• 新田義貞読了。

    新田次郎著『新田義貞』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 そういえばちょっと前に読み終わっていたんだよね、これ。 ブッコフで上下各100円で売ってたのを見て買ったというあれなんだけど、どうやらもう絶版ものらしい。 新田義貞といえば南北朝時代の南朝側の武将なんですが、現在の日本における知名度は推して知るべし程度。 大楠公と英雄視される楠木正成に及ぶはずもなく、宇都宮公

  • 冬を待つ城読了。

    安部龍太郎著『冬を待つ城』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 この本の感想やレビューを記す時、多くの人が書き出しでこう書いているので私もそれにのっとろうと思う。 「『九戸政実』という名前を知っている人はまずいないであろう。」と。 戦国時代の人なので、信長の野望とかで知っている人はいるかもしれない。炎立つの著者である高橋克彦に九戸政実を題材にした著作があるのでそれを読

  • 陽炎の旗読了。

    北方謙三著『陽炎の旗』を読了した。 以下、ネタバレを含めつつ感想みたいなものを綴りたい。 建前上、足利頼冬が主人公なのだが、視点はあちこちにうつるので群像劇といえるだろう。 南北朝時代末期、足利義満治世の時代ということで個人的にはすこぶる燃える舞台なのだが、繰り広げられるのは史実に基づいたものではなく、基本的にフィクション。 なにせ主人公の頼冬がまず架空の人だし、それを囲む月王丸に竜王丸に大野武峰

  • おっさんには、青春ミステリーとか学園ミステリーとかは合わん。

    「ボトルネック」米澤穂信さん読み終わりました。 詳細はこちらから この本、青春ミステリーってことなんですが、 主人公が中三だか、高一だか(すでに定かでない)。 つらい青春の影を描いていくわけですが。 とにかく、おっさんとはかけ離れた年の主人公。 なんか、わからんのよね。 このあたりの人が主人公になっとりますと、 そんで? なに? そんなんじゃ、悲しくないよ。とか そんなんで落ち込むなよ。とか もっ

  • 垣根諒介『ゆりかごで眠れ』 を読んで!

       先日 ラン友達に 貸してもらった『下町ロケット』と何冊かの本の中に この本があり 何の予備知識なく 読み始めました。展開が早く 常にスリリングで 人間臭い コロンビアのマフィアの物語で 個性的な人物や アウトローな考え方が 大変面白く 読んでいる時は ほとんど時間の感覚を忘れ 通勤時間の電車の中で 上下巻とも ほとんど一機に読んでしまいました。   コロンビアの片田舎の町で 日系の移民の子と

  • 先週末読み終わったのが 「ユリゴコロ」沼田まほかる著で、 詳細は例によってこちらから ユリゴコロ (双葉文庫) 著者:沼田 まほかる 出版社:双葉社 発売日:2014-01-09 カテゴリー:本 今週から読み出したのが 「ボトルネック」米澤穂信著です。 ボトルネック (新潮文庫) 著者:米澤 穂信 出版社:新潮社 カテゴリー:本 よねざわほのぶさんって読むんですね。 読めませんねぇ~。

  • 陰日向に咲く

    久しぶりに、ここで書きます。 最近、読んだ本は劇団ひとりの「陰日向に咲く」。 タレントでもある劇団ひとりの処女作で岡田准一主演で映画化になった。 知っている人もいるかと思うけど決して陽のあたらない人達の人生にひとすじの光が差して行く話でユーモアを交えながら書いているのは見事と言うしかないです。この小説を読んで劇団ひとりは本当に天才だなと思いました。

  • ブックオフですごく気になった本

    昨日、ブックオフですごく気になった本があったので、ご紹介。 講談社文庫「狼と兎のゲーム」我孫子武丸(著)です。 すごいですよ、あらすじ。  (以下アマゾンより引用)智樹のクラスメイトの心澄望は、警察官の父親から暴力を振るわれて傷が絶えない。夏休みのある日、勤務中の父親のパソコンを壊してしまったと怯える心澄望と智樹がこっそりと家に戻ると、弟の甲斐亜の死体を始末している父親の姿が。慌てて家を飛び出した

  • 「殺人鬼フジコの読了」

    「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子さん。読み終わりました。 面白かったです。 自分が読んだのは、このカバーでした。 このカバーの方がいい。 詳細はこちらから(ネタバレなし)

  • 「殺人鬼フジコの帰還」

    (すいません、こんな記事でいいものかわかりませんが) 「失踪」がありましたので、完結編として「帰還」もなきゃいかんだろ(なんだそれ?)ということで、事の顛末を書かせていただきます。 先日から行方がわからなくなっていた「殺人鬼フジコの衝動」ですが、 本日、もう一度、探索をしましたら、なんとなんでだか、うちの積み本の中にまぎれておりました。 まぎれるもなにも、置いてあったというか。 ただし、ここは先日

  • 「リターン」(五十嵐貴久さん)読み終わりました。

    リターン 著者:五十嵐 貴久 出版社:幻冬舎 カテゴリー:本 「リターン」(五十嵐貴久さん)読み終わりました。 図書館に2013年6月に出版されたハードカバーしかなく。 読み始めたときには、ハードカバー難儀やな。 電車の中で読むのが重くて、でかくていやだよな。 なーんて、思っていたら、なんのことはない なんか気づいたときには読みおわっておりました。 通勤電車に持ち込むこともなし。 詳細は、こちらで

  • 「殺人鬼フジコの失踪」

    先日図書館から「殺人鬼フジコの衝動」 真梨幸子/著 という文庫本をお借りしていたのですが、 どうも、金曜日の明け方から、失踪している模様で、 日曜日の夕方、家中捜索したのですが、 フジコがおりません。 図書館で、よく本をお借りするのですが、 もちろん、紛失などしたことはありません(ま、あたりまえですが)。 そこで、小心者の私は、ついでがあったので、 図書館の方にそれとなく聞いてみました。 牛「あの

  • ありかな、こういうの

    えーと、すいません。 記事ではありません。 読書ブログの更新のお知らせです。 あと、アマゾンの画像リンクを試してみたかったんですもん。 それでは、やってみます。 今回、読み終わったのは、この本。 三毛猫ホームズの春 (光文社文庫) 著者:赤川 次郎 出版社:光文社 発売日:2013-03-12 カテゴリー:本 おおーっ! 入ったよ(驚)。 やるじゃん、muragon様! 本の詳細は、読書ブログでよ

  • 積み本が増える件

    昨日、朝まで仕事していたんで眠いです。くもりで寒いし。 積み本という言葉をご存知だろうか? それは、ずばり、本を買うなり、もらうなりして、後で読もうと積んだままになってる状態。 まあ、やる気(あとで読む気)のあらわれということだね(謎)。 同意語に「積ん読」という言葉もあるそうで。 これは、本を積んどくのと読書を合成した言葉らしい。この言葉、明治時代にできたというから、100年も前から、積み本して

  • カズオ・イシグロ『夜想曲集』を 読んで!

         以前 カズオ・イシグロさんと村上春樹さんとの対談を 何かで読んで どこか村上さんと 似た雰囲気がありそうに思てきて 興味を持ち 初めて読んだのが 長編小説『わたしを離さないで』(2005)でした。全く 何の予備知識もないまま ページを開いて 初めのうちは 何のことについて 話が進んでいっているのか よくわからなかったのですが 段々と 進むにつれ わかりかけてきて 現実という限られた枠の中

  • 『歴史読本』

    「歴史読本」が休刊することを知った。 休刊ということは、文字の通りに休みということではなくて、止めると言う事だ。 わりと歴史好きの自分には、馴染み深い雑誌で、 最近でも、発行されていたのは知っていた。 昭和31年創刊以来、59年にわたり刊行されていたようです。 歴女とか、刀とか、お城とか、最近歴史関係人気あるじゃんとか思っていたのに、 出版関連はどんなジャンルでも、苦しいですね。 自分は、雑誌であ

  • いままで読んだ恋愛小説、面白かったものを3つあげろ!

    勝手に恋愛小説ベスト3(今現在) 順位はありません。 山本文緒「恋愛中毒」 恋愛中毒 著者:山本 文緒 出版社:角川書店 発売日:2012-10-01 カテゴリー:本 小池 真理子「恋」 恋 (ハヤカワ文庫JA) 著者:小池 真理子 出版社:早川書房 発売日:2013-03-29 カテゴリー:本 唯川恵「雨心中」 雨心中 著者:唯川 恵 出版社:講談社 発売日:2013-07-12 カテゴリー:本

  • Muragon様、サイドバーにリンクってコーナーが欲しいです。

    このところ、禁煙強化月間だったもので、 ずーと、くりかえし、何度も、「まだ、タバコですか?」という本を読んでいた。 ので、小説を読みすすむことができず、なかなか苦しい思いをした。 そして、禁煙は、2日目だし。(本の効果はどうした?)(禁煙強化月間はどうなった?) まあ、おいといて、 そんな苦しい中、昨日の夜やっと一冊読み終えた。 半村良さんの「軍靴の響き」という本です。 近未来小説ですが40年前に

  • 会社のデスク脇の積み本(次に読む予定の本)です

    撮影・ガラケー 会社のデスクの脇に棚があり、そこには、読もうと思って、購入だけした積み本がある。 今読んでいる本を読み終わると、まあ、この中から読んでいく予定なんだけど、 自宅にも、これよりも多くの積み本があり、そこから読み始めちゃったり、 なんか、急に日ごろよりチェックの図書館データベースとかアマゾンとかで 無性に読みたい本を見つけちゃったり、 なかなか減らないわけなんです。 まあ、仕事中あれや

  • 大学図書館よ。

    授業の空きコマには必ず図書館に行く。授業を受ける1号間のすぐ横が図書館で、行きやすいということもあるが、何よりも静寂に包まれた中で最高の暇つぶしができるからである。僕の大好きな読書のことだ。 この大学図書館は、僕の入学する前年に建てられたばかりで、とても新しい。だからまだ館内は、新築の匂いでプンプンしている。外観も美しく、輝くガラス張りに最上階の大自然と、まるで二子玉川ライズだ。蔵書数も多く、多く

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