまりにも似ている まあ、そのようなことを差っ引いてもおつりがくるぐらい面白いですよ 未読の方は是非どうぞ

  • ストリート・キッズ

    奇才ドン・ウィンズロウのデビュー作 昨今の作風とは違い、幾分爽やかさすら感じさせる本作品 しかし、このころからウィンズロウは魅力的なおっさんを描くのが上手いw 主人公二―ルの良き相棒であるグレアムもいいのですが、何と言ってもニューヨーク支部長のレヴァインの存在感たるやw これはシリーズとして5作出版されていますが、面白いことに、シリーズを重ねるにつれ、明らかに作者が興味を失っていくのがわかるという

  • エド・マクべインの87分署シリーズにも「斧」というタイトルの話はありました。ある男性が地下室で背後から斧で後頭部をぶち割られ、殺害された死体が発見されるという話でした しかし、この小説はかなり乱暴かつ異質な小説です 主人公は再就職中 そのさなか、自分のライバルとなる元同業者を調べだし、次々と殺していくというもの 酷い話でしょw でも、これがなかなか捻りがあって面白いのです 既になっているかもしれま

  • 終わりなき夜に生まれつく

    アガサ・クリスティからこの一冊これはポワロもミスマープルも出てこないミステリーそれでいて、過去、この作者が書いた二つの作品と、一つは構造が、もう一つはトリックが酷似している。しかし、そのようなことに目を瞑って読むとなかなか雰囲気溢れる名作なのです。そういえば、以前ツイッターで、バーコードのない文庫本を古本屋で買って驚いたという若い人の書き込みがありました(笑)そんなことを言ったら我が家にあるクリス

  • 白暮のクロニクル 2巻

    白暮のクロニクル 2巻を電子書籍化。今巻は主に主人公の一人で不老不死のオキナガの雪村魁がオキナガになった過去と12年に1度発生する殺人事件「羊殺し」との因縁がメインの話。現在の厚生省の幹部の竹之内は戦時中にオキナガを正式に国民にする代わりに夜襲専門の部隊を編成して転戦。沖縄戦で瀕死の雪村魁に出会い末期の水の代わりに自分の血を与えオキナガになった。その後、実験の為に体中を切り刻まれても死なず自身が化

  • 白暮のクロニクル

    待ちに待ったゆうきまさみの新連載 白暮のクロニクル 1巻を電子書籍化。毎回ゆうきまさみは前作とは異なる雰囲気の作品を連載されますが、今回は伝奇風のミステリー作品。見た目は人と同じオキナガ(息長)といわれる不老不死の種族がいる世界で、死なないはずのオキナガが正しい手順で殺されているのが発見されるところからストーリーが始まります。主人公の伏木あかりは新人の厚生省の官僚で出向先の保健所の食中毒検査で厚生