記憶の断片のムラゴンブログ
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待ち続けた約束の空間 空に浮かぶ蜃気楼の時 風に乗って熱を感じて 球体の思いが突き抜けていく 俯く時間などないよ 一瞬だけ現れる入口を見逃すな 空の向こうに 虹の果てに いくつもの分岐から選択した 結果は必ず報われる 思いのパズルが合致すれば 楽隊が歓迎のファンファーレを 響かせる 出会いと別れを繰... 続きをみる
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水面に映る篝火が 昼間の僕たちを具現化して いつまでも輝き 永遠を信じさせる 今しかない瞬間だから 現実でも妄想でもいい 柔らかい時間を包み込む 無重力の光に囲まれて 僕たちの宇宙船が飛び立つ 行く場所も来る時も わからない方がいい 永遠の時間を抱え込み 新しい世界を目指していく 日常にも非日常にも... 続きをみる
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人格を形成する環境 それは 金銭的豊かさや教育の賜物ではなく どんなモノを見て どんなオトを聞くかだ 画像提供元:Pexels
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苦しくもがいて得たモノ いつも傍で鈍い光を放つ 楽しくて容易く得たモノ ひとときだけ眩しく輝く 店が変わり 街が変わる 会話が変わり 人が変わっていく 穏やかに着実に 後ろか前からはわからない でも感情が変わっていく やっと手に入れたモノが 錆びていくのか それとも光出すのか わからない時代を生きる... 続きをみる
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僕の中にある赤と黒 情熱と冷静の中に 何かを叫ぶ感情がある いつたどり着けるのか わからない 何を手にすればわかるのか わからない 自分の中にあって 自分では理解していない 自分の別の色 愚かな感情の中に 産まれくる新しい感情がある 僕の周りが用意してくれていることを 僕は知らない 遠くにあるのか ... 続きをみる
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響き渡る鐘が タイムリミットの時を刻む 青い季節の始まりは いつもより早めの告知 むせ返す重い空気を 跳ね返して みずみずしい時間へと 変換していく 僕は静かに センターラインを超えて 君の領域に侵入する これからの時間 これからの感情 眩い星の光を求める 旅人のように 欲しいものだけを 見すぎてし... 続きをみる
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最後に君と見た夕暮れが この胸に永遠を刻む 別の誰かと同じ季節を 過ごしても現れたりはしない 胸に居座る朝焼けは 君とは違う誰かの投影画 誰も知らない 自分でも言葉にできない 創られた虚構の風景画 二度と見られない 輝いた季節が 幾度となくやってくる 自分の成長と巡り変わる 季節達が見せる幻の景色 ... 続きをみる
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出会っては別れていく 別れた傍らで出会っていく 繰り返す接点が 線上になり感情を失っていく 込み上げてくる悲しみも 湧き上がる喜びも 人は慣性の海に溺れていく それでもグルーラグーンを抜けて 日の光が海底を照らせば 「もう一度」と呪文を唱える 捉えた眼差しが囁き 「やっと逢えたね」と魔法をかける 森... 続きをみる
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流れ星のようなヘッドライトが 現れては消えていく 自分が見聞きする何かに 置き換える癖が絡みつく どれだけの経験が 僕の細胞を形成していったのか? 飽和がない世界なら これからの経験で 別の宇宙を創造したい 青でもない紫でもない 赤でも、ましてや緑でもない 無色透明な宇宙があるなら それは僕の創造し... 続きをみる
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あり得ない噂を流され 人の浅ましさを知る 偽物の信頼すらが 跡形もなく消えていく 今を生きる 今しか生きれない 連続と単発だけの違い ストーリーもなく 美しくもない ないものねだりの飽食者 夜に住むことをやめて 砂嵐の中を抜ければ 久しぶりの朝日が 視界を奪う 生まれ変わりを願っても それは物語の中... 続きをみる
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全てを捨てて 全てが欲しい レベルを変えて 目には見えない 触ることもできない 幻影を求めている 誰かの後を追いかけて 踏めない影が 今日も手招きをする 届けるメッセージが 心に共鳴し 自分に帰ってくる 求めるほどに遠くなるなら 何事もなかったように 淡々と粛々と 時間の経過を観察する 一番に欲しい... 続きをみる
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一方行に歩く人並みに 紛れて自分を消していく 過去も未来もない 今を黙々と生きる 人混みをかき分けて 楽しくもなく 悲しくもない 記憶にも残らない 自分の一歩は 虚しさの足跡を残すだけ 白髪の数を数えなくなり しわの長さも見えなくて 徐々にモザイクになる 自分の存在を何で示すのか 行き先のない その... 続きをみる
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右から左に囁く声がする 「忘れるな」とリフレインする 誰もいない道の真ん中で 僕は立ちすくむ 男でも女でもない 静かで騒がしい モスキート音のように リフレインしていく 多様性の元に 複雑化する思考 何でもありで何もない 美しい凶器 質問は受け付けない したり顔の解説者が 放つ独演会のように リフレ... 続きをみる
- # 記憶の断片
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足跡が消えていく 自分の意思ではなく消えていく 何かが変わる時に いつも同じ心境になる 過去は過去 今は今 それでも時に振り返る 足跡はなくても 道があればいい ただそれだけのこと 時に一本で 時には交差して 交差する度に分岐して 消えて現れる 最初からない道 うっすら先が見える道 夢か現か 誰かが... 続きをみる
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こんな時代と嘆く 初老の人々 そんな時代に向かわせたのは 自分たちなことは置いてきぼり 時代はその時に必要なもの達が 集まった集合体 数年経過で見えてくる変化 必要なら再燃し存在していく 良し悪しの定義も同じ ものの存在 人の存在意義 ムードのあり方 全て同じ 繰り返しの中で 取捨選択される自然の摂... 続きをみる
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この活力はどこから来るの? 今までにはなかった不思議な力 けだるい時間の中で逆流する歯車 回転数がどんどん加速する 逃げ出したくなる狭い日常 壁は高く 広い 近付いてくる 液体は仲間を求めて 進路を決める 形のない 危険な行進 時間を止めて 別の世界へ ありふれた常識がいつしか非常識に変わる 流れを... 続きをみる
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この懐かしい痛み 愛おしく歯がゆい いつ経験したのか 思い出せない痛み 音と香りが運ぶ 全てを信じた幼き日々 恐れず前へ進んだ あの夏の日 時に切なく時に甘く ピアノの旋律が セピア色に着色を始める 清々しくむせ返す 焼けたアスファルトの香りが 陽炎の思いをクリアに変える 二度と戻らない 戻ってとし... 続きをみる
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あの日の僕に嘘をついて それでも進むべき未来がある あの時の感情に嘘があるなら 今の僕は存在しない 自分が変わらずに 周りが変わっていく 合わせても 合わせても 次から次へと変化するなら もういらない 嘘が嘘でなくなる 饒舌な大人は昨日を生きる 嘘が嘘を超えて 点と点が結ばれていけば 不動な僕が現れ... 続きをみる
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変わっていく君がいて 変われない自分がいる 同じものを聞き 同じものを見ても 少しずつ感じ方が 変わっていく 同じ場所にいても 距離があると感じた日 変わろうとする僕が 手招きする 怖くて寂しくて 歯を食いしばり この胸にある モヤモヤと対峙する 君に焦がれて 僕に呆れて 同じじゃない幸せを知る 変... 続きをみる
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むせ返す夏が 僕らの細胞を揺り動かす 日常ではないことが できる錯覚を意味もなく 植え付けていく 行ったことのない場所 出会ったことのない人 初めてであればあるほどに テンションを上げる高揚感 無限に広がる未知の世界 無限に知りたい好奇心 有限なのは金だけで なんでも出来ると細胞が 騒ぎ出す 思考列... 続きをみる
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あの頃のあの場所で 待ってくれているなら 心配しないでいいよ 必ずその場所に辿り着くから いつも心配性な僕を 笑い飛ばす君 それが解っているから 余計に悩む僕 子供だった僕は 子供ならではの心配を 繰り返すだけだったと知った 君のために何もしてあげられない それでも時間は無常にも進む あの頃のあのメ... 続きをみる
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最初は聞こえないくらい 今は確実にその音を増す 僕に近づく足音 歩幅は変わらず 一定のリズムを刻む 忍び寄るわけではなく 僕が近づいているのか 錯覚に陥っていく 追い抜かれそうになると 一瞬の静けさの後に 全身に生暖かい温度を感じ 足音が消えたことに気づく そして分岐していた もう一人の自分の記憶が... 続きをみる
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そこに行かないと見れない景色 山や川 海に草原 具体的な視覚は経験を実らせる そこに行かないと見えない景色 多くの経験と多くの人の力 独力では果たせない事象を 超えて見える形のない景色 視界のみが司る限界 五感全てで超える限界 どちらも人の成長を促す 五感がキャッチしたもの それは永遠の栄養素 人の... 続きをみる
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レトロな思いが心を巡る 懐古ではなく瞬間の判断 バックグラウンドを考えずに 現状分析のみの冷静な判断 もっと楽に生きる術があるなら レトロな箱を覗くと見えてくる 無心や平常心が何を選択するのか 同じ環境ではなくても コアの自分が求める奥の奥へ 眩暈がしそうで 無意識の汗が流れても 辛抱強く箱の底の底... 続きをみる
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見覚えのある景色に 心奪われ身動きが 取れなくなる フラッシュバックする 幾重にも重なる切り取り画 足を取られ血が逆流する 願っても叶わない 楽しかった記憶の消去 悲しみの記憶が増えるなら 心を痛めることもなくなる 流行歌が流れる度に 足を止めて振り返ってしまう 静止画のように一枚一枚が 音と香りを... 続きをみる
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銀色の雨が矢のように 降り注ぐ夜 雪に変わる前に 無情な温度を運ぶ しかめ面の人々は 避けられない矢を ヘキサゴンのビニールで 蹴散らし足早に 家路を急いでいく この雨が雪に変われば 一転して人々の顔から 笑みが溢れだす 銀色が白に変わり 優しさとノスタルジーを 運ぶのかも知れない 素敵な夜の始まり... 続きをみる
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自分であって自分ではない顔 人から言われて初めて知る 自分では見られない他人顔 他人から身知れた僕の顔 ただ一点を見つめる しかめ面は集中の証 軽く口を開き遠くを 見るのは情報整理の最中 キラキラも ギラギラも 己に充満する欲望の現れ 窓に映る半透明なキメ顔は これから起こる前触れへの 期待と不安へ... 続きをみる
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何かを忘れるように 踊り狂う僕 忘れさせないスポットが 僕の姿を露わにする 言葉が旋律に乗り 第六の感覚を開花させる もう一人の僕が目覚め スタートラインを踏み締める 怯えることもなく 振り返ることもない 何も知らない子供のように 望むがままに好奇心を 広げていく 多色蛍が舞い飛び 過去の傷をカモフ... 続きをみる
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僕のポケットに差し込む 冷たくなった君の手が 冬の到来を知らせてくれる あれだけ涼しくなることを 願った夏の日は記憶の彼方へと 遠い旅に出たようだ この世に二人しかいない そんなことを考えてしまう 幼くて純粋な思い 手の感覚が薄れていくように 無邪気な思いも 雪のように消えていく 降り積もる思いを ... 続きをみる
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植物がそうするように 陽の当たる場所を求めて 彷徨い歩き 永遠の旅をする 一定量の日差しを浴びる 簡単だった時代は終わり ダンジョンのような 迷路が自分の前に そびえ立つ ミッションをこなして 進む先に本当にあるのか 自問自答が消えては現れる こっそり導こうとする 案内人も軽いトラップ 集団で向かっ... 続きをみる
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幾多の困難を乗り越えて 辿り着く未開の地 どんなに欲しくても 現れることはない 形がない音もない 自分だけが感じる 自分が創り出す 未知の領域 ちょっとやそっとの 苦役では辿り着けない 履歴の先にある 視界のバリエーション そこに行ったものしか 見ることができない 言葉では表せない世界がある 束の間... 続きをみる
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君がくれたペンダント 胸元で揺れる度に 君の香りがするようだ 一人だけど一人じゃない そんな気持ちにしてくれる 僕の大切な宝物 代替えのない僕の一番 一人戸惑う夜も語りかけ 行くべき道を示してくれる 時に暖かく たまにクールに ずっと一緒にいれたらと 願った朝も今は昔 周り始めた運命が 一番だった宝... 続きをみる
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街は病みきった人々 ドス黒い闇を纏って 必死に生きている 毎日同じことを繰り返し 自分が何かすらわからない ルーティンが生きがいになった アンドロイド 歯車の一つでしかない現実 そんなことも気づかずに 今日も愛想笑いを上達させ 一人 ため息をつく どんなに群れても 寝る前は孤独なことを 見ないふり ... 続きをみる
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何かに辿り着いても また別の何かがやっている 人の道は繰り返される 何かを求める旅路 狭い世界の強さも 一回り大きくなっただけで 無意味になり 無力を感じてしまう それでも少しずつ 世界を大きくして 人の強さの限界を 試していくのだろう 疲れ果てて歩けなくても 新しい日を迎えれば 自問自答の闇から ... 続きをみる
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ラジオから流れる 悲惨なことを強調する 繰り返しのニュース 今だけ 自分だけ 金だけ が渦巻く陰湿な世界 心震えるハッピーが 見当たらない そんな世界は 無かったことにして カケラのようなニュースを かき集めて 自分の世界を形成する 世界の色が変わり 今まで聞こえてこなかった ハッピーが舞い踊る 音... 続きをみる
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美しい過去のために 記憶のピースを書き換える なかったはずの物語が 徐々に鮮明になっていく 学生時代に毎日乗った電車 目的地だけを往復していた 今 僕の目に映るのは 通り過ぎてきた途中の駅 途中下車してあの頃には 出来なかった自分時間を 感情の赴くままに過ごす きっと変わった景色 それでもあの時に空... 続きをみる
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一人で悶々としていた日々 すれ違いや勘違いで より孤独の色を濃くして 室内にふさぎ込んでいった 窓の隙間から見えた光が 眩しくて美しくて そっと窓を開けてみた 突然の風が全てを吹き飛ばす 押し出すようで 引き込むようで 多色の風が語りかける 居た堪れず部屋を出る 新しい風を頬に感じ 闊歩する住み慣れ... 続きをみる
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無邪気な笑顔が豹変する トリガーがあるなんて 人の琴線と暴かれる過去 自由と条件の関係性 知りたくて知ったんじゃない 知らなくてもいづれは知る 止められなかった事情 君が流した涙の訳は忘れない 声の大きな人に圧倒され 饒舌な人に翻弄され 少しずつ塗り替えられた 消された気配を忘れない 小さく怯える君... 続きをみる
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懐かしい人に出逢う 初めて出向いた街で 時間が戻るのではなくて 時間が進んだことを知る 言えずのままの言葉 今ならもっと 気の利いた言葉 どんな道を進んできたかの 勝負は突然に訪れる 星空の流星を数えて 重なる時間を熱望した 隣を歩く姿を想像し 見た目だけ変わらない 摩訶不思議な未来を 描いた僕 や... 続きをみる
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見上げれば混じりのない 青の世界 通り過ぎた季節も きっと同じ世界だったのだろう 青空に虹がかかり 夕焼けに鳥が飛んでいた 変化を知らずに 前だけを見てきた 今日見た青の世界に 頬を伝う涙 見慣れたはずの 見たことのない世界 真実が残る言葉にあるのなら その場限りの言葉には 惑わされなければいい ペ... 続きをみる
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悲しいから微笑んで 苦しいから笑って そんな君をいつも 側で見守る僕 迷っても振り向いても 答えが出ないことを 知っているかのように 君は前だけを見ていた 時には立ち止まり 時には時間を戻して 心の変化を理解すれば 見えてくるのに もどかしく思う僕 でも大丈夫 君は君のやり方で 今までも乗り越えて ... 続きをみる
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苦しくて切なくて どんなに思っても 届かない 叶わない 友達を超えても 親友になってしまう 不器用で幼稚な自分 待っていても 仕掛けても 伝わらない やって来ない 結ばれて浮き足だっても 違う相手と繋がる 待つだけの意気地なしの自分 憧れて 話せなくなって 距離を置いてしまう 平常心を求めて ありの... 続きをみる
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自分のためだけに 人を蹴落とし蹴散らして 相手の細胞を殺していく 無知なのか承知の上か 必要以上にできるとこまで 相手の存在を下げていく いつかは自分がされることも 知らないで 巡ってきても責任の所在を 容易く求めて亡霊になっていく 視界が違う 視野が違う 言葉では簡単 比較してもわからないのが 本... 続きをみる
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何を求めて彷徨う 何を探して奮闘する 下ばかり見たのなら 明日のことは見えてこない 人の指示や承認欲求のため 自分をそっちのけで動く 哀れな操り人形は 今日だけを生きていく 人の悩みを聞き続ける 宣教師が舞う月夜のダンス 人を助け続ける 先導者が見る夜空の絵画 混沌としているからこそ 見えてくる明日... 続きをみる
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七色の虹が青空に寄りかかり 見たこともない風景を染め上げ 揺れる草花が一斉に 喜びのダンスを踊る 二度と来ない一瞬を慈しみ 儚さが示す美しさを提示する 偶然が運んでくる 奇跡の光景には 行き先もなく やがて消えていく 世の中の不条理を置き去りに 誰もいない場所で繰り返し 現れては消える 見える者にし... 続きをみる
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はしゃぎ過ぎ時は過ぎ 静まり返った街が深呼吸する 人々の歩幅も変わり 季節の移り変わりを実感する 優しくなったね 違う生き方を選んだ 僕に君が微笑む ダイヤモンドダストが舞う 北の街の優しい灯りが 二人の再会を刻む もう戻れないと思った僕 別人のように映る君 出会うはずではない 出会うべき人 時間だ... 続きをみる
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ずっと きっと 幼い僕たちは いつも信じていた 君の耳ではなくて 手に届くように 必死だった僕 一人の時間を超えて 見えない君に 語りかけた満天の星空 同じ空を見上げた今は昔 期待と不安で降りたタラップ 軽くなる足取りも 君に届くかな 記憶の中で描く光景 激しく打つ鼓動 出迎える人などいないのに 輝... 続きをみる
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あの日 あの時の僕も 同じ判断をするのかな? それとも別の道を 選ぶのかな、、、? 戻れない時間を理解していても 繰り返してしまう 時間の経過が生み出す 人への試練なのか 今を生きていない証拠なのか 何も変わっていない そう思うのは自分だけ それぞれの分岐点で 皆 己の明日を思う 大丈夫だよ そっと... 続きをみる
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通い詰めた蔦の絡まる喫茶店 アイスしか飲まなかった僕が 今ではホットのコーヒーを 意味あり気に味わっている 多くを語らないマスターも 今では愛想いを覚えて カウンターの常連と 天気の話を交わしている 蔦の分量以外にも 時間の経過を知らせる 店内で時を止めた 大きな時計が鎮座する 今にも動き出しそうな... 続きをみる
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NOしか言わぬ人々を オセロのようにひっくり返す 降りしきる線状のシルバーが 全てを洗い流していく 嘗ては同じ景色を見ていた 彼らの荒んだ心を晴らすもの 五感に語りかける言葉 アップデートされた囁き 真っ白なダイアリーを手渡して 同じ色で染めていくことを 願う儚き思い 何を見て前へ行くのか 何を持っ... 続きをみる
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離れない情けに 縋り付くストーカー 計り知れない人の器でも 淀みの成分はいらない 最初の一滴が侵食するから 諦めの時間が人を浄化し 切り替えられた心が 成分分離を行ない 翌日にはクリアな気分になる 時々刺すよう痛みがあっても 思い出に変われば現れる 美しい時代 分離された不純物が 放り出された 美し... 続きをみる
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消えそうな灯火と 燃え上がりそうな炎 消えていく運命と 生まれ出る宿命 一つのものを争い 奪った後にまた別の何かを 匂いを嗅ぎ分けて探す 貯め込むのは生き物の性 新進気鋭の人々が その先を歩き 道を記すのなら 必要な分を必要なだけ 欲望との葛藤に優ってこそ 人が人である意味を知る 幾度も繰り返す摂理... 続きをみる
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人を傷つけ 人に傷つけられ 幼き経験は 価値を知る道標 人を貶め 人に貶められ 成熟した策略は 人の劣化を加速する やったらやり返すのは 目先の愚かさを露呈する やったらやられ倒し そのものの周囲を含めて 彼らの存在しないステージへ 視界からいなくなれば 意味のない経験として 浄化していく 二度と戻... 続きをみる
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空に放つ言霊への願い 引き寄せられるものが 辿る経緯への興味 まだ知らない出会うべき人 まだ知らない来るべき事象 教会のオルガンが奏でる 本能を刺激する旋律 手を合わせて内なる自分と 語り合う作られた静寂 他人を見て自分を見るのではなく 自分を見てより深い自分を見る この上で他人を含めた世間を見る ... 続きをみる
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伸びた髪の分け目を変えて 鏡の中だけ別の自分 あの頃とは違う髪色で その次の自分に出会う 時代と共に変わる流行りに 身を委ねて自己暗示をかける 目まぐるしいほどの変化に 乗って辿り着く 誰だかわからない自分 就寝前のため息は 知らないうちに積み上げた 虚しさの悲鳴 本当に美しいものに 遭遇した時のた... 続きをみる
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知らない街から知らない街へ あてもなく路線バスに乗る 移りゆく車窓の景色 内を知らなければ 美しく優しい景色 笑って話せる景色の中の人 はぐらかすこともなく 二度と会わない背景が 真実を知らせてくれる 景色の中に入れない僕は 優しい言葉と好奇心だけを 全面にだし 小綺麗な言葉を 紡いでいく 街から街... 続きをみる
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溢れ出るくらいなら 誰にあげよう 僕の喜びを 金色の野になった 街の街路樹を見上げて 物事の始まりを考える 迷路のような街も 深呼吸して記憶を戻せば 聞こえてくる 木や水が話す単語の連続 伝わってくる母音の優しさ 相手を蹴落とすことも 自分を卑下することもなく 飄々とした正論が飛び交う 太古から変わ... 続きをみる
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あいつやこいつ 面影だけを残して 日常を反映させた顔で 冷めた挨拶を交わす あの時やこの時 色々と溢れてくる感情 もう子供じゃないと 奥に秘められた瞳 幾度となく振り返り 幾重にも重ねた思い出が セピア色に褪せていく 写真の中の僕らは 一瞬を切り取っただけの一片 無くして得るもの 得るために無くすも... 続きをみる
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手を伸ばして得れるもの 誰でも手に入れられるありふれたもの 姿すら見えないベールに包まれたもの 望む意思次第で向こうからやってくる もしも手にすることができても 永遠は一瞬となって 次を求めて 彷徨い歩く 一人きりで悩んでも 喉が切れるほど叫んでも 目の前には現れたりはしない 音が吸われ 静寂が訪れ... 続きをみる
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聞き慣れた音楽 刻むビートに体を委ね 無の時間を遊ぶ どこにいても 誰といても 我に帰る音の魔力 感情の抑揚を見事に支配する 暴走する音符の痕跡 太古から体に組み込まれた 天然音源の再現性 逃げれない 逃してくれない 挨拶もなしにやってくる 能天気なリズム 今を切り返すことも 過去を旅することも 可... 続きをみる
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静まり返る空間 物言わぬ者達と対話する 孤独な作業 感情を殺して 息を潜めて 真実を求めていく 伝聞では見えない データでは見えてこない それでも探る心理戦 日常の切り抜きと 人の慣性が並ぶ 謎解きのピースが置かれた 無機質なテーブル 神経をすり減らし 聞こえるはずがない 部屋中に広がっていく 振動... 続きをみる
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旅を続ける者は言う 永遠に終わらない人生のようだと 旅は自分の意思 人生は自分の宿命 それだけの違いしかない 辿り着くはずもない 永遠にループする思い いつでも止められる旅 それでも続ける理由 擬似体験で得られるものを どうトレースするのか 動き揺らぐ感情を どうキープするのか 旅路の果てに 得られ... 続きをみる
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無限に広がる無知の領域 とっくに飽和状態でも 無理やり詰め込んでいく 人の虚栄に満ち溢れた 逆引きの架空の正論 取捨選択の道を塞ぎ ブルドーザーのように 人々の感情を集めていく ほんのちょっとの突起でいい 小さな自分らしさを見せれば 多くの中の一つではなく 一つだけの自分が現れる ここまで歩いてきた... 続きをみる
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幸せを願う言葉じゃない 不幸を待つ行動でもない あべこべに浮かぶ 薄っぺらな存在 後悔と期待が交互に現れて 手招きをする 自分で持ってないものは 人からもらえばいいって 言っていた君の浅ましさが 全ての日々を奪っていった だから君みたいな人を 避けてきた僕は 周りが君みたいな人しか いないことに気づ... 続きをみる
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嬉しさや楽しさより 心地よい痛みと虚しさ 宙を舞う罵声の一つ一つが 抉るように僕の心を壊していく それでしか自分を認識できない 脆く儚いプライドを盾に マイノリティを駆逐する 狂気なエロスと承認欲求 握り拳よりも鋭い言葉が 僕の表面を削ぎ落とす 中身は全く違うことも知らない 悦に浸り不快な笑顔 あり... 続きをみる
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君のために強くなると 決めた僕の決意が咲き乱れ 攻略法のない仮想敵を 打ち負かしていく 始まってしまった物語は インパクトのある絵面で 観客を魅了する 君が望むのなら 最後がハッピーエンドじゃなくても 幾重にも重なる困難を 僕の信念で打ち砕く エスカレートする監督は 狂気に満ちた台本を 書き換えてい... 続きをみる
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景色を切り取ってレイヤード 自分が描く自分だけの世界 配色も配置も 心地よさに任せた貼り合わせ 好き好んで進める作業 人の欲深さが顔を出す 無機質な背景だけでなく 生命体を欲していく 飛び交う鳥に 地を駆ける小動物達 完成間際は君と僕 あの日 あの時の瞬間を 念写するように 集め過ぎたアルバムを そ... 続きをみる
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戻るに戻れない坂道のよう 片道切符を握りしめて 明日を思う少年の日々 個が群れから出された時の 期待と不安を抱き締めて 未開の地を突き進む 今まで親切だった人 今まで同じ思いを共有した人 彼らが急に刃を向ける時 少年は一歩前に進んだことを知る 人が敷いたレールが 安全とは限らない 自分で選択したレー... 続きをみる
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大きな粒が舞う夏がいき 大きなものと小さなものが 混在してぶつかる秋が 存在を隠していった 小さな粒だけが残った冬は その小ささから いろんな場所に入り込み 冷静と共に個を運んでくる 拡散されるとぶつかり合い 決して沈殿するはことない 意思があるのかは解らない 無心になると姿を現す粒 季節を構成する... 続きをみる
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行くべき先を照らす 運命という名の道標 沈黙を続ける 勘違いの世渡りと 強く主張を続ける 不器用な傾奇者 多様性の乱発で 見えなくなっていく 毒虫の本当の目的 痛みを知っていれば 繰り返すはずがない 荒唐無稽な指導者の モザイクなピース 白日に晒させても 気づくことのない 飼われた魂は 気配を消して... 続きをみる
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誰がために鐘がなる 聞こえる者と聞こえない者 自分だけに響き渡る 守護達の囁き 好機と危機 背中合わせのタイミング 事象の捉え方で 損得が自在に変わる 知らないあなたがもたらす 人混みの中の奇跡の瞬間 眩く光り 微かに動く すれ違いの残像すらが 僕を引き止める どんなに打ちのめされても どんなに存在... 続きをみる
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口に出さずとも伝わる思い 先様の気持ちを理解して 先に回る 秘した配慮で知る 人の進化 老いてこそ磨きをかける “和をもって尊しとなす” ことへの深い理解と 美しい時代への羨望 軽やかにたゆらかに 静と動のコントラストが 際立っていく 退化する正義と秩序は 欺瞞の証 自己防衛のみに発令される 醜さの... 続きをみる
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見えない波に揺られて 溶けていく 溶かされていく 変形し切った僕の思い 聞こえない波に乗って 動いていく 動かされていく 変形し切った僕という個体 深呼吸して 無形の存在に歩み寄り 音じゃない象形でもない 不思議なものと契りを交わす 口笛吹いて 緩やかなステップを踏んで 時間を逆戻りすれば 新しくて... 続きをみる
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諦め顔が充満する街 少し伸びた髪をかきあげて うんざりした気分の 捨て場所を探す ルーフを開けて 気分を上げて 不要な気分が吹き飛べばいい 無駄な思いが降り落ちればいい いくら考えても出ない答えを 求めてみても 自分の思考が回転するだけで その間にも世界は動いてしまう 一時間前の自分は もうどこにも... 続きをみる
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いい人なのに悪い人 悪い人なのにいい人 意味があるのか解らない 自分を守る本当の術を知らない 常識的な変質者と 非常識な善人者 振り返れば相反する バランスの中で生きる 常にバランスを取ることで 失われていく個性 繰り返しの所業が生み出す 幼稚なカムフラージュ 自分で作り上げていく 未来への道 それ... 続きをみる
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人々が忘れていく 人々が口を閉ざしていく 曇った瞳が見る 信じて裏切られた世界 船頭は裏に隠れて 場当たりの人形が マウントを求めて 夜の街を徘徊する 嘗て溢れた日常は 御伽噺の舞台となり 嘗ての感情は 役者のみが再現できる 抑揚のあるセリフ これから生まれてくる子供達に 何を伝えよう これから朽ち... 続きをみる
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自分のことを考えてくれるという驕り 何とかしてくれるという甘え いつからそんなに他力本願が 横行する世界になったのか 敷かれたレールの上しか走れない 面倒なことは全て他人依存 だいたいでいい ほとんど大丈夫 一ミリの自己防衛を残すいやらしさ マジョリティを武器にその一ミリを 死守する悍ましいエイリア... 続きをみる
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瞳を閉じて聞こえる囁き 甘く切なく香る 心を閉じて見えてくる景色 幻影にも似た穏やかさ 今の僕にはそれが 聞こえない 見えてこない 夜を超えただけの流れ作業 支えていた深層心理が 作られたものかもと 疑う哀れな抜け殻 それでも眩しい朝日を浴びれば 呼び起こされる平常心 諦めてしまうことは簡単 己を失... 続きをみる
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すれ違いを繰り返し 思いの距離が見えなくなっていく 出来合いの笑顔に触れるたび 孤独への道に誘われていく あれがしたい これがしたい あれが欲しい これが欲しい 一度許すと始まる アドバンテージの移行 どこまで許されるのか 目の奥を伺う棘だらけの視線 どこまで言えるのか 僕が纏う空気を探る無意味な動... 続きをみる
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一つのことに全力を尽くせたあの日 なんでもトップギアで挑んだあの頃 目に映るものが輝き 耳にするものが細胞を震わせた 大切な時間を奪っていった 諦めと失望が増殖したあの時 視界を狭めて見ないふり 綺麗な言葉にウンザリしてた イカれた心は平常心に占領され 人の顔色ばかりを伺い 異世界の自分に乗っ取られ... 続きをみる
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小動物のように丸まった君 そばにいてもかける声がない 苛立ちと焦土感で満ちる 夜明けのパープル キツネように抉る視線 少しずらした先を見つめる僕 疑問と諦めで戸惑う 白日のブルー 嗜める経験もなく 受け入れる度量もない 砂時計の砂はあと少し 生まれる前から思っていた キラキラな思いは泡にように 消え... 続きをみる
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誰かが止めた時計の針 閉じ込められた時間の箱 叩いても もがいても ビクともしない小さな箱 同じ場所をぐるぐる周り 同じことを繰り返す 誰かが呼ぶ声も聞こえない 永遠に目覚めない小さな声 経験では解決できない 知識では導けない 一定量の質量だけを 感じる重苦しい日々 1+1=2 ではなくて 1-1=... 続きをみる
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警告のアラームが鳴り響く あと少しを繰り返す時間戦士達 同じことを繰り返し スタートラインに戻される 聞き慣れないサイレンが鳴り響く ファイナルを悟る時間戦士 単独で今までやったことのない 手段を手際よく実行する 解除された先に待つのは 精鋭達による新たな戦い やるか やられるか 自分の判断力だけが... 続きをみる
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遠くからでも感じる視線 近くても感じない視線 人の感情がなせる技 訴えかけるような電子メール 文字の羅列のような手書きの手紙 相手を思うか否かの分岐点 人を根底から動かすのは 人が動かしたいと思い 相手を巻き込んだ思念 生きとし生けるものの DNAに刷り込まれた太古からの記憶 上部だけの人の思いは ... 続きをみる
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求めた空に現れる 望まない群れなす蝶 集合体の恐怖と ビジュアルの威圧感 無意識に集まる同種の 意識的な同一性 嫌なら見なければいい それでも見てしまう 裏腹な常習性 微妙な距離感を保ち 傍観する虚無な時間 車内を見渡すと 座席には黒と紺を纏う 人々の列 一応に下を向き 行先のわからない 護送列車の... 続きをみる
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気づくのが遅かった 死角から現れた 透明な何かに 体内が侵食されていく 明日を探し 昨日を彷徨う 未知の何かに全てが 覆われてしまう前に 燃やす心と焦げる思い 怒りに走り続けても 悲しみに沈んでも 分岐の座標が 流れていく 上を見つめて下を踏む まとわりつくように 熱を帯びていく何かが 完成のカウン... 続きをみる
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無言になっていく瞳 遠くを見つめるあなたを いつまでも眺めていた あなたの記憶に残したくて 好みじゃない香水を纏って 無理して口調を変えてみても マジョリティの一つになって 後悔だけが露わになっていく 動かなくなった時計の針は カラフルな景色だけを 縫い合わせていくようで 虚しさのパッチワークばかり... 続きをみる
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メールでも電話でも 伝わらない思い どんなに言葉尽くしても ただの文字と音 きちんと相手を意識して ちゃんと相手の話も聞いて それでも伝えきれない何か 上部の伝達ではなく 理解を得るための手段 そんなモヤモヤを 抱えたままで 過ごす消化不良な日々 おはようございます お世話になります ご無沙汰してま... 続きをみる
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行進のマーチに背中を押され 勝手に足が歩を進めていく 誰にも見られないように 大きく手を振ってみる 体内の血液が踊りだし 宙を舞う足取りへと 変わっていく どこまでも果てしなく どこまでも軽やかに 僕の行進は続いていく いつの間にか 鼓笛隊に囲まれて 笑みがこぼれ出る 秘密の行列が 海へ山へ 少年の... 続きをみる
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僕たち このままなの? なぜ いつも会っているのに 願いごとは叶わないと 思っていたけど さよならの次は 何がくるの? 僕たち ずっと留まるの? 窓の明かりは あんなにも綺麗なのに 眩しすぎる過去が 遠くに消えていく 古いドアを閉め切って 光を遮断する意味は何? 誰も知らないから 誰も見たことがない... 続きをみる
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欲しいものが手に入らなくて いらないものばかり集めてしまう 要不要はいつも自分次第で 変化を続けている 渦を巻いて知らない内に 集まってくる桜の花びらのよう 一つ一つに興味はなくても 集まっていく姿に目を奪われ 逆流が作る花吹雪に 至福のため息を洩らす ヒラヒラ舞う花びらになって 人の心の隙間に入れ... 続きをみる
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いつまで誰かの後に 付いていくの? どこまで行けば 自分を取り戻せるの? それは予期せぬ 場所で タイミングで やってくる つまらない感情や くだらないプライドを 彼方に捨てやれば やってくる 群れずに孤独を味わい 沸々と湧き上がる感情 止めることができない 嗚咽にも似た衝動 どんな暗闇でも 見まご... 続きをみる
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宝石言葉
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創業大正7年 札幌市 山三三ツ屋染舗
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二部式紅絹長襦袢 衿芯・腰布への移染 水洗い・漂白・補修縫い 正絹素材
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男物御召単衣 衿皮脂汚れ・食べこぼししみ 丸洗い・しみ抜き 正絹素材
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アウター・フード付きブルゾン(アシックス製) 黒染・黒染替え 綿素材
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喪服袷 長期間保管によるたたみしわ 仕上げ(プレス)正絹素材
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小紋袷 赤ワインしみ・掛衿・袖口汚れ 丸洗い・しみ抜き・色掛け(色修正・染色補正・染直し・部分染・地直し) 正絹素材
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白長襦袢 全体黄ばみ 水洗い・全体漂白 正絹素材
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飛び柄泥染め本場大島紬袷 掛衿・袖口汚れ 部分洗い 正絹素材
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四ツ身仕立ての黄八丈袷 全体食べこぼししみ しみ抜き・仕上げ 正絹素材
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クリーニング店で落ちない黄変しみと酷い仕上げ 法衣・白御召袷(白衣)黄変しみ しみ抜き・仕上げ(プレス)正絹素材
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しみ抜き店で落落とせないしみ 貸衣装白無垢(白打掛)ワインしみ しみ抜き・色掛け(色修正・染色補正・染直し・部分染・地直し)正絹素材
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しみ抜き機 吸引台(上部移動メッシュ ミニ用移動型吸引台・ワイドタイプ) メッシュ交換修繕
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クリーニングの基礎知識(昭和48年5月発行) しみ抜き法について
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道行コート 自己処理によるアイロンドレンしみ(水しみ)水洗い・スレ直し 正絹素材
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Google Mapクチコミへのカスタマーハラスメント 事実無根の誹謗中傷
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ニットセーター(Axy製) 食べこぼししみ(黄変しみ) 水洗い・しみ抜き ウール素材
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